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おがきちかさんが紹介されてて読んだまんが。既刊12冊、大人買いだ!
すごくすごく面白いです。かわいくて笑えてちょっとほろりとくる。ランドリオール好きな人は好きだわこれは。
女の子で、むかしドレスのお姫様を落書きしてた人は多いんじゃないかと思うんですが、その延長みたいな世界なんですが、物語は意外と社会派だったり。血縁を重視する貴族の滑稽さとか、女性の社会進出の困難さとか。ファンタジーって案外シビアな現実を描いているものが多いんだよね。
エキューなんか見てると、自分の心のままに生きることを堂々と宣言できるってことがどれほど稀有かと思っちゃう。
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舞台は中世欧州のような架空の国。
王位継承を男性のみに認めていた国に、
女王が誕生し、時代や慣習を変えていくお話。
女王の恋愛・結婚、女性侯爵の誕生など、
現代の日本とは違うので
「男らしく」「女らしく」と教育されるも、
疑問を持って変えていく。
男女差って何なのでしょうか?と考えさせられます。(L)
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絵柄が好み。
ストーリーは行き当たりばったりに考えていると作者は言っているが、世界観はしっかり安定している。
可愛い絵柄だが、登場人物の残酷さがなかなかえげつない。
今のところ13巻まで
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カルバニア王国で暮らす人々のかろやかなマンガ。
どうしようもなくやるせない現実もありつつの、それを個々飲み込んで処理し軽やかに生きてるキャラクターがみんなかわいい。
誰も悪くないのに苦しんでたり、ちょっとした考え方の違いだったり。どれも少しだけ救いがあってなかなかいい感じに進みそうだなって思えるのがステキ。
なんだかんだ言って王冠を返すつもりなんてさらさらないタニアに大変ときめきます。かっこいいな、女王様。
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大好きなシリーズです
ほのぼの王室コメディー
……と思いきや、結構シビアな話も中にはあります。
これは一巻ですので、まだまだ年若いタニアがカルバニア国初の女王となり、隣国に留学していた乳兄弟のエキュー(ドレスが苦手で男装している。ガサツな麗人)が帰国したところから話が始まります。回を重ねるにつれて一風変わった登場人物が増えていくので、ぜひ続きも読んでいただきたいです
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こちらが第1巻。カルバニア王国の女王タニアと女公爵エキューが、いろいろな問題に立ち向かうという西洋風のファンタジー。エキューの性格も特技も服装も男勝りで、タカラヅカ的な要素を含んでいることから、ニッチな需要をガッチリ掴んでいる。20年間、のんびり描いていても読者に忘れられない秘訣は、この辺にあるのだと思う。キャラコミックスで15巻まで発売中。
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14/12/6 第3巻まで読了。女の子であるがゆえのジレンマ、男の子であるがゆえのジレンマ。なんかすごく分かるな~って思いました。最後のあとがきマンガ見て、あ、この作家さん知ってる!と気づきました。どこぞの猫マンガで読んだことあるはず。。。
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【KU】タイトルは知ってたけど未読だったコミック。1話、あるいは上下の2話単位で読める噺なのね。エキューはどんな殿方を婿に迎えるのかな?
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実は最新刊で1回レビュー書いてるんですが、昨日のレビューから女帝繋がりでもう一度。
こちらも父親の死によって帝位につかざるをえなかった女王タニア。
パレスメイヂの彰子さんと共通するのは、帝位とか人の上に立つのに大事なのは、男女の性別ではなく、誠実さと、人を大事に思う気持ちと、そこに惹きつけられて、支えていく周囲の人に恵まれるか、ってことなのかと思わされることです。
とにかくこのマンガは泣き笑いしながら読めちゃいますが、サラッと、とても深いことも問いかけてきます。まだ読んでない方は男女問わずぜひ一読を!
【効能】泣けて笑えて考えさせられます。
【副作用】恋人たちのゴンドラに乗ってみたくなります。