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人間は衝動に突き動かされついやってしまうことが多くある。
ではなぜその衝動が起きるのか。
脳科学や行動経済学、心理学なども盛り込まれており興味深いけど後半に比べると前半の方がより面白い内容だったな。
全体的に目新しい内容ではなかったけどは面白かったです。
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よくあるタイプの、衝動性についてのいろんな知見の紹介。しかししらんネタもけっこうある。匂いとかの感覚をひきがねにするやつとかおもしろかった。
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システムI 速く直感的に impulsive 衝動的な
システムR ゆっくり整然と reflection 熟考
自制できるか
やろうという決意が衝動から来るように、それをやめようとする決意にも衝動から発生する
7日の間に8000の誘惑
長期の目標を立てる、意識することで衝動に流されないようにする 水着とドーナツ
自動システム化してしまう オデュッセウスとセイレーンの話 船の船員たちには歌が聞こえないようにしておいた
筋肉と同じ、あるいは燃料タンクという考え方
認知のプロセスを鍛える
使えば消耗していく
今で言うマインドフルネスに近い考えかも
1 ある活動に関連した脳の活動が発生
2 その行動をしたいという欲求を0.5秒後に意識する
3 行動を起こす
このプロセスを認知する
そもそも刺激を遠ざけるのも手であると
ex.チョコレートは見えない包装で覆って遠ざけてしまうなど
本全体としては、衝動に関する研究や考察の話が多い。自制に関しては最後の方の11,12章にまとまっているので、衝動のメカニズムに興味がなければ後半だけ読むのも良し。
以上、雑感でした。
2021/1/10読了。
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衝動はかなりプログラミングされている、という話。衝動買いには時間を置く。過食衝動には、小さな皿や器で食べる、背が高く口が狭いグラスを使う。ゆっくり食べる。眠る。空腹時買い物しない。菓子を見えなくする。反対の手で食べる。衝動には時間を置くことが対策。直観的に何か感じてやってるとき、何事もなければ意識しない。無意識で(ゾンビ脳)経験からまずい事態を逃れることがある。