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http://mit56.way-nifty.com/dawn/2005/07/post_9fbd.html
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ある地方に伝わる奇妙なゲーム。秘密裏にゲームを引き継ぐ「サヨコ」のほかに、鍵を渡すだけのサヨコがいた…。もうひとつの小夜子の物語「図書室の海」他、不思議な話、ぞっとする話、異色SF等、全10篇収録。
【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200506290000/
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「自分は主人公にはなれない。主人公になれるのは揺れている者だけだ」
関根夏は同校の卒業生”志田啓一”の借りた本を追いかけているうちに、同じ貸し出しカードに”浅田光”という名前を見つける。その前もそのその前にも借りた本にもだ。高校3年の冬、志田啓一の残した「図書室の海をよろしく」というメッセージの答えを求めて本を追い続ける。
表題作「図書室の海」ほか9編収録。
思うに恩田ファン感謝御礼作品って感じです。関根ファミリーしかり、ピクニックの準備しかり、とにかく恩田作品を読んでいるファンなら、こそばゆい感じの嬉しさを感じてしまう。どれもこれもちゃんとした「物語」であるのに、でも、わき道には違いなし。関根夏が「自分は主人公にはなれない」って語っちゃうのもそんな意味合いも含めてるんだか、違うんだが・・・。まあ、ひねくれていて王道ではないですよね。でもそれがきっとファンにはたまらないのでしょう。それが素敵。
恩田作品を読んだことがない人が読んで、あとから他にも関連作があると芋づるのように引きずり込まれるのもよし。先に出版された「本編」を読み進めて、最後にフィニッシュするもよし。どちらも隠し味になるような関係性がにくいです。
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恩田陸の、短編集。
っても、どれも、どこかに繋がっている。
私は、「イサム・オサリヴァンを捜して」が気に入ったんだけど、これって「メイズ」の世界に近いからな。って思って、私あの世界がすごく好きなんだって、気付いたww
ともあれ、恩田陸のポケットの広さを、手腕の確かさを、知らされる一冊。
ホント、いろんな手管を熟知してる人だ。
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この本の中から次は何を読もうかと計画が立てられた。
何度か行きつ戻りつした内容で一粒で二度おいしい本だった。
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文庫版が出ていたので再読。
「夜のピクニック」の前日譚が載っているということでしたが、別の話と考えたほうがいいかもしれませんね。
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どれもこれも、他シリーズを読んでないと辛いかも・・・と思えるところがアリ。好きな方はどうぞ、くらいしか言えませんなぁ。(辛口ですが)
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ホラーっぽい作品が多く入っています。恩田さんのファンには、「六番目の小夜子」や「夜のピクニック」の番外編のような作品も入っていて楽しくお得な感じですが、それを知らずに読むとはたしてどうかな?
もちろん、こちらの短編を読んで、興味を持ったら長編を読むのもいいかもって意見もあるだろうけど、私個人としてがその方向に進むほど魅力があるとは思えなかった。
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いろいろな短編集です。長編の宣伝用みたいな話がけっこうあったりして、面白いです。「ピクニックの準備」とか、本編が気になります。あと、表題の「図書室の海」は、「六番目の佐代子」の番外編みたいな話なんだけど、これも、好きです。頭の回転が速い人が好きなんです。あ、でも、実世界で関わるのは苦手かも・・・。
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ぞくっとするようなお話もあり、他の本の序章という感じのお話もあります。(他の本を読みたくなりました)
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長編小説の予告、前日譚、番外編がつまった短編集。
相変わらず意味不明な短編ばかりで、読んでるとぼーっとしたような不思議な気分になった。
「春よ、こい」とか何回読んでもなかなか理解できず。
「イサオ・オサリヴァンを探して」を読んで、いずれ書く予定だという「グリーンスリーブズ」がとても読みたくなった。
怖さで言うと、「国境の南」が一番。
「図書室の海」が良かったです。六番目の雰囲気を思い出した。
それにしても意味不明だなー。
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解説にもあったけれど、映画の予告編を集めた感じ。どれもおもしろかったですが、ココロコがいちばん好き。
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短編集?みたいな感じだったような気がする。
「六番目の小夜子」に出てくる秋という男の子のお姉さんの話が入ってたのは覚えてる。
ちなみにこの本は買っちゃいました。
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突然恩田陸で盛り上がったので読んでみることにした本。
帆船に見える図書館で、差し込む陽光にうらうらしたい。
でも、学園の秘密をめぐる主人公になってどきどきもしたい。
と思った。
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恩田陸さんの作品はほんま大好きで。
これは他の長編の登場人物の裏話的な話もあったりして、とても面白く読めました。
もちろん他の作品を知らなくても楽しめるはず!