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CEOになってからの苦労や反省をおおっ広げに書いてくれていて、もちろんレベルは違うけれども、日々の自身の仕事への学びが非常に多い。
『苦闘を愛せ』って、いい言葉だな。
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レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-12032356542.html
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最近読んだ本の中で何度も読み返す必要があると思った良書。
起業家を夢見ていたが、社会人になってから現実的に難しいことを再認識してやめたことが、あながち間違いではなかったことがよくわかった。よい面、悪い面の両方でバランスよく理解できた。
起業家ではなくても、リーダーであれば必ず遭遇するチャレンジとも思うので、起業家を目指していない人でも十分に楽しめる、また勉強できる一冊
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涙なしでは読めない。
この本を、ただふーんと読みこなす人は
たぶんCEOはできない。この本にもあるが
CEOになるとは武道家になるということに似ている。
武道について学ぶことはできても、あり続けなければ意味はない。
この本から深く深く学ぶことも出来るし、あっさりおわってしまう人もいるだろう。
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CEOの苦悩が赤裸々に語られている本。
答えがない難問と困難にどう立ち向かったか、が経験として語られています。
世の中の起業の成功本とは裏腹に起業における苦悩がこれでもかと語られます。
しかし、正直、起業に興味を持たない人にとっては、
「ふーん」「それは大変だ」
ってところにしか落ちないかも。
なぜなら、その内容があまりにも壮絶。
資金ショート
上場する直前でのごたごた
株価の急落
社員の解雇
とりわけ、人を正しく解雇する方法や
さらには幹部を解雇するための準備、
一緒に立ち上げた親友を降格させるとき、
友達の会社から採用してよいか、
などなど、つらい決断を迫られ、結果どう行動したかまで語られています
一通り読み通すとほんとCEOのつらさがひしひしと感じられます。経営者ってほんと大変!
そういった経営の大変さとはちょっと別に、本書で述べられていた
「つらいときに役立つかもしれない知識」
として
一人で背負い込んではいけない
単純なゲームではない
長く戦っていれば、運をつかめるかもしれない
被害者意識をもつな
良い手がないときに最善の手をうつ
と紹介しています。
うん、これなら使えるかも(笑)
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会社に置いてあったので何となく読んだ一冊。
結論として今まさに読むべき一冊だった、自分がCEOになる時には改めてもう一度読みたい一冊。
本書の序文やあとがきでも触れられているが、本書は経営書によくある「ヤバかったけど私はこうして成功した」という方向ではなく「常にヤバくて、失敗しまくったし、生き残るのに必死だった」という方向から経営を語った稀有な一冊である。
実際にスタートアップの事業に触れていると大体の場合でヤバい状況であり、ぶっちゃけどうすれば良いか分からないという事が殆どだと想います。たまに良い事が起きてもせいぜい3日しか持たず、あとはヒーヒー言いながらギリギリで意思決定して実行して検証して「うわぁやっちまった!」となっている事が殆どだと思います。
著者のベン・ホロウィッツは赤裸々にそれらを語り、心の底からアンチパターンを捻り出して紹介しているのが分かります。そしてCこの本から得られる重要なポイントは、CEOはこういう場面でどのような感情になっていて、部下や会社に対してどのような想いを持つのかを、CEOでは無い人が知れる事はスタートアップの成否を分ける上で大きな意味があると感じます。
そしてポール・グレアムも良く言っている「反直観的」という言葉。この意味が生々しいアンチパターンを通して知れるのがこの本を重要な存在にしています。
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この本は非常に面白く、そして参考になりました。 IT業界でいくつも大きな企業を立ちあげ、様々な苦労をしたその時時の状況をつぶさに書き上げ、更にどうそれを解決したのか? 非常にわかりやすく説明されています。今は著者はベンチャーキャピタリストとしても大成功しているわけですが、自らが様々な苦労を経験しているからこそ理解できる点もたくさんあるのでしょう。 この本は良い本ですよ。。是非読んでみてください。
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ネットスケープを経て、ラウドクラウドでは世界で初めてクラウドビジネスを成功させ、その後はオプスウェアを約16億ドルでHPに売却し、現在はベンチャー・キャピタルで活躍する著者が、自身の”修羅場経験”から得た教訓をまとめた一冊。
