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上司が借して下さった一冊。
以下、印象的だったところ。
・インフォグラフィック(p.142)
住所→地図、文章→表・グラフ、文字→ピクトグラム
・チャートデザイン(P.150)
割合の大きさを視覚化
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色々と動き回ってる中で、イベント告知ポスターを作る機会がたびたびありまして。素人目ながらに、もう少しいい感じのデザインが出来ないもんかな、という課題意識で読了。いやーこれは、分かりやかった!さすがデザインを学ぶ本だけあって、全体の構成も、各ページのレイアウトも見易いし、具体的なデザイン例がふんだんに盛り込まれてるので、サルでもワカル一冊だと思います!もし同じような素人ながらに、デザインセンスを高めたい、という思いがあるかたいましたら、めちゃくちゃオススメです!
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所在:展示架
請求記号:727.Sa32
資料ID:11701284
おすすめポイント:デザイン全体の事を浅く解説してくれていますが、章のつながりや掲載されているサンプルも丁寧で、言葉も親切でとてもわかりやすいと思いました。
この本の中で語られている良いデザインとは何かというテーマをこの本自体が実現しているのでとても良い本だと思います。
選書担当:K
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デザインの基本が書かれている本。
デザインの指南書と言うだけあってとてもカラフルで読みやすく、また、「良いデザイン」だけではなくて「悪いデザイン」が載っていて、それぞれ比較できるのが良いと思った。
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説明が丁寧かつ具体的で、初心者にとってはありがたかったです。初心者向けの本をいくつか読みましたが、体系立てて説明する教科書という意味ではこれがいちばんしっくりきました。たまに見返したいとおもいます。ビジュアル面が強い「なるほどデザイン」や具体例を比較する「けっきょく、よはく」もまた別の良さがあるので、これらを上手く併用していくと良さそうです。
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もっとも大切なものはセンスではありません。
デザインを制作するうえで大切なのは次の2点です。
・誰に何を伝えたいのかを明確にすること (目的)
・その目的の実現に最適なデザインの手法(基本ルール)
を選び、制作すること
デザインはあくまでも手段であって、目的ではありません。「美しいデザインに仕上げる」ということが目的になってしまっては本末転倒です。
デザイン制作を行う際は、何よりも先に「制作する目的」をきちんと定めることが大切です。 目的があってこそのデザインです。
コントラストをつける際のポイントは「強調したい要素を明確にする」と、「しっかりと違いをつける」
レイアウトを検討する際、強調したい要素を大きく配置するのも1つの方法ですが、それとは逆に、強調したい項目の周りに大きな余白を設定する方法も効果的です。
空間の使い方=余白の使い方 紙面に限らない。店舗の商品ディスプレイなども
余白が少ないと、楽しげで元気な印
象になり、余白が大きくなるにつれて、高級感があって、ゆったりとした印象になります。←どっちが良いではなく、どう見せたいかで選ぶべき?
1/3の法則 縦横比率関係なくすぐできる!←表紙とかに生かしたいな~
被写体を写真の中心からずらしてトリミングすることで、空間に意味(時間軸や奥行きの演出)を持たせることができる←コマ割でも意識すると良いのでは?!
人物写真をレイアウトする際は、視線の方向を意識することで関係性の強弱
写真の構図を整える→3分割法構図 緊張感ありながらもバランスのよい構図、動的印象やストーリー性質
同じ重要度の写真を複数枚配置→写真事態の揃えもだが被写体の大きさや位置も揃える
基本的には、文字は写真上の情報量が少ない部分に配置
情報量の多い写真を使用する場合は、十分にコントラストが確保できる部分を探す
写真をトリミングして情報量の少ない箇所を十
分に確保し、そこに文字を乗せると、写真と文字
に一体感が生まれ、魅力的になります
角版…収まりよく、整然とした落ち着き、堅くなりがち
切り抜き版…レイアウトスペースを広くとれる。楽しげでにぎやかな印象、動きの演出
重い色を上にすると重心が上がるため空間の広がりを感じ、逆に下にすると重心が下がるため安定感が感じられます
同系色・類似色で配色すると統一感。明度差はしっかりつける
同系色…同じ色の明度差の組み合わせ。 色が持つイメージを正確に伝えたい場合に効果的
写真の上に文字を乗せる際は、 ①背景とのコントラストをつける、②写真に含まれている色や、それらの色と相性の良い色、デザインのアクセントになるような色
写真の雰囲気を活かしたレイアウトをする際は無彩色の文字
書体は基本2~3種類に厳選
タイトルや日付といった「強調したい箇所」にはゴシック体を使用し、解説文などの「読ませたい筒所」や見出しなどには明朝体の書体の「ファミリー」を使用する、といった使い分け
強調部分と調和部分を共存さ���るためにファミリー書体を活用しよう
数字やアルファベットには欧文書体を使う 文字の並びが均一に見えるように自動的に調整してくれる
プロポーショナルフォント⇔等幅フォント
和文の中に欧文や数字が混在する場合、個別に大きく設定しないと。高さも上に上がって見えるので調整
タイトル・見出しのように目立つ文字は1字ずつ字間調整←和文書体は仮想ボディの大きさが一律なので画数の少ない文字(句読点なども)の左右に余白が生じる 目視で微調整
ひらがなの接続文字を小さくしてリズム感を出す
「」を細い書体にするとスッキリする
見出しなどメリハリつけたい場合は「等倍」が変化が付きやすくオススメ
欧文書体の「汚し」…紙面を演出する要素として使う文字
文字要素が多くフォントサイズのみでは強弱つけにくい→情報の優先順位が高い要素のアイコン化を検討 e.g)数字に欧文書体・大きく、訴求文字を囲む
袋文字…太めの書体を使用、字形崩さぬため枠は外側につける
グラデーション文字は同系色・トーン差小さく
