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ローの過去編を終え、各幹部戦が着々と決着していく七十七巻。
ローの過去編での重要人物がドフラミンゴの実弟ということで、ドフラミンゴの過去編ともつながって非常に良い。ドフラミンゴの凄惨な過去があっても、それでもドフラミンゴを悪と言い切る同じ境遇にあった弟を用意することで、読者的にもドフラミンゴを悪として認めやすくなることにつながる。悪役にも理由はあれど、認める訳にはいかないちょうどいいバランスができていると思える。
そんな中、色々と決着がついていくそれぞれの戦いにも面白いエピソードがつまっている。特にベビー5とセニョール・ピンクのエピソードは、ふざけたコメディキャラにシリアスな背景を持たせる点でワンピース独特の魅力満載だった。しかしどうしてもこの大規模な戦いを行うために非常に人数が多いせいで、一人ひとりのエピソードが薄まって感じるのがもったいない。ボスがいればそのファミリーという形で一気に登場人物が増えるのは仕方ないところではあるが、味方で活躍させるべき人物が少ない以上もう少し敵方もわけられなかったものか、など色々と考えてしまう部分はある。
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今回の表紙はドンキーホーテファミリー。私はどうしてもドフラミンゴを好きになれない。でも悪いやつにも悪いなりに過去がある。
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コラソンの本懐を遂げる為、ドフラミンゴに挑むロー。13年前、二人の間に因縁を生んだ出来事が明らかに!! ──ドレスローザ各地で繰り広げられる戦いはさらに白熱する!!(Amazon紹介より)
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しばらくワンピースから離れてたときに、コラソンのグッズが出てるのを見て、これ誰だ??割といい扱い受けてるけど、新しい麦わらの一味か??と思っていたけど、ローの関係者でした。見た目はけっこう好き。でも、なんか弟のコラソンに長い時間をかけて裏切られてたのも含め、ドフラミンゴってけっこう不憫だな…。
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"Dの一族"は天竜人="神の天敵“であることがコラさんによって明かされる。それにしてもローやルフィやエースが持つ隠し名"D"とは何なのか?ゴール・D・ロジャーとの関係は?気になるところ。生まれながら怯む事を知らない"悪"の性を持つドフィの凶暴性を知る弟ロシナンテは海兵として潜入しながら兄を止めようとしているのか?そうだとすると何と悲しい兄弟か。神から人間宣言をしたがその民に弾圧された父の優しさを受け継ぐロシナンテと珀鉛病で迫害されてきたローの悲しいストーリー。ドフィを倒すことは2人の共通の願いでもある。そして闘いはいよいよ佳境へ。
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コラソン曰く,あの両親からドフラミンゴみたいな人間が生まれたのは信じられず,あいつは人間じゃない.磔?にされたとき,ドフラミンゴは「おまえらを一人残らず殺しにいくからな」と言う.
Dは宿命の一族.コラソンの故郷では「行儀の悪い子はディーに食われてしまう」と子供をしつける.Dはまた必ず嵐を呼ぶとも.Dの一族は,ある土地では神の天敵とも呼ばれる.この土地が聖地マリージョアであれば,天竜人にとっての天敵,失った100年で滅びた一族がDの一族なのかね.でも,当たり前のように今でも生き続けている時点で滅びてないよね.
コラソンはローの病気を直すと二人で旅に出る.実はコラソンは海軍中佐で戦国の元でスパイをしていた.コラソンが旅に出ている間に海軍が現れなくなり,コラソンの裏切りに言及する一味.
オペオペの実を奪い取るコラソン.しかし全身ズタボロに.コラソンを助けるようローが救いを求めた相手は運の悪いことにヴェルゴ.コラソンの裏切りに気付いたヴェルゴはコラソンを殺そうとし,ドフラミンゴにも連絡をする.
過去.ドフラミンゴは父親を射殺.父親の首を差し出して聖地へ戻ろうとする.
ドフラミンゴはコラソンも射殺.ローは何とかバレずに逃げられる.
この巻はすごい話が濃い.相変わらず動きがあるシーンはごちゃごちゃして読みにくいけど,話自体は面白い.
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ローの海賊団の名前はコラソンの「ハート」から取ってるのか。これは熱い…!
セニョールピンクのあの格好の意味が判明。奴は真の漢だ…!
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コラソンとローの絆泣けた。コラソン大好きや。キャベンディッシュのもう一つの顔ハクバが出てきてカオスな状況になってたな。最後にセニョールピンクの過去の話が出てきて、セニョールピンクちょっと好きになった。
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回想シーンがところどころ入る、
今の行動をするためには
今までがあったから。
特にキャラクタ同士で語っている訳ではない
わたしたちに伝えてくれるだけの
昔語りって形を使わない
それぞれのキャラクタの中で起きていた物語。
ここでは終わらない。
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まさか、ここまで号泣するとは思わなかった…
2代目“コラソン”ことロシナンテとローの過去。
あんな、あんな涙なしで読める話ないですよ…
めっちゃいい人じゃないか…
そして、ドフラミンゴとコラソンの過去も、ドフラミンゴがあんなふうになってしまった過去さえも、悲しく、彼の変貌ぶりに少しだけれど同情してしまう。
最後はピンクの過去まででてきて…
がっしり心を掴まれた、77巻。
みんな、大変な過去を背負って生きていたんだね。