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第二巻。
少しずつ登場人物の影が見えてきて、これからどうなるか。
平安時代というあまり馴染みのない(私だけか?)時代を知るのも楽しい。
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今回業平様の出番ちょい少なめで淋しいですが高子ちゃん出てきたからなんかもうああぁぁぁぁ。ホンマこの2人切ない…。
道真のお兄ちゃんの話が今後の主軸なのかな?3巻楽しみです続き気になる。
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1巻がやっぱり面白い!と思ったので読み終わった直後に買いました。
業平(と言いつつあまり出番はない)と道真が謎を解きながらも暗い過去が見えてくる巻です。
そしていよいよ高子が登場。
好きだけでは一緒になれない身分の壁がどうにも哀しかった。
しかも明らかに「人」ではなく「出世のための道具」扱い。
美貌や女性という性ばかりに注目して高子の気持ちや人格はいらぬ、とばかりなのがどうにもイラつきました。
それに下の者から気を遣われる辺り人望はあるのかな?と思いました。
道真の業平に対する扱いがぞんざいで笑っちゃいましたw一応立場は上のはずなのにww
でも兄上に対しては劣等感はないように感じました。むしろ仲は良かった?
心のどこかで長年疑問がくすぶっていたからあるとき突如ひらめいたのでしょうか?
どうして兄上は流行病ではなく殺されなければいけなかったのか?
どうして父上はその真相を話さないのか?話さないということはやはり上から何かあったのかな?
(多分女中頭は知ってるから道真は知らない)
その疑問が次の3巻で知らされるのかな?
父上はそんな事態を起こすとは思えないから兄上が何かしたもしくは頭が良く人望があり、といういちゃもんのつけようがないけれど邪魔だから殺したとか?
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叔父や兄たちの出世の駒的にいいようにあしらわれる高子姫のエピソードを挟みつつ、本巻のメインは道真の幼い頃に亡くなっていながら、家中でも最初からいなかったように扱われる、道真の兄についての謎。
平安の世はまさに闇だらけといったところ。
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2巻読了。
貴重な書物や墨に釣られる道真がキュート。自分が頭でっかちなのわかってて、時折自分の経験のなさを自省したり、なんだかんだ悪態をつきながらも業平のことを認めてる部分もあったり。業平が活躍する話もみたいな。
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在原業平が出るのならば当然出てくる藤原高子登場。愛など押し流してゆく政治というおぞましさを淡々と菅原道真視点で書いているのが凄い。そしてそれは歴史を知っているとあまりに滑稽で哀れに見えるからこの物語は楽しいのだ。
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藤原高子がちゃんと登場
なかなか濃いキャラに仕上がってるな。
ちなみに25で16歳になった清和天皇に入内(866年)
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何かあったら道真を頼るルートができました。長谷雄はもちろん、業平も菅原家に来る。
伊勢物語「芥川」きた…業平と高子切ない。何歳の頃から入内させるために育てられてたのか、そんなんなら業平と駆け落ちする気にもなるかも。11歳で…?
気高くて美しくて優しくて高子姫良いです。白梅ちゃんはすっかり取り込まれ、道真も振り回され。
昭姫さんもなんだかんだ協力してくれるなぁ。
お兄さんの件は次巻まで関わってきそうな闇です。
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20210916 再読
高子さーん!
良いね、道真を振り回せる知恵ある女性。
業平とはソウルメイト的な存在って感じかしら。
師・橘広相、怨霊幻覚事件
高子さん邸の物怪(窮奇)騒動
鏡売りの狂犬病騒動
道真兄のストーリーが見えそうで見えない巻でしたが、高子さんが可哀想なんだけど、強い芯があって期待通りのキャラクターで良いし、基経の気持ち悪さも良し。
業平の出番少なめ残念!
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道真が頭が悪いと楽でいいですよねと返すところが好き。
巻物に香が焚き染めてあったというからくりが面白かった。
高子様が美しい上頭が良くて恰好良いのだが
籠の鳥にされているところが気の毒で仕方ない。
そこから逃れる事はできないが、久し振りに笑ってもらえただけでも良かった。
鏡の模様である程度見当がつけられる道真の秀才ぶり。
狂犬病の描写も恐ろしく、水や光などの刺激に敏感になる為
このような異常行動を取るのも理解できる。
時代考証もしっかりしていて合間の平安時代講も面白いし、
道真の兄についての話が徐々に明らかになっていくところも興味深い。
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・遣唐使の書に潜む怪異と香
・高子さまと業平さま
・高子さまの怪異、四つ足とその始末
高子さまに転がされる道真くん
・たぶれいぬ
○業平さまの世界と道真くんの世界が大人と学生
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歴史好きで漫画好きには最高の漫画。図書館においてあって、いつもすぐに借りに行ってた。母と共にハマった。