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涙が止まらなかった。
読んでる途中も読み終わった後も。
人、一人の人生の最後までを読むので読み終わった後何とも言えない気分でした。
でもきっと二人は幸せだったと思います。
二人にとって大切な命が消えてしまった事、いろんな人を巻き込んだ事。
けしてよかったと、一言で終わらす事が出来ないんですけど、それでもよかったと思ったんです。
お互いが相手を必要として愛し合ってるその姿がたまらなく泣けました。
ただ、愛おしい。
その気持ちが心に響きました。
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私は続編としらずに木原サンの新刊だ〜と書店で購入したので、前作「箱の中」を読まずに「檻の外」を読んだんですが、私的に久しぶりのヒット作でした。
でも★が欠けているのは多少思うところがあったからで・・・・・・。
幸せと不幸の紙一重さがなんともね^^;
娘が切なすぎます。。
いや、でも話の流れはやはり木原サン素晴らしいと思います。
それがあったから・・・・・・という感じにも思えますしね。
とにかく最後は喜多川と言う男の人生に涙が自然と出てきました。
少しでも温もりを、家族を、愛を感じられたなら幸せじゃないか。
これだけでもこの本は読む価値あると思う。
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喜多川を待っていたのは堂野との幸せな生活……ではなかった。感動するBL小説というのはそうない気がします。応募サービスの小冊子もいい話でした。
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とにかくすごい。決して明るい話ではないのですが…箱の中からしてみると喜多川がほんとに幸せそうで。良かったね喜多川…!ともらい泣きしました。
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人として生きると愛するの意味を
最後に見つけられた人こそが
幸せというのだと思います
人生を描いた傑作です
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棺桶に入れておいて欲しい小説。何かもう、言葉が出ない位に優しいです。喜多川が家族の温かさを知ることが出来て、本当に良かった。
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「箱の中」のその後。BLで泣けると思わなかった。この本をきっかけにBL小説にたいする概念が変わりました
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何度読んでも泣いてしまう本なんてなかなかない。幸せとは、誰かと共に生きるということとは。
挿絵も素晴らしい。
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こんなに“読ませる”作品がBLの枠におさまってるのがもったいないというかBLはもっと評価されるべきというか。改めてBLの醍醐味を感じた。『なつやすみ』やばかったよ…厚い厚い。ふたりきりの狭い世界におさまってない、BL要素が香辛料みたい。重いけどこんなにドラマがある。号泣しきれない切なさが本当にずしんとくる。
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「箱の中」の続編。
続きが読みたくて読みたくて本当に発刊を心待ちにしていました。人生は一寸先は闇。正にその言葉の意味を考えさせながら二人の行く末を見守りました。前巻との応募者プレゼントのミニ本で本編で書かれなかったエピソードがあり数年後、この企画を知った人は残念がるだろうなぁと思いながらいつかアナザーストーリーとして復活した時には是非入れて欲しい内容でした。2008年夏にかけて、著者の特集本が5冊でますが、その表紙とショートコミックで二人に会えます。
七青
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声をあげて泣きそうになった。
愛って何だろう。
想うってなんだろう。
読ませてくれる作品でした。
とにかく素晴らしい
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「箱の中」続編。刑務所を出て数年がたち、喜多川のことが胸に残りつつも既に妻子を持っていた堂野、一方、痛々しいまでの一途な想いを抱きながら、やっとの思いで探し出した堂野の元へ向かう喜多川…二人の想いの交錯をどのように描かれるのかとハラハラして本書を手にとりましたが…木原先生、お見事です…っこうきたかー!!「愛している」「そばにいたい」「優しくしたい」という想いがこれほど胸を締め付けるとは。。とめどなく涙があふれて止まりませんでした。
多くのBLが恋のはじまりの物語なら、本書は一人の男の生涯を切ないまでに見事に書ききった深い情愛の物語だと思います。ぜひ「箱の中」とともに、手にとって欲しい一冊です
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読んでる途中は痛すぎて、直視できないくらいで、実はちょっとだけ飛ばしてしまったくらいなんですが、ふたりが一緒になれてよかったです。短編含めて泣きました。
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その後とゆうか、後編とゆうか。
ノンケから、ゲイ(とゆうか単純に好きになってしまっただけだろうけど)になるまで
かなりの悲しい話を繰り返して、それでも最後は幸せとゆうか
自分のことを想ってくれる人と一緒になれて よかったなぁと。
ただまぁ、どうせなら 二人ともの「最後」まで書いてほしかったな。
ちょっとさびしい
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『箱の中』の続編。舞台は刑務所の外になりました。
愛が……重い……!と、思ってしまいますが、そこがいい。
ただのボーイズラブストーリーではなく、この話は一人の人間の物語なんだと感じさせる。
音瀬さんのこの作品、大好きです。