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決めることは人生の中で様々な形で現れる。
しかし周りの人に振り回されて決めているケースが多いと自分自身感じているし、
今まで出会ったひとのそういうシーンを
それをゲインタスクかペイン回避タスクかで考えるというのはまさにシンプルでかつリーズナブルだと気付かされた。
そのゲインタスクは、やらなくても困らないが、やらないと現状から前に進めない、ということには考えさせられた。
そのゲインタスクに向き合うためのtipsも。
早速書いてあることを始めてみようと思った。
また、
マネジメント=現状維持
リーダーシップ=向上・成長
という構図も納得感が高かった。
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自己啓発本だが、ごもっともで実践的。
モチベーションの源は何かを得ようとするゲインと苦痛や損失を回避しようとするペインだ。人生をよくするためにはゲインを重ねていくことだが、このゲインタスクは緊急性がない、放っておいてもよい。ペインタスクは期限がある。ゴミ出しはしなければならないし、食事もとらないといけない。
ペインタスクは誰かに委ねていかないとゲインタスクに取り組む機会がいつまでたっても得られない。
優先順位をつけるにあたり、締め切りがいつか、を基準にしてはいけない。締め切りがあるものは、結局いつかやらないといけない。一ヶ月後の締め切りのものを当面放っておいても、一ヶ月後には優先順位が極めて高い、ということになる。基準とすべきは締め切りや緊急度でなく、それをすることによって得られる効果だ。このタスクを実行すると、自分の人生にどのような効果がもたらされるか、だ。
先送りをして、締め切りギリギリまで延ばすことは時に意味がある。ただし、そのような状況下でなされることの質は低い。質を問われないタスクは先送りにしてもよい。メールのチェックや洗濯、ゴミ出しなど。Todoリストにはこういうことを入れる。
カレンダーにはゲインタスクを入れる。生活の中にゲインタスクを組み込む習慣を付けないといけない。
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20150705 ペインを回避するだけの毎日。後、定年まで10年を切るタイミングで言われると辛い。まだ遅くないというつもりで少しづつゲインタスクをして行こうと思った。作者はゴミ出しに何かトラウマがあるのだろうか?会う機会があったら聞いてみたい。
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タスクの優先順位の付け方は、これまで緊急度と重要度で決めていたが、そうするといつまでも「やらなきゃいけないこと」でTodoリストがうめつくされてしまう。いわゆるペイン回避しているうちに人生終わっちゃうぜというお話。
自分のために大切なこと・なりたい自分になるためのタスクを優先していこう。好きな自分なりたいならば、タスクの優先順位を変えることが必要。
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締め切りがなく、やらなくてもよいことを「やることリスト」の第一、Aタスクにする。それこそが将来の果実につながるゲインタスク。一方で、やらなければマイナスになるリスク回避タスクは、誰かの評価があるものはBタスクとして余裕をもってスケジュールし、そうでないものはCタスクとしてぎりぎりまで先延ばしにする。
予定を入れるカレンダーと、やることリストは今日のものと未来のものを分け、できる範囲、集中すべきタスクに取り組む。
なるほどと納得するが、チャートや図表にまとめれば、もっとコンパクトかつ分かりやすいものになると感じた。
15-157
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実証的データはなく、自己啓発本で失敗したかと思った。しかし、決めるための技術をシンプルに記載しており、意外と参考になった。
「やるべきことではなく、やりたい順に優先順位をつけて予定を組む」ということだけであり、やるべきこと(この本ではゴミ出し)に時間を割かれてしまうことが一番の問題であり、やりたいことを考える時間をも無くしてしまうとしている。またやるべきことは差別化にはつながらず、質を問われるものでもない場合は後回しにすべき。質を問われるやるべきことは余裕を持って取り組む。やりたいことがまず考える時間を少し作り、取り組んでいく。この積み重ねが差別化をうむ。
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人の動機には「ほしい」のか「避けたい」2種類しかない。
ゲイン:利得を得たい
ペイン回避:損失を回避したい
ゲインタスクに一切手を付けないく手も生活に支障はない。やってみたいことを成し遂げるという経験をしたことがなくても幸せで充実した人生を長く歩み続ける人はたくさんいる。この種のタスクをやり遂げるのはそれによってもたらせる結果を手に入れたいと望むときだけだ。とあるように、ペイン回避タスクをつぶすことは重要でそれが出来るだけでも素晴らしが、人生を豊かにするためにはゲインタスクに手を付ける必要があると思った。
真の目的とは自分で決めたものであり自分が心から望むものである。自分で決めたからこそ自分にとっていつまでも重要であり、実現したいというモチベーションが生まれ続けるのである。
優先順位を決める基準を「締切」から「結果」に変える事ができれば、前に進むこともモチベーションから生まれる結果を手に入れる事が出来る。
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ペインタスクだけの人生から脱出しゲインタスク満載な人生を過ごさなきゃ。
不安ではなく欲求を自分のエネルギーにしよう。
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【要約】
効率的なタスク処理の方法が書かれている本。メモとスケジュールとTODOリストを使い、確実にタスクをこなしていく手法が採られる。
【著者の主張】
・タスクには2種類しかない。自分の成長につながるゲイン(利得)タスクか、痛みを避けるためだけに行うペイン(損失)タスクか。
・ペインタスクの消化は現状維持でしかなく、多くの人々は日々ペインタスクに追われて一生を過ごす。
・ゲインタスクを積極的にこなすことで、成功への道を歩める。
・スケジュールとTODOリストを組み合わせ、強制的にゲインタスクに取り組める状況を作ろう。
【私見】
・時間が取れないために夢やスキルアップを諦めている人にとって、スケジュールとTODOリストを組み合わせつつゲインタスクを消化していく手法は効果的。
・ゲインタスクのみが人生にとって有益であるような論調には同意しがたい。一生をペインタスク処理だけで終える人々のなかにも、それを意義あるものとして取り組み、幸せな一生を送る人もいる。成功主義的な一冊。
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時間管理術術とリーダーシップを研究されている著者ならではの視点で、決断のルールについて書かれている。
・ゲインタスクとペインタスク
・消費ゴールと創造ゴール
など、タスクの優先度の決め方を整理した上で、
1ヶ月、1週間、1日をどう決めるか計画を立てる。
ただの時間管理術だけではなく、リーダーシップの観点でも書かれていて面白いし納得感がある。
時間がなくてタスクに追われている人にこそ読んでほしい。
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ゲインのモチベーション、バランス、優先順位、エネルギー、時間を大事にすることの大切さが学べた。
また、効果的なプランニングと整理の仕方についても理解でき、それらを活用することで時間を最大限有効に使って、最大限に生産性を高めれば、仕事やプライベートの向上に繋がる何かを成し遂げられることも分かった。