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・どうすることもできない”未来”や”過去”のことばかりに意識がいくと、どんどん心の余裕がなくなってきます。
”今”に意識を向ける時間が増えれば増えるほど”未来”や”過去”にとらわれる時間が少なくなり、心が安定していきます。不安や後悔ばかりで心に余裕がない時は”今”したいことを考えてみましょう。
・”親と私は違う人”ということを受け入れる
・ネガティブな感情を感じたときは3歳児をなだめるように”そうだね、そう思うよね、今まで頑張ったね、えらいね”とほめてあげてください。
・孤独を感じるときはあなたのことを思ってる人のことを考えてみましょう。
・やりたいのになかなかできないことがあるときは、潜在意識の存在を受け止めて、気長にとらえることが大切
・まずは”自分には魅力がある”ということをしること
~アファメーション~
自分がなりたいと思う姿や手に入れたいものなどを~になりますようになどと願うのではなく、”私は~です”と肯定することでその~を引き寄せることができる。
”私は自分にあったパートナーと、心地よい家庭を築くことができます””私には無限の可能性があることを知っています。自分を信頼し、毎日を一生懸命生きています”
・なかなか思いがかなわなくてもあせらずにいてください。そういう時は自分自身がまだそれを受け取る準備ができていないだけでゆったりと待っていることが大切。
・ネガティブな言葉を使ったら2回ポジティブな言葉をつかうこと
・自分をほめると”今の自分でいいんだ!”と思えるようになる
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内容、タイトルままです。
今までこういう系の自己啓発本、心理本はそこそこ読んできましたので、
目新しいところがなかったです。
「まあ、それは知ってるんだけども」
でも、しんどい心は止められないんだよね、みたいな。
かわいい猫ちゃんの表紙には癒されますが、
その分、肩透かし感がありました。
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こういう本を読みすぎていて、もう同じかなーと思って読み飛ばそうと思ったが、
不覚にも大発見がありました。
第一章の中の、苦手な人に手紙を書いているというもの。私は自分勝手でルールを守らない人が嫌いで、それが理由で仕事を辞めています。でも心の中では自由に思ったことを発言して生きたいように生きているその人が羨ましかったんだと、そこまでは分かっていました。改めて手紙を書いてみると、あの時どう言葉をかけていたら、自分の感情を押し殺して逃げるのではなく、素直に羨ましいよ、と言っていたら・・・と考えていたら、なんだかとても気持ちが楽になりました。
あと、自分映画の上映も、思わず涙が出てしまいました。過去から今まで自分の生きてきた軌跡を認めると、色々頑張ってきたし、周りから褒められることも多かった。周りからきちんと愛を向けられていたのに私はそれをすべて否定してきたんだと改めて気付かされた。
これからは、怒りの感情(私の場合は嫉妬の感情の事が多い)素直に認めること、褒められたら素直に受け取る、を心がけようと思う。
以下自分覚え
<第一章 ココロのこじれ>
・大切な友達に接するよう自分にも声をかけて励ます
・事実は一つだけ。思い込みを外せば誰でも運がいい人になれる
・劣等感は、自分との約束を果たすことで自信になる(食後30分以内に歯磨きする、ネットは1時間以内、など)
・自分ルールが「できない時もある」と許可できればイライラを減らせる(あなたの嫌いな人は自分のルールを破っている人)
・自分の中にあるものに注目できればいつでも幸せを感じられる
・本当はしたくないと思う自分をちゃんと受け入れてあげる
・相手と対等な関係を築けるよう、自分の意思を明るく伝えてみる
・初対面の人とうまく話せないのは普通の事、開き直ってOK
・自分の禁止事項や過去を整理できると苦手な人と付き合いやすくなる(誰かを苦手だと感じる理由は、あなたの中で禁止しているものを持っている人、過去に同じタイプの人から傷つけられその傷がまだ癒えていないのどちらか。苦手と感じる相手は色々なことを教えてくれている。もし自分の禁止事項に気づいたらそれを許してあげよう。自分を傷つけた相手に出さない手紙を書いてみる。あの時こう言いたかった、そういう態度は本当に腹が立った、など過去の自分になって素直に書いてみると、内側に閉じ込められていた感情が解放され、過去は過去として割り切れるようになる)
・もし日常生活で不自由さ、制限などを感じているならリストアップし、もし友達がその状態ならどういった言葉をかけてあげるか考えてみる。イメージの中でその友達を抱きしめてみる。もしそのリストにある制限から解放されたらどんなことができるか、どんな気持ちで毎日を過ごしているか具体的にイメージしてみる。
<第二章 不安や心配が消える>
・不安や後悔ばかりで心に余裕がないときは今したいことを考えてみる。
・「失敗したらどうしよう」は「失敗したら〇〇しよう」に変換する(失敗に対して具体的に考えることは失敗するためのイメトレをしているようなもの)
・やってみたいけど踏み出せないことをひとつ挙げ、できる理由を5つ探してみる。できる理由が見つけられればチャレンジする力は高まる。
・不安なことは現実にはならない。
(不安になりやすい人は、不安な状態が「普通」になっているので、一つの不安が解消すると「普通」になろうとして新たな不安を探し始める。また、安心する感覚は癖になるので、「あーよかった、大丈夫だった」と思う瞬間が癖になり、それを感じるために次々と不安を生み出して安心感を味わおうとしてしまう。もしそれを味わいたいなら、不安を感じた瞬間に先に口に出してしまえばいい)