普段目にする雑誌や書籍などを違和感なく読み進めていくことができるのは、そこにきちんとしたルールが存在するからです。読みやすい文章を作るには、相手に読みやすいと気づかれないぐらい自然に見えるようにデザインすることが必要
読みやすい文章をデザインする際の基本要素
①書体の太さ ②文字の大きさ ③行送り・行長
行送りは文字サイズの1.5~2倍 ただし行長による
紙面上下に罫線入れることで全体を引き締める
文字の周りに十分な余白がない場合は、文字をどれほど大きくしても、見た目が窮屈になるだけで、あまり目立つようにはなりません。逆に、十分な余白があれば、 文字をそれほど大きくしなくても、十分に目立つタイトルや見出しをデザインできます。「目立つ」か否かは、周囲との相対関係によって決まります
見せる部分(写真やタイトル) と、読ませる部分(本
文や問合せ先)を明確に分けて、 紙面にコントラストをつけると、すつきりとした印象になり、デザインの魅力がアップ
中央揃え(他の要素をレイアウトしづらくなりがち)や右揃えは難易度が高いので基本は左揃えがいいかも
文字は安易に装飾を加えずシンプルなデザインのまま使用する。文字の大きさや余白で十分目立たせることが可能
強調したい要素が多い場合は、フォントサイズで強調する箇所と、 アイコン化によって強調する箇所のように、異なるデザイン技法を用いて差別化。同じ技法の要素が増えれば増えるほど、 どの要素も目立たなくなります。
写真のコントラスト…高くし、彩度低くすると力強く(ハードなイメージ、インパクトが必要な場合)
全体写真は、被写体が置かれている状況や空気感、スケール感などを伝えたい場合に適したトリミング方法です。一方、写真の一部を拡大すると、質感や表情、重量感などのディテールが強調されるため、人の五感に直接訴えかけることができます。 制作する紙面でどのような印象を読み手に与えたいかによって、 トリミング方法を使い分けてください。←漫画でも意識すべき
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デザインなんてセンスある人がえいやって描いてしまうものだと思ってた
少しは理屈があるのかと思ったけど
こんなにやさしく解説されてしまうとは
もちろん高いレベルでは芸術的なセンスが必要なのだろうけどこのくらいなら凡人でも使えるじゃんか
まったくデザインがなってない仕事の資料を浴びていたので、、、
俺が変えるか、
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デザインも学ばねば。
これもまた勉強。
勉強しなければいけないことが世の中には多いですね。
目的を持って勉強することが一番ですね。
デザインの入門書としては、デザインに関する色々な観点を学ぶことができます。
良い本です。
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借りたもの。
デザインのロジックをまとめ、いかに情報をわかりやすく伝えるか、基礎的な方法論をレクチャー。
紙媒体におけるデザインだが、バナーなどWebでも基本は変わらない。
文章も最小限の要点に抑え、くどくどしない所が、この本が言わんとする「デザイン」そのものでもある。
図がちょっと小さいと感じるのが難点……見開きで簡潔になるようにまとめてあるためだと思う。
カーニングの際に参考になる具体的な数値、巻末には今までの講義をふまえてのちょっと上級編(仕事で最低限求められるノウハウ)も紹介されているので、色々再確認…
よくないデザイン例も載せてくれている点が嬉しい。
「デザイン一年生向け」との事だが、手元に置いて時に読み返したい本。
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デザインってただ見栄えがいいだけではダメで、スムーズに伝達するという使命があることを忘れてはいけないんだなと気がついた。
何度も繰り返し読みたくなる本です。
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少しビフォーのデザインの露骨すぎる感と、デザインの古さも感じましたが、
これからデザインを始める人~中級者くらいまでは、手元に1冊は置いておきたい本だと感じました。
デザインをしない方でも、プレゼン資料などについてのチャプターもあるので、読んで損は無いと思います。
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数日前に色彩学の本で色彩調和や色のデザインについて学んだこともあり,もう少し抽象的にデザインをしっかり勉強してみたいと思い,本書を手に取りました.
Chapter1に書かれているデザイン制作の流れに沿って,それぞれの項目の詳細Chapterを都度参照するスタイルで読んでいたら,いつの間にか本をほとんど読み終えている状態になっており驚きました.
このような本の構造と情報結束の巧みさは,著者がデザインを深く追求してきたからこそ成せる業であろうと思います.
「デザイン」というと視覚的な美しさだけに囚われがちですが,その本質は「伝えたい情報をいかに伝わるように表現するか」であり,本書に書かれている内容はグラフィックデザイン以外(文章執筆,プレゼン,プログラミング等)にも活かせるものだと感じました.
本書は,デザインについて土台となる部分を学べる良書です.型を破るには型を知ることが大切ですが,型を破った巧みなデザインを目指すときにも本書は有効な役割を果たしてくれると思います.
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【資料】
・本文は均等配置
・本文の文字サイズ 7.5〜9pt
・黄金比 1:1.618
・1/3の法則(3分割)
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デザイナーじゃなくてもなぜこのデザインが良いか、などの理論が分かる良書
デザイナーがあがってきたものをチェックするときなどにも使えそう
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デザイナー志望の人向けという印象。普通のサラリーマンが業務上必要とするデザイン知識よりは少し高度な感じ。なので、私とはマッチングがよろしくなかったけど、内容がダメなわけじゃない。あくまでもマッチングの問題。