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「大人のための会話の全技術」読了
【心に残ったキーフレーズ】
会話の中での文脈力を鍛える
* マッピング・コミュニケーション
* 会話するもの同士の間に紙を一枚おいて、会話しながらそこに縦横無尽にキーワードを書付け、線で結んだり、矢印をつけたり
* 自分の言葉と相手の言葉が紙の上で共有されてつながりあう
* 最初は混沌としているが、会話を続けマッピングしていくうちに、それらが次第に整理されて秩序だったものへと変貌する
* 文脈が目に見えるマップとなっていく
教える力を鍛える
* 相手を上達させるには、現状を具体的に認識させたうえでえで練習させることが重要
* 教える行為の流れ
* アウトライン(目的や狙い、ゴール)を説明する
* やらせてみる
* 見本を見せる=違いを認識させる
* もう一度やらせる
* 反復練習させる
【感想】
会話というより、コミュニケーション全般について幅広く、実用性を重視して書かれた本という印象です。
すぐにでも実生活に取り入れられそうな実践的な内容が多く含まれている一方で、扱われているテーマが余りに広いため、一つ一つのテーマがやや深みを欠いてしまっている感じが否めないのは少し残念。
コミュニケーションスキルのどの分野を伸ばしていけばいいのか、全体を俯瞰して現状分析してみるのには凄く使えそうです。
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自分の話を録音してみる。
プロの話し方で印象に残るものは書き記しておく。
一問二答。
会議作戦。相手は、名前で呼ぶ。
3分の1で発言を。
序列は関係ない。
難しい案件は、その場回答を避け、別途相談とする。 時間で冷静に考えることができる。
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会話やコミュニケーションは大事だと最近つくづく思う。昔から人に声をかけたり説明したりするのが下手というか苦手なので、いろいろ勉強になった。相手を尊重し、大切にかつ丁寧に笑顔で話しかければ気持ちは伝わるはず。忘れがちだから気をつけよう。
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新書一冊を20分で読む技術
Page 56, Note (Yellow):
天声人語を音読する
アイパッド たてコラムアプリ
寝る前に音読し就寝
サウンドノートに録音、ハードディスクに保存
Page 121, Note (Yellow):
川の踏み石
川のフォーマット
Page 122, Note (Yellow):
議論に勝って説得で負けるナ
Page 122, Note (Yellow):
相談の形をとる説得のスタイル
Page 123, Note (Yellow):
BATNA 交渉決裂時の最善の代替え策の準備
Page 123, Note (Yellow):
文脈を共有=説得
Page 123, Note (Yellow):
コンセプトとゴールを明確にし指示を
Page 124, Note (Yellow):
断りにくい案件=態度保留が良い
Page 124, Note (Yellow):
こういうルールならOKと相手にボールを投げ返せ
Page 125, Note (Yellow):
過失を素直に認め解決に全力を
Page 127, Note (Yellow):
ミッション
パッション
ハイテンション
Page 129, Note (Yellow):
核となるワンフレーズに工夫を
Page 129, Note (Yellow):
短いキャッチフレーズとして使えるフレーズで締める
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大人のための会話の全技術
2015/5/28 著:齋藤 孝
世の中の会話上手な人たちは、「正しい会話」のやり方を知っているだけである。それさえ知っていれば、特別な才能などなくとも、誰でも会話上手になれるはずである。
どうすれば相手を説得し、親密になり、モチベーションを高めて目標に向かって進むことができるのか。そのメソッドを長年にわたり著者は研究してきた。それを大学の講義や教育の現場で実際に活用し、磨き上げてきた。
会話上手になるための力を「コミュニケーション力」と名付けそれを根底として本書は以下の5章により紹介している。
①そもそも、コミュニケーション力とはなにか
②コミュニケーションの基礎能力を身につける
③ちょっとスパルタ!コミュニケーション力の鍛え方
④応用編 コミュニケーションの達人になる
⑤社会人なら知っておくべき 歴史を動かしたスピーチ7選
343頁にもわたる通常のビジネス書と比較すれば分厚い本書。しかし、著者の文章は読みやすく分厚さを気にせずすらすら読むことができた。
会話の全技術を「コミュニケーション力」という言葉に集約させ、それを体系化させることによって理解も深めている。
著者ならでは構成はさすが。
会話は知識やスキルもさることながら最後は気持ち。情熱。
著者であるからこそ記せる書であり、学ぶべき点も多かった。
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コミュニケーションに悩む、というのは誰でも一度はぶつかる壁だと思うが、私も例に漏れず、仕事の上で、あるいはプライヴェートでも相手との"回路"を復元できずに、あるいは接続できずに立ち往生してしまうことがある。本書はその処方箋だ。処方箋、という比喩のように、スキル集としての色合いが強い。個人的にはぜひ内田樹先生の『街場の文体論』を読んで、コミュニケーションとは何かを考えてから、本書に迂回してきてほしい。
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「会話」と言われるとややざっくりとした感が
ありますが、その中身は齋藤氏がいままで出版した
「コミュニケーション力」「褒める力」「語彙力」
などの各項目を一冊にまとめた集大成と言える本です。
最後の歴史を動かしたスピーチ7選として、
マララ・ユスフザイ氏やルーサー・キング氏の
有名なスピーチの解説と日本語訳が掲載されています。
これはありそうで無かった企画なので非常に為になります。
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「大人のための全技術」シリーズ第2弾。
5年前に読んだ「読書の全技術」、本屋で出会ってしまった「書く全技術」の間にこの本があることを知り購入。
本業の大学教授のみならず、テレビのコメンテイターとしても温和な笑みと的確なコメントで知られる著者。
「20代の頃は、他人と話すのが苦手で、敵も多かった」
今では考えられない告白から、本書はスタート。
コミュニケーション能力は、大人になってから鍛え上げたからこそ現在の自分があると語る。
そして、そのメソッドを余すところなく、かつ分かりやすく披露してくれている。
「目を見る」「微笑む」「うなづく」「相槌を打つ」
「相手の良さをきちんと認め、ほめて、ほめて、ほめまくれ」
「挨拶」「雑談」「コメント」「質問」「会議」「講演」「辞退」「謝罪」を極める。
「感情読解力を磨く方法として、犬に見習うのもありでしょう」とも!
