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フォーマル・リーダーシップではなく、インフォーマルリーダーシップを早くに手に入れる。そして、一段高い立場の仕事に常に取り組む。
形式上のリーダー(フォーマル・リーダーシップ)で人は突き動かされない。
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●未読
「週刊ダイヤモンド2009.02.14号」p.112ブックレビューで紹介
ボストンコンサルティンググループ、ドリームインキュベータで培った経験を集大成。待望の堀紘一リーダーシップ論の新版。「リーダーシップは学んで掴み取るものである。」
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知る人ぞ知るドリームインキュベータ会長の堀紘一さんの書いた書籍です。私も最初は胡散臭い、そこらにあるような本だと思っていたのですが、前半を読んだだけでもこの本の価値が理解できました。この本は知能が高く、かつ密度の高い人生を歩んできた人なら当然だと思うことが多いのも確かですが、それ以上の内容や、分かっていたと思っていたことの中で新たに気づかされる点が多いです。堀さん自身も書いてあることですが、基本的に完成された書籍だと思います。多くの人にとって、一回は、そして多くの書籍を読んだ後や必要なときにもう一度、読む価値がある本だと思います。(余談)堀さんに会ってみたくなったので、ドリームインキュベータを受けることにします・・・。
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さすがに数々のツワモノとやりあってきた著書の発言だけに迫力がある。
リーダーシップというものを微妙に角度を変えながら、繰り返し提言している。著書自身のリーダーシップが良く伝わってくる。
■リーダーの果たす5つの役割
・ビジョンを示すこと
・戦略
・組織
・人事
・カルチャー
■リーダーが果たすべき5つの仕事
・目的またはゴールを示すこと
・現在地がどこか認識すること
・組織として活動していく時間の経過のなかで、どのような環境変化があるかを読むこと
・どういう戦略で現在地から目的地までたどり着くかを策定すること
・直接任務にあるものを励まし、叱咤して実行すること
■リーダーがとる7つの行動
・夢を語る
・自ら手本を示す
・チャンスを与える
・考えさせる
・誉める
・最も正しい方向を選ぶこと
・生産的な摩擦を排除せず生かす環境作りに努める
■リーダーに必要な4つの能力 OODAループ
・観察 OBSERVATION
・状況判断 ORIENT
・意思決定 DECIDE
・行動 ACT
・繰り返す LOOP
・部下にできることをリーダーがしてはならない
・夢を語らないトップは真のリーダーではない
・リーダーはあい矛盾する資質を併せ持たなければならない
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部下にできることをリーダーはしてはいけない
リーダーは組織の成員を問題解決型に育てなければいけない
リーダーは自らの行動によって部下を自発的に動かさなければならない
リーダーシップにはフォーマルとインフォーマルがあり、リーダーは人間性と行為により権威付けられなければならない
リーダーは常に明るい未来を見る哲学的な存在である
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これはリーダーシップの教科書です!
