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好きすぎる、キズナツキさん…(*/□\*) 感想とかなんかもぉ言葉に出来ないんだけど、再生と始まりのオムニバス集。
少しずつ繋がっている4カップルが、1冊の中で絆を深めていくのを見守るのが読み手のお仕事です(笑)
①イケボなラジオパーソナリティー(関屋)×脳内お花畑系カフェ店長(新発田)
この2人が一番カワイイ( *´艸`) 能面コミュ障で何考えてるかわかりづらいのに、内面は新発田にデレッデレな関屋…。常に頭にお花が咲いてるような新発田はちょっと乙女入ってるけど、とても幸せそうに笑うので見てるこちらまで幸せになってしまう…(笑) 年下関屋が若干敬語なのにも萌えるし、そんな関屋に体当たりで甘えに行くストレートな新発田、マジ天使♪
②若頭の秘書兼護衛、世話焼きな弥彦×ナチュラルボーン・バリネコの秋葉(笑)
このカップル、弥彦がちょっと存在感薄く感じたのは私だけでしょうか…。まぁ秋葉の元恋人がね、才能溢れるカリスマタイプだったから食われぎみなんだと思うけどね。秋葉がまた薄幸そうな割にキャラが濃いせいかもしれないけど( ・3・)
一見執着心の薄そうな秋葉タイプは、正面から見てなくても実は背中で相手を読んでいるよね。弥彦にはツラい経験を乗り越えようとしてる秋葉を、構い倒して甘やかして、ズブズブに可愛がってあげて欲しいな。合鍵プレゼントは、読んでてニヤニヤが止まらなかったわ♪
③強面だけど人が良い彫金師の亀田×ワンコな笑顔にSっ気が隠された快速列車・荻川
この2人のお話もっと詳しく*。・+(人*´∀`)+・。*!荻川くんツボ過ぎてツラい(笑) 特に4コマ♪ 恋人未満な初々しさが残ってるんだけど、お互い潔くて話が早そうだわw タイプは全然違うけど妙に息の合ったやりとりが、読んでいてすごく楽しかった!
④身寄りを失い分家筋に引き取られて若頭まで昇りつめた佐渡×自称「オルタナティブヤクザ」中条
この2人は関係性萌えだなぁヽ(●´ε`●)ノ 佐渡兄に「生かされた2人」という共通点があるけど、お互いを「好きになってはいけない相手」と思って10年過ごしてきたとか切ない(泣) 貫き通してきた意地を取り去ってみれば、そこには確かに愛があるのに…。
重いエピソードと軽快な会話を織り交ぜ、8人の登場人物を上手く繋げた読み応えのある作品。キャラ解説や4コマ漫画など盛り沢山だし、テーマがシリアスっぽくても要所要所で笑わせてくれるのが最高に面白かった!
しかし、せっかくの設定がここだけで終わるのはもったいない~(`;ω;´) ぜひ続編を希望します。もっとこのキャラたちを愛でていたい…。
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4組に分けられた登場人物が話を進めていくオムニバス形式になっていて、構成がすごく光っていました。
表紙や扉絵も繊細できれいで、ストーリーの中身を期待させてくれます。
最初はどんなストーリーなのかわからない事だらけで読み進んだけれど、ひとつひとつの話を読み終わるごとにパズルのピースが埋まっていく感じで物語の全貌が徐々に明らかになっていきます。はっとさせられる、上手い構成になっていました。
どのキャラもそれぞれに強力な個性があって生き生きとしていてステキでした。登場人物が多いのでこんがらがりそうになるけど、後ろに人物紹介があるのでちゃんと頭の中整理できるようになっていて親切でしたw
私的に気になったのはやっぱり、佐渡と中条、そして秋葉かな…彼らを軸にしているストーリーだと思うので。
そして、彼らをめぐる人間相関図がとても興味深いのです。
根本的には生きていくことの苦しみ悲しみを内包したドラマティックな話なんだけど、単にシリアスに描くのではなく笑える要素もいっぱい含まれていて、とても味があってよかったです。新発田の突き抜けた明るさとか、コワモテなのに尻に敷かれてる感じ満載の佐渡の意外性も面白かったです。あと、中条のお父さんww
辛いことや悲しいことがあっても、時には爆笑することだってあるわけで、そんな人間の多面性をきちんととらえていてさすがだなと思いました。
でも、これだけの人数の登場人物で、キャラ一人一人も作りこまれているので、ちょっと1冊ではもったいないし、もの足りなかったかもです。続編もぜひ!
4コマは全部面白かったです!受組、攻組笑ったし、佐渡ビジョンにも噴きました。
カバー下もそうきたかと営業活動に爆笑です。中条親子!
