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フルカラー。
色々な喫茶店を紹介した本。
それぞれ店によって個性があって、思わず足を運びたくなります。
珈琲のおつまみや、モーニングの比較が出来るのも面白かった。
カフェとはまた違った魅力がありますね。
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喫茶店の利用は、全国上位なのに、家庭でのコーヒー消費は全国下位の名古屋(笑。
喫茶店での食パン消費量は全国上位なのに、家庭での食パン消費量はやっぱり全国下位の名古屋w。
そんな、コーヒーが好きっ!てよりは、「喫茶店が」大好きっ!な、
名古屋人には、あるのが自然なの喫茶店のガイド本。
老舗の写真が色褪せて見えるのも、昭和の雰囲気がよく伝わるw
名古屋の喫茶店は、基本、完全分煙はない。
鼻が弱い私には、ほぼ厳しいなぁ(^^;;
車で訪れるには難ありの場所も結構ある。
でも、どこもゆったりしてて、店主好みで装飾されたゆるい空間の雰囲気が心地よさそうに伝わってくる。
鉄板に溶き卵が、程よく半熟&ウインナーのトッピングが定番のナポリタン、ふわふわ食感の卵サンド、サービス過剰のモーニング等々、味も興味をそそる。
休日の家族の朝の団欒の場だったり、
平日の仕事の商談や、営業の一服の場だったり。
じじばばの寄り合いのばだったり、
スポーツ紙や、日刊紙を各社流し読みしたり、
じっくり文庫本を読みふけったり。
普段の生活にがっつり食い込んでいる名古屋、愛知の喫茶店。
あらためて、これって愛知の文化だったんだと、思いさらされる本なのであったww
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こういう本、だいすき。
地元名古屋のカフェ本です。
載ってる喫茶店それぞれに趣あって素敵!
そして
ライターさんの地元愛をかんじる…
写真には載っていないけど、本の帯も立派ですよ。帯がある方が…名古屋らしい。
私は「今日どこ行こうかな~」ていうとき、パラパラこの本をめくっています。
じわじわ使える本です。
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全面禁煙の喫茶店のなんと少ないことであろう。栄の加藤珈琲店には行った。東山公園の東山珈琲館にはそのうち行きたいねえ。全面禁煙で安心できるカフェはスタバということになってしまうんだけれどあそこはいかんせんフードのラインナップの残念さ。いやもちろん数はあるんだろうけれどワクワクしませんね。全面禁煙の喫茶店を愛したい。
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カフェや喫茶店をめぐる時のヒントにしています。
もちろん、行ったことある場所もあれば、こんなところにこんなものが!!という新しい発見も。
東海三県は喫茶店文化が云々って云われてて、他の地方よりは喫茶店のサービスが非常に充実している。
ここに住んでいるとそれが当たり前のようになってしまうけど、他県に行ってみて、あたりまえじゃないって気がついたり。
コメダ、コンパル、支留比亜珈琲などのチェーン店の紹介から、昔からの喫茶店、コーヒーにこだわる喫茶店、はたまた霊峰マウンテン・・・
名古屋のおもてなし文化、喫茶店で体験してみませんか。
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残念
「ナゴヤの喫茶文化をこの一冊に」と、
帯には書かれてありますが、内実は、
「著者の好みの店の覚書」、的な内容
これはこれで一応は面白い。でも帯にかかれたほどの「決定版」的要素は乏しい。
本書に紹介されている店以外にも、ユニークな店はたくさんあります。「え?この店の紹介がない!」というのが散見されたのがとても残念でした。例えば、大須にある超高級店のセレーサは本書に紹介されている他店とは明らかに一線を画しかなりユニークですが本書では触れられていません。また、誰もが知るコメダ珈琲には、アプリ検索などでは出てこない、自家焙煎を行う別系列の店が2店ある、などの、名古屋の喫茶店好きなら必ず知っているはずの知識にも触れられていません。こういうところも残念な点です。
名古屋にあるすべての店を網羅すること、すべてのトリビアを紹介することは至難でしょう。でも、「ナゴヤの喫茶文化をこの一冊に」と大仰に宣うなら、ここは外してはいけないというポイントがあるはず。控えめな言い方をすれば著者の考えるポイントと私のそれとがどうやらずれていたようです。あからさまに言えば、取材能力を疑わせます。
著者の好みの店の紹介に終始した感、「とりあえず知っていることを書きました」の感があります。とても「喫茶文化をこの一冊に」まとめた内容にはなっていません。
続編では市外の店の紹介も出てきます。
どんな記述になるか?
改善を期待します。