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シンプルな装丁に好感を持って手にとってみました。
起業を具体的に考えているわけではないのだけれど、本書を読んで感じたのは、起業には仕事に必要な要素が全て詰まっているんだな、ということ。
事業をいちから作ろうという感覚で現在携わっている仕事を考えてみることもできるな、などと思いました。
ファイナンスや法律の実務のマニュアルではなく、関わる人や自分の心構えも含めた準備について書かれた本です。
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起業したくなったらという、今の自分の気持ちとぴたりと一致したタイトル。起業は仕事のエッセンスが凝縮されている。企画から営業活動、会計、税務まで。一度しかない人生、社会に直接貢献できている感覚を持ち、楽しみたいものである。
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起業についての心構えについて、エッセンスが書いてある。
起業は低いリスクで大きなリターンが見込める「ローリスクハイリターン」だとか。
8分野、83項目の準備
全部はできないだろうが、少しでも実行していきたい。
起業のお勧め本も紹介してある。
1章 お金の準備
2章 リスクの準備
・行動しないことによって発生するリスクもある
・起業する日から逆算して、今日までの予定を書く
3章 アイデアの準備
4章人間関係の準備
5章知識の準備
6章能力の準備
7章マインドの準備
8章ブレーキを捨てる準備
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・なぜあのビジネスはうまくいったのか?を考えて真似る ・「最初に要点を話します」を口癖に ・やるべき事は3日以内(72時間)に小さな一歩を踏み出そう