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絵がとても美しく、人びとの繊細な気持ちを描いている作品。
小説だと、連絡短編集ってすっごく好きなのだけれど、今回この作品を読んでみて、誰が誰だかわからなくなってしまう、ってことがあって。
それが、登場人物を整理できていないという自分にあるのか、登場人物で似ている人がいるということにあるのか、わからないのだけれど。
登場人物が誰なのか、いつのことなのか、これまでに出てきた人物との関係や、前のストーリーへのふりかえり→納得、目の前にある物語の中でそれを行っていたので、せっかくとても繊細な心のうごきを描いているのに、整理すべきことが多すぎて、ストーリーがあまり入ってこなかった。
それがすこし残念。
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初キヅナツキ先生。
表紙も素敵だし、絵もブレない。
登場人物それぞれにドラマがあるのもわかる。
が、それ以前にキャラの書き分け…(^q^)
どれが誰だかわからなくて、世界観に入っていけなかった。1つのCPに割くページは少ないのだし、そこにドラマ要素を盛り込みすぎても…こっちはそんなにCPに愛着ないし、他人事感のすごい漫画だったなあ。
ちなみに私はヨネダコウ先生も苦手ですw
頭が良くないと楽しめない作家さんかもww
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2014/12/17
【普通+】BLにしては珍しい感じの表紙に惹かれて購入。 4組のCPがオムニバス形式でリンクしながら唯一無二の愛を深めていく。 表紙から裏表紙まで装丁が統一してあるのは美しくて良いなと思った。 話が解りにくい所も多々あったが、映像を観た気にさせる雰囲気と構成が上手くまとまってたな、と思うがどうしてだろう?読後の印象が薄い。
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年末に読んで、まさかの2014年一番感動するという大番狂わせ。この方は小説も書けるのでは?言葉のセンスが素晴らしい。4組のカップルが、どこかで、誰かと、リンクしていく。その繋がりの意味が見えた時、不思議な読後感が生まれた。何度も読んだ。これはイイ。
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キャラが誰だかわからなくなる、以外はとてもおもしろく
読めた。BLって本当になんなんだろうなぁと思うけど
(女子から見る)男同士でしかできないやりとり萌えっていうのは絶対あるよなぁと。
愛とか恋じゃなくて、ぶっきらぼうに見えて実は…な
男同士のコミュニケーションに萌える、という感情を
BLという枠に入れ込んで楽しんでいるような気がする。
著者さん、二次創作の印象しかなかったのだけど
モノローグがとてもうまいし、オリジナリティが
あって実力派だなぁと。
装丁:須納瀬 純
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表紙がなんか映画っぽかったのにつられて購入。
すべての短編が、それぞれ主人公は違うけど、話としては関連していて、ああ、この人たちはこんな関係だったのか~って、なります。
ほっこり系かな?
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ほんとうにこの作者さんの言葉の表現が美しくてうつくしくて……心臓ぽろっといっちゃう感じです
あと秋葉さんが禿げるくらいかわいい
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中核が出てきてから辛さが加速した……それでも秋葉と弥彦がよかった……傷ついた年上を救う年下攻好きだよ……弥彦出番少ないけど……
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映画のような作品でした。キーポンイトとなる男性の愛情に巻き込まれて運命が廻っていく、最初に予想していたライトなお話とは少し違って、思わぬ人と人との物語で驚きました。
合計で4カップルのお話が描かれているのですが、伏線を上手に回収しながらうまく繋がっていき、読後感充実でした。明るく楽しい、少し哀しい、軽くておかしい、苛々してもどかしい、喜怒哀楽が愛に繋がって、誰しもが愛を求めて奮闘しているのだと伝わってくる作品です。
佐渡さんと中条さんのお話は、本編後半でほっと一胸なでおろすのですが、ラスト10ページで胸が締め付けられ、ページをいきつもどりつして、あとがき4ページで泣いてしまいました。兄弟愛・・・。
装丁も力が入っているのが伝わってきて、他の編集・デザインの方との組み合わせだとどのような感じになるのか、作者さんの本領発揮作品をまた読みたいと思いました。
亀田さんと荻川くんはどっちがどっちなのか、スピンオフでまた読みたいです。
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「ゆっくり行くから、迎えに来てくれ」1人の男の死が登場人物達をリンクさせ、まるで映画を見たような読了感を味わえるBL。目に見えない愛の存在に長い時間の中で気付かされる、そんな物語になっています。登場人物や詩的なモノローグも物語を引き立てる魅力の1つですが、中でも読者を見事に引き込む構成には吃驚しました。読者の心を掴む作品です。
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何度も何度も読み返して、その度、素晴らしさに気づいて噛み締めて、心にこんこんと積もっていく、そんな素敵な作品。
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オムニバスすきなんです…!!!みんなキャラがしっかりしてていいですね!誰がすきかって、亀田さんですね。笑 顔的には中条さん!
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登場人物の名前が新潟の地名ばかりだったので「これは・・!」と思って調べたらやはり新潟出身の作者さんだった!
「新発田(シバタ)」とか私も今後何か創作するなら人物名に使いたいと思ってたもんね。勝手に先を越された感(創作活動する予定今のところないけど)と「わかるよー!」となった。笑
絵柄やさらりとした雰囲気が好み。
なにこれ登場人物色んなタイプいれどみなかわいい。総かわいい。
登場人物多すぎて、そして総ゲイ状態で最初混乱をきたしたけど、読み終えてみたらきゅんきゅんした。
低体温系眼鏡男子の関屋くんがすき。新発田さんといるとツッコミ役になるのも良い。