リーダーシップは学んで得るもの。
知らなかったが、これを知ることでちょっと成長できたなー。
これからの人生様々な局面にぶち当たると思うけど、高い視点で挑んでいきたい。
この本は常に側に置いておこう。
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基本は当たり前の事ばかりですが改めて文章で読む事により気付かされたというところでしょうか。
著者のようにリーダーとしての資質がある方はいいですが、私のようにあまりリーダーとしての資質に恵まれていない人間からするとなかなかに難しいところがあります。
参考にできるところはして、少しでもリーダーとなれるよう努力していきます。
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「リーダーシップは才能に恵まれようと一見恵まれていまいと、学んで摑み取るものである。」という自らの主張にしたがい、著者が十分な知識と豊富な実践経験から紡ぎだした持論。
一つひとつは分かりやすいし、既に知られていることも含んでいるが、濃い内容が凝縮されているので、二読・三読に足る本。
ただし、基本的に企業トップの視点からのものなので、その点は理解のうえで読むかどうか決めるとよいでしょう。
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堀さんの本はすごい好きなんだけど、妙に教科書っぽくしている割にはまとめ方が不均等でパラパラしているので非常に読みにくいし腹に落ちにくい、ということでこの評価。
自分がリーダーシップをもっと発揮できるようになったら受け止め方も変わっていくのかもしれないですが、現時点では、最後まで行けないですねぇ。
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やりたいと思うことを実現するには
それなりのスキルやノウハウを
身につけることが必要です。
しかし、周りの協力が必要なときには、
リーダーシップが重要になります。
本日ご紹介する本は、
組織のリーダーとして
必要な考え方が書かれた1冊。
ポイントは
「役割の自覚」
人が協力しあって、目的、目標に向かっていくには、
個々の役割が必要です。
そして、自分の思いを実現させたいのであれば
自らリーダーの役割を努める必要があります。
リーダーとしての役割を自覚して
その役割に徹することが重要です。
「3つの成功要因」
成功のための3つの要因として
①「どうしてもこれをやりたい」という強い気持ち
②何か差別化の要因
③その業界や商品について十分な知識がある
が重要です。
気持ち、特徴、ノウハウの
3つがそろっているか、
改めて見直してみましょう。
「正しい決定」
正しい決定をするためには、
①目的の明確化
②選択肢を広げること
が重要です。
まず、そもそもの目的を常に意識して
実行方法を考えましょう。
そして、実行する方法は必ず複数あります。
最初からひとつに限定するのではなく、
まず、いろいろな選択肢をならべた上で
最適と思われるものを選びましょう。
「トップの視点」
常にトップの視点で
ものを見る習慣が大事です。
目の前の問題にぶつかると
まわりがみえなくなることがよくあります。
そんな時こそ、
自分が社長だったらどう考えるだろう、
自分がお客様の社長だったらどう考えるだろう、
と広く物事を意識することで
心の余裕をもつことができます。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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重要なのは、どの角度からもながめられる柔軟な発想をもつことであり、分析、判断の経験を重ねること
リーダーが先のことだけを考えるためには、部下の仕事を取り上げてはいけない
新しい事業を起こすとき、リーダーはパートナーを選ぶ必要が出てくる
その人が何を言うかより、何をやっているかを見ることが大切
リーダーは意思決定に関してプロフェッショナルでなければならない
リーダーは時代を見通す先見力を養わなければならない
情報分析の技術はリーダーに取って不可欠の能力である
リーダーシップは学習し、練習してマスターするものである。失敗しても次どうやって成功に導くかを考えれば良い
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◆目次◆
真のリーダーシップとは何か
第1章 リーダーという存在
第2章 組織とリーダーシップ
第3章 リーダーの仕事
第4章 状況判断と意思決定
第5章 リー���ーシップの表現と技術
第6章 リーダーに求められる力
第7章 リーダーシップを学ぶ
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◆マインドマップ◆
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リーダーシップとは何か、リーダーに必要な要素は何か、実在の人物を例に取り、分かりやすく解説している。確固とした信念が伝わってきて、有無を言わせぬ説得力がある。
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強い組織を作るには、直接戦う人の迷いを吹っ切ってあげる必要がある。
リーダーはつねに孤独の中で責務を全うしなければならない。
何か障害があるとき、すぐに無理だと決めつけずに、その生涯を迂回できる方法はないか、突破できないかと、とことん深く考える。そうやって名案は生まれる。
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著者の名前はよく目にするが、著書を読んだことがなかった。BOOKOFFで安く売っていたので、どんなものだろうかと思わず買って読んでみた。
リーダーに必要な能力として、アメリカ空軍、パイロットのOODAループを紹介している。
1.OBSERVATION=観察力
2.ORIENT=状況判断力
3.DECIDE=意思決定力
4.ACT=行動力
このうち、優秀な戦闘機パイロットと凡庸なパイロットを分ける大きな差は、状況判断力と意思決定力であったというのは、示唆に富む。