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良かった〜
2017/09/15 23:19
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投稿者:nonnon - この投稿者のレビュー一覧を見る
良かった〜、いい終わり方でしたー。一時はどうなるかと…いや、刹那的でアレはあれで良かったんですけどね。救いがないと…と。
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病気で光を失った生花の、彷徨って焦点を結ばない瞳…。明春に全てを委ねるようになった生花の白い肌に全てをぶつけられる快感は、明春の感情の発露であった絵への執着を失わせてしまうが…!?画家と少女のセンチメンタルロマン、感動の完結巻!!
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この話であまり引っ張られるとしんどい・・・というのも登場人物たちの性格上、うじうじした展開※それが悪いとは全く思ってない、になるのは目に見えているわけで、そこで話の広がりを見せるのはきっついだろうから、2巻であっさり完結したのはよかったと思う。作者が後書きで「早く2人を幸せにしたかったから」というのに納得。作品のテイスト上、話が長くなればなるほど、2人によからぬことが起きるのは必然なわけで。極端な話ERとかさ、その最たるもので。
とはいえ、ちょっと急展開がすぎるのじゃないかとも思ったし、”失明”はちょっとやり過ぎだったような気もしたり。
・・・にしても、えっちい話だなぁ・・・
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最後の展開はスピードが早めに感じましたが、ストーリーは全体的にまとまっていてよかったです。後ろに載せられている読み切り作品が個人的には好きです。
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完結です。面白かった。
少女漫画らしい勇敢であり平凡な少女・生花とその想い人で画家・明春の話なのですが、明春(ヒーロー)の視点で描かれているので妙に悲観的で新鮮です。
でもだからこそ生花の存在が際立ったように感じました。かっこかわいい。
せっかく最終巻なので表紙に生花がいてほしかったなあ。
感動…というより、しっとり見れる作品でした。
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やっと完結巻キター!って感じです。1巻では最後ヒロインがまさかの展開だったので、気になって気になって…。
モリエさんの絵はホント繊細で…線がシンプルですね。それがあるシーンでは色気を際立たせ、またあるシーンでは柔らかさを引き出して。あまり見ない画風の人なんじゃないかなーと思います。
絵だけでなく、ストーリーも魅力。文学作品を読んでいるような趣で、言葉選びにすごくセンスを感じます。「光がなければ そのみにくさなど誰にも分からない」「彼女を好きだというきもちが 彼女の幸福を望んでくれるだろう」などなど…じっくり読むと雰囲気に浸れる漫画だと思います。
しかし最後の生花ちゃんの「じゃあもっと誘惑します…」の破壊力は凄まじかった…こ、これがほんまもんのエロスや…!
最後はハッピーエンドで何か安心しました。読み応えのある作品です
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雑誌読みのとき2話目を抜かして読んでたので、コミックスで流して読むとすごくすっきりしました。モリエさんのなんか読んでて背徳感のあるエロさがもうしんぼうたまらんです。
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とても想像力のかき立てられる作品だったかと。わざとそうしてる部分と、この作家さんがそういった作風の方なのと両方でしょうか。私としては、モノローグとか?もう少し説明があって欲しかったなー、と思いますf^_^;
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いつ完結してたんだ……。よかった。しかし二人はよく泣くね。相変わらず文学的なエロさがいい。でも番外みたいなほのぼの純愛も好き。
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生花の目が見えなくなり、二人は依存し、明春は闇の中へ堕ちていく。
闇の中で光を目指す生花と、闇の中に居続ける明春。大人だけど子供。子供だけど大人。
そんな二人の対比が見事です。
読み切りの「戦場にて、言葉無くして」も素敵な設定でした。
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紆余曲折を経てハッピーエンドなのはよかったけど、やっぱり元々読み切りで終わっていたものを連載化したというのに無理があったのかなとも思いました。読み切り時のインパクトがよかったので、連載してその良さが迷走したというか。でも今までのモリエ作品で連載化した作品の中では一番持ち味が出ていて好き、かな。