著者は「平時と戦時」や「スタートアップと大企業」では経営者に必要な資質は全く異なるとして、特に戦時のスタートアップの経営者が直面する「本当の困難」を乗り越えるためには、経営書の知識よりも、「正しい野心」や「自分の心理のコントロール」、大勢に阿ることなく決断する「勇気」、どんな時でも「人を大切にする」姿勢といった、より根元的な、いわば人間力のようなものが重要になると主張する。
また、組織拡大時のちょっとした意思決定の誤りが「経営的負債」として積み重なり、例えば社内政治等の”大企業病”を生み出す温床になるなど、ベンチャー経営者だけでなく、企業人としても学ぶことが多い。ITバブルや金融危機、或いは取引先からの裏切り行為や苦楽をともにした社員の解雇など、修羅場をくぐった者でなければ出せない言葉の数々が、圧倒的な説得力をもって響く良書。
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圧巻です。アンチ経営書というか、アンチ「ビジョナリー・カンパニー」。第2章のタイトルが”I Will Survive"、そして謝辞に友人としてNasとカニエ・ウェストの名が。ロックです。毎日こんなのだったらCEOとか別に結構です、と言いたくなるほどの修羅場の連続。日本なら完全に「ブラック企業」認定。あと、本気でやってると、本気の人と出会えるってことなんだろうなあ。数年に一度のビジネス本だと言えるくらい面白かった。
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スタートアップの経営のリアルストーリー。輝かしい業績なんて氷山の一角で、経営の問題は日々あちこちで発生している。それを実話を通して学ぶことができる。まさに困難に対してどのように立ち向かうか。
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1読む目的
2この本への問い
3サマリ
4感想
1視座を高めること
2スタートアップのCEOはどんなことを考えるのか
3※全部は読んでおらずかいつまんでいる
①何かを生み出す人に必要な力は2つ。一つは現状を正しく把握する力。すぐ止む雨か嵐になるか。もう一つは、嵐が起きたときに次々と手を打つ力
②スタートアップのCEOは確率を考えてはいけない。決めるのは自分である。
③成功するCEOは、良い手がない時に集中して最善の手を打ち続けられること。
④戦うべき時に逃げていると感じたら、こう自分に問いかけるべきだ。「我々の会社が勝つ実力がないのなら、そもそもこの会社が存在する必要などあるのだろうか?」
⑤何を壊してもいいから全速力で動け、リスクなしに大きなイノベーションは生まれない。
⑥企業が大きくなるとコミュニケーションの問題が発生する。優先しなかったコミュニケーション経路を認識し、その損失を最小化することが必要
⑦側壁ではなくコースに集中する。
⑧勇気は他の様々な性格と同様、努力によって発達させられる。
⑨困難だが正しい決断をするたびに、人は少しずつ勇気を得る。逆に安易な間違った決断をする度に、人は少しずつ臆病になっていく。それがCEOの決断なら、企業を勇気のあるものにも臆病にも変化させる。
4まず、スタートアップは山あり谷ありで大変だけど魅力的という印象だったが、本当に絶望的であることを認識できた。いくつかあるスタートアップを啓蒙する書籍は、何はともあれサクセスストーリーだが、本書はそうではない。困難から得た教訓、苦しいものを教えてくれる。
この本を読んで、逃げないこと・打ち手を次々と打ち続けることを仕事のこだわりにしようと決意した。
それらは自分が身につけることが困難だと思っていたが、努力によって、鍛錬によって得られる力なのでできないのは怠慢だと気付いた。常に最善を尽くしたい。それが相手への敬意であり、自己成長の唯一の手段だから、
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スタートアップでの失敗事例とそこから学んだこと、みたいな感じがする。
ここから何かを学び取ろうとするには自分はまだ経験値が足りない。
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著者はITベンチャーの元経営。だが者華々しいサクセスストーリーではなく、苦難に次ぐ苦難の連続であり、常にギリギリでなんとか乗り切って売却に成功した。その経験からベンチャー・キャピタルとしてベンチャー企業を支援する側に回ったという。技術には自信があったベンチャー企業でも、様々なトラブルが起こる。想像を絶する困難の中で、逃げずに立ち向かう態度には感服する。経営者の孤独と精神力が余すところなく描かれている珍しいタイプのビジネス書だと思う。
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ベン・ホロウィッツが直に体験してきたことが描かれているのでありありとその当時の情景を理解することができます。トンネルを抜けた瞬間に次のトンネルがやってくる苦闘について共感できると共に励まされる一冊です。
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平時と戦時ではCEOに求められる資質は異なる、というのは非常にしっくりきた。
ただ、
・日本に住んでいる
・CEOではない
身からすると共感できない、しっくりこない部分が多かったのも事実。