・親は私と違う人ということを受け入れて、素直な自分を取り戻す
・あるのに使えないお金を思い切って使えば自信や可能性を感じられる
・不安な時はそれを証明するものに注目しがち。視点を変えてみる、違う人と話してみる
<第三章 ネガティブ感情と付き合う>
・ネガティブな感情は無視すると膨れ上がる。3歳児と根気よく仲良くするように受け入れてあげる(無視しない、ダメと言わない、嬉しいときは思い切り喜ぶ、泣くのを我慢しない)
・寂しさ、恥ずかしさ、罪悪感、嫉妬など、自分にとって嫌な感情がある時、怒りというフタをしてそれを見ないようにしている。プライドを横において本当の気持ちを見てみよう。怒りは誰かに話すかノートに書きだして解消を
・私たちは周りのものをすべて見ているわけではなく、自分で無意識に選択している。怒っている人が目につくときは、「自分も怒っているのかな?」と思ってみる
・嫉妬は苦しく屈辱的かつ惨めであり、不安や焦りなどのネガティブ感情の塊である。とても強いパワーがあり情熱的で、どれだけ拭い去ろうと頑張っても次から次へと溢れてくる。嫉妬を感じたら、誰もいないところで、「私は嫉妬しています。〇〇さんを羨ましいと思っています」と声に出して言ってみる。嫉妬を感じたら素直に認めれば感情が整理され、ポジティブな感情が戻ってくる
・寂しさは生まれてきた時に最初に感じる感情といわれる。臍の緒が切れ母親と切り離されたときに感じるのが寂しさ。寂しいと感じるときは誰かとの繋がりを求めているとき。一緒にいなくても自分が誰かの事を思っていたりその誰かから思われていることを知ることでも心は満たされる。
・何かを後悔することが辛いのは、現在にいながら気持ちが過去へと向かっているから。後悔の感情を整理するにはきちんと事実を受け入れて今できることに目を向けることが大切
・睡眠は感情を整理する貴重な時間。寝る前に深呼吸を行うのが効果的(7秒呼吸法、ストレッチ、お腹を温める)
<第四章 自信をつける>
・潜在意識は現状を望むもの。気長にとらえる
・自分に自信を持つには与えられたものを素直に受け取ること。誰かから褒められること愛されることを素直に受け取ったり、生まれ持った魅力や才能を自分で認めることができれば確実に自分のものになる。受け取り拒否すれば自分のものにならないどころか拗ねた気持ちや罪悪感だけが残る
・自分に自信をつけるイメージワーク:自分が生まれてからの映画を見ていると想像する。楽しかったこと辛かったことなど���べてが納められた映画であると考え、印象残ったシーン、その時の自分にかけてあげたい言葉、自分のいいところ、好きだなと思うところを探してみる→自分のいいところや頑張ったところを客観的にみることで自分を大切にできるようになり自信につながっていく
・「理想の私」になるより「理想の私になったら何をしたいか」に意識を向ける。
・短所をどう見るかは自分次第。ちょっと目線を変えてみる
ネガティブ→感受性豊か、慎重、問題点によく気付く
飽きっぽい→好奇心旺盛、視野が広い、チャレンジャー
人の顔色をうかがう→人の気持ちが分かる、感受性豊か
不満が多い→問題点に気づく、高い目標を持てる
怒りっぽい→感情が豊か、エネルギッシュ、情熱的
・自分にはない魅力には敏感なのに自分の手元にある素晴らしいものには無頓着なもの。魅力は「ある」ということに気づくこと
・目標設定が苦手なら、目の前の事をコツコツこなすスタイルでOK(私はこのタイプではないようだ)
・私は〇〇ですと宣言してなりたい自分を手に入れる(アファメーション。駅までの行
き帰り、電車の中、スマホのパスワード入力時などちょっとした行動と結び付けてやってみる)
「私は今幸せを感じています。周りの人たちに感謝をしながら毎日を過ごしています」「私は仕事を通じて多くの人に喜びと安心感と希望を与えています」「私には無限の可能性があることを知っています。自分を信頼し毎日を一生懸命生きています」「私はTOEICで〇点を取った(具体的な方法は言わなくていい)」「私は英語を使って海外のクライアントと交渉する仕事をしている(英語がペラペラのような曖昧な言葉を使わない)
<第五章 毎日が楽になる習慣>
・でも、どうせ、だってをやめる
・周りに流されず、私はこれが食べたい!と言ってみる
・当たり前だと思っていることひとつひとつに感謝してみる
・ネガティブな言葉を言ったらポジティブな言葉を2回言う(どうせ私なんて→私は魅力的、私は魅力的)
・忙しいときは「時間がある!」と思うほど余裕が生まれる
・自分でできることをあえて人に頼んでみる
・助けてと言ってみる
・瞑想を習慣にしてみる
・知らない誰かに与える想像をしてみる(カフェや電車で。目に入ったその人に今してあげたいことを3つ思い浮かべる)
・不安を掲げているときは足の裏に意識を下す。足の裏の感覚を感じたら、イメージの力で足の裏に心地よいものを感じてみる(砂、土、草原、足湯、海など)。足を動かしてそれをつかんでみる
・1日5つ自分をほめる
・予算リミットなしで綿密な旅行計画を立ててみる
・好きなものリストを作る(年齢x10個)
・心をほぐすワーク:好きな色を身に着ける、部屋の模様替えをする、脱力する、大の字で寝る、枕をぎゅっと抱きしめる
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高校生の頃に僕はこの本に出会いました。
当時は色々な辛いことに耐える術を持ってなかったので
たまたま古本屋で見かけたこの本を手に取り、少しずつですが辛い感情を薄めてられるようになりました。
そして今、大人になり社会人になり、改めて読むと内容はとても簡潔で初歩的なものだったんだーと思ってしまいました。
今読んでもそれなりに心がほぐれました。