紙の本
おもしろいですよ
2016/03/28 12:53
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投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る
上原には,コアなファン(私のような)だけかと思っていたので,このような新書まで出す,ということ,正直,驚きでした。ただ,内容的には,前に出された単行本と重複の部分はありますが,それの続編的な記述は,楽しく読めました。ファンのみならず,中年でバリバリ働いている人にも,おもしろい本かとお薦めします。
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ジャイアンツからメジャーリーグに渡った上原投手の、野球に対する思い、試合への覚悟が書かれている。
これを読んで上原選手への見方が変わった。今までのイメージがあくまでメディアの脚色がついたものだということに気がついた。
熱い想いが伝わってくる、いい一冊でした。
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上原投手の個性が全面に現れた自伝。言っていることはビジネスや私生活に参考になることが多く、楽しく読むことができた。
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読めば読むほど、ストイックなひとだ。
上原さんくらいの年齢になっても、若い選手たちに負けない気持ちで向かっていくところが、とても強いと思う。
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ボストンつながりで。メジャーに来てから怪我が多い印象あったけど、その背景やそこから這い上がる過程がよく分かりました。
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上原浩治の人生観が読める.いろんな所で話してたりする内容でもあるけど,それが一冊にまとまっている良書.
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ここ数年の大リーグでの活躍の背景にはしっかりとした上原投手の考えがあることがよくわかる一冊。何点か参考にしたい考えもありました。
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○メジャーリーグのボストン・レッドソックスで活躍する上原投手の著作。
○今までの野球人生を振り返りながら、日本球界とメジャーリーグ、先発と中継ぎなどの野球を中心とした解説を行いつつ、ストッパーとして不可欠な「覚悟」について、書いた作品。
○上原投手本人の苦労なども隠さずに書かれており、素直に、その人柄を感じ取ることができた。
○その他、野球の観点だけでなく、メンタル面についても興味深かった。
○口述筆記の作品(と思われる)なので、本人の語り口や印象とは違う点が、少し残念。
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序章
クローザーの出来は勝利に直結する。プレッシャーは大きい。それに立ち向かう勇気をくれるのは覚悟である。その覚悟を決めるためにどのような行動をしてきたのかを述べた。しっかり準備すれば覚悟は決まる。
おわりに
もっと野球がしたい。それが私の原動力だ。だからレベルを上げなければならない。年齢は重なり肉体は衰えるかもしれないが、技術、メンタルは向上できる。限界をつくればそれで成長は終わる。しかし、限界を決めなければ前に進んでいける。だから、毎日悔いの残らないように準備を行い、覚悟を決めてマウンドに上がるのだ。
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上原浩治の背番号19には彼なりの想いがある。
19歳の頃、彼は浪人生だった。氏はこの一年が一番苦しかったと言う。苦しかったときを忘れないように背番号19にこだわっているそうだ。苦しみがあったからこそ、今の上原がある。
順風満帆のときには人は人を褒め称える。
壁にぶつかって苦しんでいるときは見向きもしない。
それは仕方がないことなのかもしれない。
苦しんでも雑草のように耐えて、復活する氏をファンは応援しているのだと本書を読んで感じた。
覚悟とは苦しくても前に進むことだ。
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挑戦することの大切さ、勇気をもらえる本です。
一節がとても勇気付けられるので写真に撮って辛いとき見るようにしています。
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『覚悟の決め方』/上原浩治
著者は、プロ野球で20年の現役生活を全うし、日本のプロ野球史上初の日米通算100勝、100ホールド、100セーブを達成した選手。
闘志を前面に押し出すその姿は、忘れることができない。そんな著書が歳を重ねても第一線で活躍できた裏にあるものとは?
著者は本書の中で、以下のように述べています。
p25
どれだけ事前に準備したか。それによって、結果は随分と変わってくる。
「運」や「奇跡」というものは、自分で呼び込むものなのであり、それができるかどうかは、準備の多寡に比例する。
著者の準備することへの構え、その様はメディアでもよく取材されていて、だからなのかという納得させられるものになっています。
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上原浩治選手、引退発表!雑草魂を貫く長い間、お疲れ様でした!
雑草魂を糧にいかに壁に挑み克服してきたかを明らかにする一冊を。
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筆者についてのことや、気持ちの持ち方などを詳しく知ることができた。特に「人は成功ではなく、失敗から学ぶ」という言葉が印象に残った。失敗することで自分の駄目だったところに気づくことができる、と書いてあったので、これからしっかり活かしていけるようにしたい。