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年末に読んで、まさかの2014年一番感動するという大番狂わせ。この方は小説も書けるのでは?言葉のセンスが素晴らしい。4組のカップルが、どこかで、誰かと、リンクしていく。その繋がりの意味が見えた時、不思議な読後感が生まれた。何度も読んだ。これはイイ。
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キャラが誰だかわからなくなる、以外はとてもおもしろく
読めた。BLって本当になんなんだろうなぁと思うけど
(女子から見る)男同士でしかできないやりとり萌えっていうのは絶対あるよなぁと。
愛とか恋じゃなくて、ぶっきらぼうに見えて実は…な
男同士のコミュニケーションに萌える、という感情を
BLという枠に入れ込んで楽しんでいるような気がする。
著者さん、二次創作の印象しかなかったのだけど
モノローグがとてもうまいし、オリジナリティが
あって実力派だなぁと。
装丁:須納瀬 純
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表紙がなんか映画っぽかったのにつられて購入。
すべての短編が、それぞれ主人公は違うけど、話としては関連していて、ああ、この人たちはこんな関係だったのか~って、なります。
ほっこり系かな?
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ほんとうにこの作者さんの言葉の表現が美しくてうつくしくて……心臓ぽろっといっちゃう感じです
あと秋葉さんが禿げるくらいかわいい
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中核が出てきてから辛さが加速した……それでも秋葉と弥彦がよかった……傷ついた年上を救う年下攻好きだよ……弥彦出番少ないけど……
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映画のような作品でした。キーポンイトとなる男性の愛情に巻き込まれて運命が廻っていく、最初に予想していたライトなお話とは少し違って、思わぬ人と人との物語で驚きました。
合計で4カップルのお話が描かれているのですが、伏線を上手に回収しながらうまく繋がっていき、読後感充実でした。明るく楽しい、少し哀しい、軽くておかしい、苛々してもどかしい、喜怒哀楽が愛に繋がって、誰しもが愛を求めて奮闘しているのだと伝わってくる作品です。
佐渡さんと中条さんのお話は、本編後半でほっと一胸なでおろすのですが、ラスト10ページで胸が締め付けられ、ページをいきつもどりつして、あとがき4ページで泣いてしまいました。兄弟愛・・・。
装丁も力が入っているのが伝わってきて、他の編集・デザインの方との組み合わせだとどのような感じになるのか、作者さんの本領発揮作品をまた読みたいと思いました。
亀田さんと荻川くんはどっちがどっちなのか、スピンオフでまた読みたいです。
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「ゆっくり行くから、迎えに来てくれ」1人の男の死が登場人物達をリンクさせ、まるで映画を見たような読了感を味わえるBL。目に見えない愛の存在に長い時間の中で気付かされる、そんな物語になっています。登場人物や詩的なモノローグも物語を引き立てる魅力の1つですが、中でも読者を見事に引き込む構成には吃驚しました。読者の心を掴む作品です。
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何度も何度も読み返して、その度、素晴らしさに気づいて噛み締めて、心にこんこんと積もっていく、そんな素敵な作品。
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オムニバスすきなんです…!!!みんなキャラがしっかりしてていいですね!誰がすきかって、亀田さんですね。笑 顔的には中条さん!
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登場人物の名前が新潟の地名ばかりだったので「これは・・!」と思って調べたらやはり新潟出身の作者さんだった!
「新発田(シバタ)」とか私も今後何か創作するなら人物名に使いたいと思ってたもんね。勝手に先を越された感(創作活動する予定今のところないけど)と「わかるよー!」となった。笑
絵柄やさらりとした雰囲気が好み。
なにこれ登場人物色んなタイプいれどみなかわいい。総かわいい。
登場人物多すぎて、そして総ゲイ状態で最初混乱をきたしたけど、読み終えてみたらきゅんきゅんした。
低体温系眼鏡男子の関屋くんがすき。新発田さんといるとツッコミ役になるのも良い。
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凄く久しぶりにBL。
題名の通り、短編がそれぞれリンクしています。
狭い世界にどんだけカップルいるんだ!?と突っ込みたくなるくらいファンタジーです(笑)
でも内容は優しくて切ない。絵が美しいけどキャラの見分けがつかないのが玉に瑕。
個人的には死んだ恋人を忘れられない秋葉さんが好き。ちょっと病んでる年上猫好き。相手が面倒見の良さそうな弥彦で良かったです。
CPとしては猫飼ってる部屋の二人が良いけど、年齢読み違えていました…。
この世界は年上の方がダメな子が多いな(それも良し)。
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切ないけど幸せな気持ちになれる短編集。全カップルがリンクしているというか、みんな知人友人身内。しかも出てくるカップル多いのに全然顔の見分けがつかないのでさらっと読むのは難しいかも。内容がいいだけにもったいない
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ギヴンの映画何回も観て
でもまだ原作読んでなくて
TVシリーズも観てなくて
先にこっちを読了したという。
1回読んだだけじゃよく分からない。
理解度もそうだけど、
じわじわくる何かを感じ取るには再読必至だなぁと。
そして読む度に違う感慨があるんだろうな、とうっすら思った。
程よく笑えるところが挟み込まれてたりとか
吹き出しの外の手書き文字とかすっごい好み。
つか取り敢えずギヴン読め自分。
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めちゃくちゃ良かった。群像劇になっていて、それぞれの話が個々に進んでいくけれど、全てひとつのテーマに終着するようなスタイル。
亡くなったお兄さんの話は泣いてしまう。イケメンだし…
全カプ尊くて美しい。良い作品に出会えたなあと思いました。
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もう大体の人が読んでいるだろう、この作品。本当になんて言えばいいのか。言いたいことは一杯あるのだ、ぐるぐる胸の中で収まらないぐらいには!!しんどいし悲しい話の後には新発田さんで癒されてまたの繰り返しで精神ズタボロよ。最後はハピエンで浄化されます。