投稿元:
レビューを見る
本作は“リアル路線”というような按配で、明確に“架空”と判る劇中人物は登場していないと思う。それでも、“素材”たる三代が魅力的で、物語は広く深い…
投稿元:
レビューを見る
20150305読了。
真田一族のことを全く知らなかったので、これを機に読んでみることにした。
戦国時代のよく知った名前が多く登場し、親しみがわく。
主家を次々に変えてお家の存続を優先させることが当時は恥ではなかったことも知らなかった。
家臣の目から見た主人の視点が面白い。早く下巻を読みたい。
投稿元:
レビューを見る
来年の大河ドラマが真田丸ということで、真田幸隆、昌幸、雪村、幸信についておさらい。
幸隆と山本勘助との出会い。そして、真田と武田の主従関係から、武田滅亡後は家康、秀吉と主を変えて家を守ろうとする昌幸の苦悩が良くわかりました。
小が大を破る痛快さや、家を守ることの難しさが分かりました。何かを決断するのは、当時は本当に命懸けだったのだろうな。