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読み終わった後に最高に充実しました。
ストーリーのテンポが良く、さらっと読めて頭の中で想像しやすいです。
ブレない自然体なアニメーション作家×好青年を演じる二重人格アナウンサーという面白い設定で、高飛車受け大好きな自分にとっては最高に楽しい気持ちになれました。
隙を見せない人間が唯一心を許せる相手ができる瞬間を見られます。最高です。
話の山場で主人公が大きな仕事を任され、そのプレッシャーで負けそうになった時に攻めに救われるシーンでは号泣ものであると同時に心が震えました。
まさにこういうBLを求めてた!!って感じです!
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久々にBL読んだ
一穂さんは引き出しの多い作家さんなのだけどテレビ物は2回目かな?
さわやかなのに腹黒なアナウンサー主人公は、一穂さんの小説では珍しい気がする
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クレイアニメーション作家×毒舌猫かぶりアナウンサー。
とにかく、受けが魅力的。仕事は完璧、今をときめく人気アナウンサーなのに、その本性はありとあらゆるものに毒付く超毒舌。ただ、それを相手にぶつけることはなく、ただ一人で内心で罵って、また自分の仕事を全力でこなす。
たまたま素の自分でいるときに出会った攻めと、身分を隠して友達付き合いを重ねる受け。
誰にも頼らず常に完璧にこなしてきた受けが、初めて「助けて」って出したSOS。そのSOSを受け止める攻めが最高にかっこよくて、何度読んでも胸がときめく。
BLとしてはもちろん、お仕事要素の部分も面白くて、業界奮闘ストーリーとしても最高。
一穂さんの作品はたくさん読んだけれど、最高傑作と言えるほど好きな作品。
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面白かった~(´∀`*)
二重人格ツンデレリーマン受け萌え。毒舌具合とかツンツン具合が絶妙に可愛くなくて可愛くてちょう好みでした。
軽妙なテンポでトントン進むお話が大変読みやすく面白く、計の二重人格バレるシーンも小道具の使い方すごい巧みでめっちゃ良かった。鼻濁音が決め手かなー、とは思っていたけど、アクセント辞典にパラパラ漫画ってなー。二人を表すのにこれ以上ない小道具だし、バレるタイミングもここでかー!!っていう絶妙ポイント。うまい。うますぎて楽しかった。
「ふったらどしゃぶり」の時も思ったけど、作者さんのエロの表現方法がバリエーションに富んでいてすげえなあ、と。何だろう、BLなんだけど、ちゃんとした小説って言うか、詩的?とは違うか、ううーん。何かこう、他でありがちな表現見ないのすごいなって、思いました。(語彙……
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外面めちゃめちゃいいけど実は口の悪い美人アナウンサー受け、ちょっと意地悪だけど包容力たっぷりのクリエイター攻め。ツンデレな受けがめちゃくちゃかわいい社会人BLです。お仕事のおはなしもきっちり描かれてる。すっごく可愛くてすっごく萌えた。ただ、一穂ミチさん上手くなったんだなあとおもって、雪よ林檎の、や、meet againのような壊れてしまいそうな繊細な優しさはないと思う。というか、一穂作品からもうあれは消えたのかなあとおもう。初期にしか輝けない何ものかだったんだろうな。残念だけど、いつまでもあり続けるものではないとおもうので、まあ仕方ないな、と。これはこれで超可愛くて超萌える良質なBLです。
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ドキドキの一冊。
高飛車な受けがとてもかわいい。王道的なカップルなんだけど、受けの外と内でのギャップが際立っていてみていてハラハラもしたし、ドキドキした。
普通のお仕事モノとしてもみれるところと、恋愛でドキドキ!みたいなのもみれて美味しい一冊。
作者さんの叙述がうまくて、最後の方になるにつれて濡れ場の臨場感が伝わったし、様子も想像しやすくて、BL小説をあまり読まない自分でもサッーと読むことができた。
次巻以降も楽しみに読んでいきたい。
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鼻濁音の伏線回収が鮮やかだった。正体はばれてしまうんだろうと思っていたが、ただマスクが取れてしまって…とかだと予想していたのに、アナウンサーの綺麗な発音によって、というのが良かった。
ただ、お互いのどういうところが好きなのか、どうして好きになったのかがわかりにくかった。努力しているところ?
後輩の皆川竜起がめちゃくちゃかわいい。もはや皆川とくっついてほしかった。
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表と裏のギャップの大きい国江田。ここまで表の顔を作るのって疲れないのかな。と思ったけれど、自分の気持ちを表に出さないことで武装しているのかも。とも思う。心の中ではかなり毒を吐いているみたいだけど。そんな国江田だからこそ、自分の「素」を見せられる都築の存在は大きそう。それぞれの道で全力で頑張る2人。そんな2人の今後も見たくなった。
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一穂さんのBLは…ただBがLするだけじゃない所が凄い(*´ω`*)
TV局の内情、アナウンサー、スポンサーetc
もうお仕事小説として面白い!
BがLじゃなかったなら月9でドラマしてるんだろうなぁ笑笑
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ボーイズラブというジャンルにより一層強く引き込んでくれた、私の中でとても大きなインパクトを与えてくれた作品の1つです。クスッと笑えるコミカルさもあり、主人公らの恋模様もほろ苦くあまい展開でどこをとっても自分好みでした。
特に主人公の計が潮に助けを求めるシーンでは初めて弱音を吐ける人に出会えたんだというのが痛いほど伝わってきてとても感動しました。
これからも2人の関係から目が離せません❗️
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面白くはあったけど、思ってたより呆気なく正体もバレて「計」と「オワリ」を別人と思ってる攻と態度の違いに複雑な想いの受みたいな関係面白いのに不完全燃焼でスっと終わってしまった感じがした。
割とすんなりくっついたなぁと思ったら半分はくっついた後の続編的な話で、なんかなぁ。つまらないとかでは無いけどこの後続いてる巻数分ずっと見ていたい2人かと言われたらそうでも無いかなぁという感想。
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2020年12月
安心して読めるラブコメ。伏線とその回収、言葉遣いのおもしろさ、文章がうまい。読後のスッキリ感はクセになる。
既刊で9冊、シリーズの小説が出ているが、ここ2〜3日ですでに6冊読んでしまった。
(BL小説。セックスシーンの描写あり)
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直木賞候補にBL作家さんがいる、というのでその代表作を購入。
器用なのに不器用な国江田計がひたすらに愛おしい。
確かにBL作品なんだけど濡れ場も表現が抒情的で、表現の仕方や言葉の使い方など流石に直木賞ノミネート作家さんだけあると納得。
本作から7年経ったノミネート作品(スモールワールズ)も読みたくなりました。
でもちょっと納得いかないのが、ノンケの計があんなに簡単に潮とのコトに至れるだろうか?というとこ。
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イエスかノーか半分か(ディアプラス文庫)
著作者:一穂ミチ
発行者:新書館
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
劇場アニメ化作品
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本当の自分も上辺の自分も理解して「そのままでいいんだよ〜」と深く愛してくれる、そんな人が現れたら、そりゃ男だろうが女だろうが好きになっちゃうよね。
自転車事故の後、潮がオワリを手伝わせるところは、やや強引な感じがしたけど。
2人のやりとりがリズム良くて楽しい。計チョロいしツンデレ甘々でたまらん。
ネコかぶってる国江田さんの方が何気に好き。