そして巻末には「コミュニケーション技術の集大成ともいうべき」優れた世界のスピーチ7選。
史上最年少ノーベル平和賞受賞 マララ・ユスフザイさんの「国連スピーチ」(2013/07/12)。
グラミン銀行(バングラデシュの貧困家庭に無担保融資を行う)創設者のムハマド・ユヌス氏の「ノーベル平和賞受賞記念スピーチ」(2006/12/10)。
ネルソン・マンデラの「刑務所からの釈放直後のスピーチ」(1990/02/11)。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「ワシントン大行進スピーチ」(1963/08/28)。
ジョン・フィッツジェラルド・ケネディの「大統領就任スピーチ」(1961/01/20)。
マハトマ・ガンディーの「塩の行進前夜のスピーチ」(1930/03/11)。
夏目漱石の「私の個人主義(学習院スピーチ)」(1914/11/25)。
「一般的に、優れたスピーチはポジティブ・シンキングです。しかし漱石のスピーチは、自分の覚悟の決まらなさや悩みを吐露しても、それを誠実に語ることで素晴らしいスピーチになるということを示していると思います」
そうそうたる面々の中で、敢えて漱石をトリにした著者の意図が、等身大の会話術の究極として身体に染み込んでくる。
コミュニケーションに完成も完璧もない。
努力し続ける中で、人とのつながりが生まれ、自分の境涯が高まる。
何度も読み返したい一書。
#齋藤孝
#大人のための会話の全技術
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社会人のコミニケーションではなりより正確さとスピードが求められる
コミニケーションは運転しないと鍛えられない
私は、その中でも、目を見る.微笑む.うなずく.相槌を打つの4つは、会話の上行を暖かくするために不可欠な要素だと考えています
コミニケーション力をアップさせるには、今話を聞いていると言う気持ちで本を読もう
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基本的には速くて正確なコミュニケーションを心がけつつ、ここぞで人間的なアプローチをする
雑談力が高いといいコミュニケーション力
「目を見る」「微笑む」「うなずく」「相槌をうつ(話に同意するような相槌)」が重要な4要素
人間関係がこじれた場合は、保身と嫉妬が原因かも?
