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【この本を購入した背景】
Redmineを利用したマネジメントの実践的な知識を身につけたかったため
有益なプラグインを知りたかったため
【初読の感想】
ざっと流し見た感じで
アジャイル開発手法を交えて具体的にどのように利用できるかを示していて良い
TestLinkの運用に4分の1を割いていて、プロジェクトにおけるテストの重要性を表しているところが良い
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[ ざっと斜め読み段階]
道具の使い方、運用の仕方は参考になるなと思って読んでいるものの、「自然と取り組むようになる」といった表現が登場し、Redmineと運用ルールを持ち込んだら成功したかのようなやや安直な表現が目についてしまった.
プロジェクトメンバーの構成員の様子と、道具やルールとの相性を解釈した商があったらより良いなと感じた.
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前半はチケット駆動開発について、後半は redmine の使い方と実践方法について。
チケット駆動開発について、まとまった文章を読める点、redmine の便利なプラグインが紹介されている点、実践的な howto が読める点は良かった。
no ticket, no commit.
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Redmineの本。
http://forza.cocolog-nifty.com/
のまとめのようなもの。
ブログを全部読んでればあまり得るものはない。
これからRedmineないしBTSを導入しようと考えてる人は
読んだほうがいい。
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エクセルでのプロジェクト管理で解消できそうな点が良くまとめられている本
ツールがRedmineでなくても考え方は同じ。
役に立ったのは第7章のチケット駆動開発の実践的な運用方法と第9章のTestLink運用方法
第8章は私にはちょっと難しかったが、使い込めば工事進行基準で必要となるデータを取得することも可能かも
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Redmineをこれから使用しようと思っている人、今使っているけれどいまいち上手く使いきれていない人にとって、非常に参考になることが書かれていると思う。
著者が実際に使用した経験をもとに書かれているので、現場で使うためのノウハウがたくさん詰まっている。
もっと早くこういう本に出合いたかった。
本書に書かれていることを試してみることで、自分の環境にあったやり方が見つけられると思う。
Redmineを使いたいと思っている人は、まず本書を読んでRedmineについて理解すれば、格段に早く使いやすいRedmineの環境を構築することができるだろう。
また、本書の著者である小川さんのホームページ(http://forza.cocolog-nifty.com/)にも、Redmineの非常に良い考察が書かれているので、こちらも参考にされると良いと思う。
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「KKD(勘、経験、度胸)によるプロジェクト管理から、ソフトウェア工学に基づいたプロジェクト管理へ脱皮」を目指す。人への負荷をなるべく抑えながら、いかに開発過程の情報を残すことができるかが重要に感じた。
第1, 2部では、BTS(Redmine)を使ったプロジェクト管理方法をアジャイル開発と絡めて具体的に説明していて、とてもわかりやすい。第3部ではTestLinkを使った結合テスト&受入れテスト管理方法も示してくれているので、この本でソフト開発の始めから終わりまでの流れをイメージできた。
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第一部、第一章〜第四章までの導入部は、Redmine を少しかじっていれば、おおよそ当たり前のことばかりなので、わりと平凡な内容。(歴史や背景の説明が多い)
第二部、の前半、第五章〜第六章の実際の運用方法は、参考になる考え方などもあり、よかった。ただ、後半の第七章〜第八章は、前半部分の繰り返しの説明が多く(単なる、、少々飽き気味。
第三部、第九章はTestLink の具体的な説明はよかったが、管理するシステムが2つに別れるのも微妙だなぁ、と感じた。
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GUIをはじめとして柔軟なソフトウェアの実現方法の増加により、あらかじめ仕様を確定することが困難になった
毎朝その日こなす作業を決めて、きっちりと終えること
バグチケットの状態遷移図
チケットの粒度は1〜5人日まで。。。
イテレーション 2〜4週間
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チケット駆動開発とは
BTSのチケットを中心に開発を行うこと
期待効果
柔軟性-突発を管理できる
作業状況の見える化
ソースコードの見える化-改修内容が履歴管理できる
日々の作業にリズムができる
その日の作業を決めてきちんとこなすことが基本。
プロセス改善が困難であったプロジェクトにメトリクス収集の基盤を与える。
プロジェクトを楽しくする。
リーダーが注意すべきはチケットの粒度を適正に保つこと。
プラグイン
バーンダウンチャート
工数設定
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開発でない場面でredmineを使えないかを知りたくて読んだ。半分くらいは開発に関連した内容だけど、半分は全般的な内容なので、運用管理、要件定義にredmineを使うヒントがあった。
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小さな作業ほど忘れがちなのでチケットへの登録が有効。
チケットは大きくても一人週以内。
チケットはふりかえりの材料としても使うべき。
ふりかえりはマネージャー任せにするんじゃなくて、自分一人でもやるべき。
KPTの内容をフォーラムに書いたらいつでも読み返せて良い感じ。
コードレビュー用のプラグインもある。
CIの結果をREST APIで自動チケット化する。
単体テストはXUnitで、結合テストはtestlinkで。
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・チケット駆動開発をRedmineを使って実現する方法を書いた本。
・チーム内の仕事をタスクカード(=チケット)で管理するというのは、カンバン方式と同じで、それを電子化したモノなので、ソフトウェア開発だけではなく、他の仕事でも使える方法という気がする。
・紹介されているアプリは、Windows環境で動作し、インストールもパッケージ化されて簡単で、しかもオープンソースで無料の為、導入し易いと思う。
・要求、仕様、ソース、テスト結果、バグ管理をチケットに紐付けて管理するというのは面白いと考え方だと思う。
・派生開発のXDDPでも、要求と仕様、ソースを要求仕様TMでExcelにマトリックスを作成する事を推奨していて興味深かったのだが、Excelの為、マス目の数に限界があり、制約となっていた。
その点、チケット駆動開発では、チケットをデータベースで管理する為、Excelのような縛りもなく、検索・抽出も容易に思えるし、考え方もXDDP的な所もあり、好感が持てる。
・オープンソースの各種アプリを組み合わせて使用する為、各アプリの境界部分の擦り合わせはどうしても発生してしまう気がする。
その点は、マイクロソフトのTeam Foundation Serverなど有料アプリだと、最初からオールインワンで作られている為、セットアップや使用感も面倒がない気がする。(=お金を払って時間を節約する)
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冒頭実用的なところに焦点が置かれてていいかもと買ったが、後半は機能の説明が載っているだけという感想を持ちました。
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「redmineによるタスクマネジメントの実践技法」と冠しているからには、
「redmineの使い方、知ってる。アジャイルも、知ってる。でも前者を使って後者を実践する方法は、あまり知らない(試行錯誤中)」
という人間に有意義な情報を提供してくれる本と期待して手に取った。
が、それは大きな見当違いだったようだ。
まず技法関連の話に入るまでが長い。BTSの歴史やTiDDの背景に関する記述に全頁の1/5が費やされるが、特に技法の話と連携しているわけではなく、TiDDを理解する上で有益なわけでもない。
そしていざ技法の話に入ると、redmine×アジャイルの共通部分に関する話としては、結局のところ「チケットをタスクカード(ストーリー)、チケット集計結果をタスクボードにして、あとはうまくチームごとに合ったワークフロー作って管理して」以上のことは何も書かれていない。
正直言って、redmineでアジャイルなマネジメントをやろうと思ったら即座に思いつき実施されることしか載っておらず、これでは単なるredmineの機能集である。
極めて期待外れ。☆2つ。