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編集者のように考える。ソーシャルインフルエンサー
SEO対策で、掘り下げたキーワードリサーチ。類似するキーワードでトラヒックを誘導sいているか
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2014年の書籍だがコンテンツマーケティングの先導役の立ち位置で活躍する著者による詳細なマニュアル本と言って良い。閲覧者の行動データの取得や分析手法については日進月歩な進化がある分野であるが、コンテンツの制作指針、閲覧者との関わり方、社内リソースの運用面では古くならない主張満載である。
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何度も読み返すべき教科書だと思った。要点がまとめられていて、有用であった。
■コンテンツマーケティングの意義(従来のマーケティングが異なる点)
・自分たちのものではなく顧客のためのものである。
・「どなたにも合います」的なセールスコピーではなく、顧客にとって関連性の高いコンテンツで関心を引くこと。
・モノローグではなく、双方向の対話である(顧客に向かって叫ぶのではなく、語りかける)
・よりダイナミックで、修正も容易。
・リスクが少ない。
・有効期限がずっと長い。
・マーケティングが機能している証が得られ、効果の把握も容易である。
・大切な宝であるクチコミの評判を最大限に活かせる。
・販売の前にも後にも行われる。
■エピック・コンテンツマーケティングの6原則
・ニーズを満たす:発信するコンテンツは、顧客に有用でなければならない。
・定期的な発行を守る:コンテンツは、必ず期日と時間を守って配信する。
・人間味を持つ:どんなトーンで、どんな発信をするのか決めて共有しよう。
・視点を持つ:専門家として、意見を述べることを恐れてはいけない。
・売り込みを避ける:自分のことを語るほど、コンテンツの価値は下がる。
・その領域の第一人者になる:顧客をつなぎとめたいなら、価値の高いコンテンツを提供する。
■コンテンツマーケティングのミッションステートメント例
P&GのHomeMadeSimple
・核となるターゲット・オーディエンス―忙しい母親
・オーディエンスに届けられるもの―レシピ、刺激的なアイデア、斬新な収納術
・オーディエンスが得られる成果―暮らしをよりよくする
■ブログに関する10のポイント
1.魅力的なタイトルにする
2.問題に焦点を合わせる
3.過ぎたるは及ばざるがごとし
4.読者に行動させることを第一に考える
5.「コンテンツパッケージ」を考える
6.ゲストブログへの投稿
7.リストを使ってインフルエンサーにプロモートする
8.測定、測定、測定
9.インフルエンサーとの質疑応答
10.外部委託
■コンテンツマーケティングSEOを導くキーワード選択、12のヒント
1.掘り下げたキーワードリサーチをしているか?
2.キーワードは、あなたのビジネスに関連しているか?
3.検索連動型広告を購入しているか?
4.キーワードでの自分の位置を知っているか?
5.ページに十分にキーワードを記載できるか?
6.キーワードによって誘引されているトラフィックはどれくらいか?
7.類似するキーワードでトラフィックを誘導しているか?
8.このキーワードはコンバージョンを引き起こしているか?
9.ページ上にCTAがあるか?
10.内部リンク戦略をサポートする関連ページがあるか?
11.キーワード選択を今後のコンテンツにどのように適合させるか?
12.キーワードをドメイン名に入れたか?
■コンテンツを開放しよ��
ブランドコンテンツを作る目的は、アイデアを広めることであるべきだろう。…
…コンテンツにゲートを設けてしまうと、コンテンツにアクセスできる人を限定するだけでなく、コンテンツをオーディエンスと積極的に共有してくれる顧客を切り捨てることにもなってしまうのだ。
■コンテンツマーケティングのよくある質問
4.コンテンツマーケティング戦略の出発点は何にすべきか?
ミッションステートメントの作成。そうすることで発言に権威が生まれ、影響力を持つことができる。戦略抜きでコンテンツを作成するまえに、必ずやっておくこと。
20.コンテンツマーケティングにとってデザインはどれくらい重要か?
雑誌の表紙は何のためにある?開いてもらうためだ。開いてもらえるかどうかは、ほとんどデザインにかかっている。デザインに魅力がないせいでエンゲージメントが少ないなら、どうすればいいか?デザインに投資すればいい。
■コンテンツマーケティングのおきて
・オファーよりも、コンテンツが大事。
・自分が売るべきものよりも、顧客が求めるものに重点を置くことが重要だ。
・デザインのないコンテンツでは、興味をそそれない
・オフラインのイベントは、以前と変わらず、オーディエンスとつながる最良の方法のひとつだ。