組織においては、自分のことを勘定に入れずに客観的にものごとを見て、全体に配慮できる人が求められる
「どうしましょうか?」ではなく、「これとこれどちらがいいでしょうか?」と選択式にする
会話の文脈力のある人→何故この話をしているか、を遡って答えれる人
ポイントポイントで相手の言葉を使いながら、確認がてらの質問をする「〇〇・・・ですか?」のような
&相手の言葉を自分の言葉に組み込んで、そこから少しずつ会話を発展させていく(沿いつつずらす)
ほめちぎれ。ほめたり、ほめられたりすることで自己肯定感が生まれる
一日に三人ずつ、最低一分は褒めてみる。ほめるときは結果ではなくプロセスと、全体量ではなく変化率を
要約力を鍛える
コミュニケーション通は、言葉の端々や裏側に、感情があることを心しておく、
それはつまり/たとえば〇〇ですか?という言い換え力を使う(論旨の抽象度を低くする)
具体化しすぎて会話が散漫になってきたら、逆に抽象化して戻してやる
工程表(段取りシート)は大切。全体のプロセスを把握しつつ、自分が何をすべきかを確認する。
いつも上機嫌でいることを心掛ける
息を長く吐くトレーニングで、メリハリのある声を
抑揚をつけ、やや早めに音読する
自分の得意な声の高さを見つける
自分の話す力をチェックするため、スマホに30-60秒にまとめた話を録音し、一字一句書き起こしてみる
→一文を、なるべく短く区切るよう意識
→ええっと、あの…と言った、ノイズを消す
→文章のねじれや繰り返しを意識的に除去する
いいコミュニケーションは、結局穏やかな笑顔
少し上機嫌すぎるぐらいでいい
ちょっとした言葉に声をあげて笑うことができれば○
雑談テクニック
ほめる
同意する
相手の話に沿って質問
相手8、自分2で聞き役に回る
一問二答(趣味は何?→映画です。この前〇〇見たけど、よかったよ)みたいに発展を
相手との共通点を探す
コメント→自分の認識をしっかり述べ、価値観や態度を表明する
①的はずれなコメントをしない
②インパクトのある言葉で短く、タイミングよく
③場繋ぎコメントを活用する(テレビや新聞からキーワードを拾う)
質問をメモする習慣を身につける→メモを取りながら人の話を聞く
質問の重要度を順位づける。具体的な質問を
10秒以内で
会議は、援助的であり、協力的な観点で質問する
結果の出やすいテーマ設定をする
議論を後戻りさせない
同調しつつ、自分の言いたいことを混ぜ込む
キーワードを選んで、1分間話すトレーニングを
名スピーチ…自分が一番伝えたい主張を、複数回繰り返す、具体的で想像しやすい数字をあげながら説明する
自分はこの集団の本来あるべき理想に基づいて話しているという趣旨を述べれば、一体感が生まれる
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長年、話し方に自信がなくて、この本を手に取りました。
会話上手になるためのコツを解説しています。
会話上手な人たちは、「正しい会話」のやり方を知っている。
「正しい会話」をできるようになるためには、本を読むだけではなくて、それを実践していくしかないですね。
それなりに分厚い本ではあるので、当初は躊躇しましたが、さすが齋藤先生の文章は、わかりやすく説得力もあって、スラスラと読むことができます。
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本を読むことの必要性について改めて理解できた。
本を読む習慣化は少しずつ出てきたため、効率よく色んな本に出会いたい。
自分の意思決定をするための材料、モチベーションをもつことができる、
「知るは好むにしかず、好むは楽しむにしかず」
→孔子の発言がインパクトがあった。本を読むことの楽しさも見出す。ビジネス書だけでなく時には小説も。
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➖本書のポイント➖
❶コミュニケーションは訓練しないと鍛えられない
❷「目を見る」「微笑む」「うなずく」「相槌を打つ」が大切である
❸コミュニケーションの基盤は「文脈力」にある
→ 3色ボールペンでメモを取ろう
➖メモとアクションプラン➖
・社会人のコミュニケーションでは何より正確さとスピードが求められる。
・相手の共感を得るには褒めまくること
・現代社会のコミュニケーションとは「要約力」が不可欠だ→本を20分で読みきろう
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あうとらいん目的狙いゴール
やらせてみる
お手本みせて違いの認識
もう一度やらせる
反復練習
段取りし_と 引き継ぎ 美容室
相談力
かくようにはなす、一文を短く
偏愛マップ
わらわせることよりわらうこと
美の巨人たち
専門家にプロに聞く
心のデトックス
いちもんにとう
82の割合雑談
べーこんのかしだ
オリジナリティと目の付け所のよさ
コメントは流れにくいを打つ
コメントにはお得感を、もたせる
新しい情報引用をいれる
質問力
会話には臨場感と当事者意識
!質問をメモする!
自分の感想をいれる
質問の重要度の順位付け
具体的にこういう解釈でいいか?
エーかビーか
!全員にとってプラスになることを聞く
質問は10秒いない
ファシリテーターを活用
アイデアをだしあって現状を変え問題点を解決し組織を発展させることが会議の意義
抽象的な議論を廃してより具体的なことを前向きに論じあうこと
肝心なことは現状を変える具体的なアイデアをひとつでもいいからだすこと、みんなで前向きに議論すること
すべての問題は具体的なアイデアによって乗り越えることができると考えて参加する状況
ファシリテーターいつつ
ともにある
援助的
状況への感受性が豊かであること
さきばしらないこと
失敗を恐れないこと
1名前覚える
異論はダイアン
要点から
21/3の法則
3序列を取り払う
4時間制限をもうける
ストップウォッチホワイトボード
結果の出やすいテーマ設定
議論を後戻りさせない
メタディスカッションで広い支店を養う
休憩タイムの効果を知っておく
9ディベート力を日本かして活用する
逆の立場担って考えるプロセスを加える
勝ち負けでなくお互いの気付きの力を高め上手に利用する
ブレストで会議力を磨き上げる
川のフォーマット
文脈を共有する
自分になにができなにができないか相手にはっきり伝える
ミッションパッションハイテンション→スピーチ
説明がうまい人
具体的な数字
スピーチでは最後にいうこときめる
非暴力不服従
漱石のスピーチ 共感してもらえるさらけだし
つるはし鉱脈事故本意
言葉を大切にし人を大切に扱い
社会をより良いものにする
ヘレンケラー