コトラー 新・マーケティング原論 みんなのレビュー
- PhilipKotler, DipakC.Jain, SuvitMaesincee, 有賀裕子
- 税込価格:2,750円(25pt)
- 出版社:翔泳社
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紙の本
マーケティングない企業など存在しない
2003/03/19 10:10
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投稿者:ひろっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーケティングの第一人者コトラーによるマーケティング原論。他のコトラーの著作にくらべて薄いので、コトラー初心者、マーケティング初心者にもとっつきやすいだろう。
さて、この本でコトラーが語っていることの一番のポイントは、もはや完全にマーケティングというものが企業の一部署のタスクではなくなったということだ。それは企業の活動全体のなかにあるものだし、さらには企業の壁を超えた関連企業とのパートナーシップのなかで行なうものだとコトラーは説く。原論というタイトルには賛否両論あるだろうが、マーケティングの境界をひろげ、ほぼすべての企業活動をマーケティングと呼ぶこと自体は、確かに「原論」であるという気がする。
コトラーに「マーケティングとは何か?」と問えば、「すべてだ」と答えるかもしれない(もちろん、本書にはそんなこと一言も書かれていないのだが…)。いずれにせよ、マーケティングを行なっている意識のない企業はまだまだ数多くあると思うが、マーケティングなしでは企業はいっさい機能しない。そのことに焦点をあてている意味ではまぎれもなく「原論」だろう。
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