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初知念作品。医療モノのイメージだったから今作のファンタジーは意外。設定が独特でちょっと無理矢理感が否めないかな~
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ファンタジーミステリー。
『僕は猫の「クロ」。人間の魂を救済するためにキュートでお茶目な姿を借りて左遷…もとい、派遣された高位の霊的存在ニャ!』
ファンタジー調ではじまる物語は次第にミステリーになり、救うべき魂の持ち主と協力して事件を解決することになる。
いつしかクロと人との間に友情が芽生え、物語が終わってしまうのが切なくなる、心がふんわりあったかくなる作品。
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ハートフル・ストーリー。単行本の暖かそうなイラストが好みです。
シリーズものだったようで、いきなり読んでしまいちょっと後悔。内容は別物ではあるんだけど、事前に待ち伏せできる設定とか、これ誰?などの知らない情報が後から出てくるとモヤモヤしちゃう……
多少でも前作と絡みがあるなら初心者にもシリーズ物とわかるように、タイトルに工夫してほしいな。出版社さんお願いします。
猫と若い女性の二人三脚、というのはいいけど主人公猫の喋り方が少し子供っぽいかな。魔女っ子アニメに出てくるペットみたいで。人物設定がテンプレ的で勧善懲悪なのも(悪い意味ではなく)ティーンズ向け小説みたいだと感じた。でも今どきのラノベっぽいキャラ付けでないところには好感持った。
薬はいつでも発表できたようなのになぜそうしなかったのかな。分けて持ち歩くより、さっさと公表したほうが命を狙われることもなかったのでは?
おばあさんはなぜ河川敷にバッグがあるってわかったの? その時はお風呂をみていたはず。
という謎が残りました。
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前作の続き。 前回みたいに全部がつながっているのかなと思っていたけど、上回ってくる感じで、記憶喪失の魂がまさか沙耶香だとは思わなかった。 最後の教授とのシーンはハラハラしたけど、レオが登場した瞬間は、ヒーローが来たみたいに感動した。 まやとクロが幸せに暮らしていて欲しい。
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★3.5
前作を上回る。レオが出てきて互換性よし。連作短編の関連性、着地点良し。呪いのタトゥーだけは、あっさり読み取れてしまったけど、あとはほんのり読めないところあり。そこまであからさまではない。
オリジナリティの面から言うと、チラついて離れないイメージが前作を死神の精度とすると、今作はゴーストトリック。
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ひとつひとつが独立した短編のようで、その実それぞれの話が複雑に絡み合ってひとつのミステリーになっているのが面白かった。
霊的存在というと万能に扱われがちだが、力に関する成約や、すべてを見通すことはできず推理に主観がはいるところも現実的な感じがしておもしろかった。
結末も非常におもしろく。すべてを知った上でもう一度読みたい作品である。
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「優しい死神の飼い方」の続編。でも主人公は、ゴールデンレトリバー「レオ」ではなく、黒猫の「クロ」。もちろんレオも登場するけど。
前作よりミステリー要素が強く、面白かった!!
でも、恋人を失った知美が、あんなにあっさり未練を断ち切れたことに、少し疑問。
また続編が出たようなので、楽しみに読みたいと思います。
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推理とファンタジーの要素が盛り込まれていて、読みやすく面白かったです。
ラストは涙しました。続編も期待したいです。
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『優しい死神の飼い方』の続編。
前回は犬の「道案内」が、今回任命されたのは黒猫。もともと猫派なのもあり(笑)、前作よりもさらに楽しんで読み進めました。しっかりとプロローグでの話を回収して、最後に穏やかにさせてくれる作品。人生悔いなく、一生懸命生きようと思わせてくれる。
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死神シリーズ2作目。
複数の事件が読みすすめていくうちに、どんどん繋がっていく。
前作のレオも登場して、2匹の関係が人間味(?)のあるものに変化しているのも面白い。
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4年前に読んで最高に感動したはずなのに、再読してもまた最高に感動している。続編になってこの友人との重みが更に増してくる。シリーズものはだんだんと世界観が構築されてくるのが楽しい。プライドが高くもありつつ、人間との関わりを大切に思うクロがいとおしい。お刺身万歳!
レオも最高❗️
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魔法はないけどファンタジーミステリー! - 知念実希人「黒猫の小夜曲」 ★★★★☆
有名すぎる夏目漱石の「吾輩は猫である」をオマージュした冒頭から引きが強いです。
2章までよんで、「一話完結型か」って思ったら大違いですべて繋がっている作品だった。
魂への触れるルールが雑すぎてご都合主義感がハンパないっす!でもそんな難点を吹き飛ばすほど、終章はすごいです!満点です。前作もエピローグで度肝をぬかれましたね。本作は終章で一気に三転くらいします。そしてそれが美しいのなんの!魔法が出るわけではないけど、ファンタジー的な世界なので、その世界観を活かしたタネあかしです。
前作の犬もでてきます。まぁ前作は読まなくても大丈夫ですが、ぜひ前作もすごくいいので読んでください。
連ドラ化する場合は、前作と本作を5話ずつって感じで1クールですかね。主演は広瀬すず、アリス姉妹で!
黒猫は菅田将暉さんでお願いします。
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こんどは黒猫が主人公。
相変わらず突飛な設定なくせに、知らないうちにいつの間にか物語に引摺りこまれてしまう。で、最後は感動のフィナーレ。
知念実希人さん、ファンタジー作るの上手いなぁ。他の作品も読んでみたい気持ちになります。
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「僕はネコだ。名前はまだにゃい。...もとい、ない。」
から始まる『優しい死神の飼い方』の続編。
うん、ほぼ前作と似たような始まり、キャラ変えただけの焼き直しか?(-᷅_-᷄๑)と、思いつつスタート。
↑
前作読んだばっかりなのでハードル上がって、ひねくれて読んでました笑
前作と同じくそれぞれのお話から真実へ結びつく⁉︎
今回読んでる途中プライベートでショッキングな出来事があり、読んだけど記憶に残ってないこともあるよーな...
レオは地縛霊にならないよーに生前に働きかけてましたけど、クロは魂にも働きかけて地縛霊になった魂を「我が主人様」の元に行く道案内のお手伝い?をしてました。魂に干渉するなら道案内の方達、皆んな地上に降臨してしまえー、あ、連れてく係はやっぱり要りますよね笑
最後アタシはウルっとさせられました(;ω;)
このまま次作「死神と天使の円舞曲」行きます!
とても面白かったです(^ω^)