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阿刀田先生と市さんが日本各地を巡って色んな物象を訪問、そこから伝承や文学などについて言及していく。
とっつきにくいテーマかもしれないけど、文章が軽いのでその堅苦しさは薄れます。あと、地元探索したくなってきます。
文庫本。
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旅の行く先々で興味をひいたものについて語られる、旅行記のような、旅行記ともいえない取りとめのないおしゃべりのような、気軽なエッセイ。
阿刀田先生と旅行できたら、濃い旅行になるんだろうなぁ。と妄想しつつ、この本を片手に旅に出たくなる一冊です。
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阿刀田さんと市さんの、風土と物語を現地で掛け合わせる不思議な旅行記。第2弾。お2人の博識ぶりに脱帽。物語も読みたくなるし、現地に行ってみたくなる。そして、旅先で得たものを阿刀田さんがどう物語にしたのか、作品を読みたくなりました。
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「人の棲む所、必ず「ものがたり」がある。伝説、民話、童話、小説-人は「ものがたり」なしに生きられないものらしい。東北をかわきりに、北海道、広島、四国…前作で訪れ得なかった地を訪ね、ますますパワフルに検証&思索を続ける。A・クリスティやフランス文学の名作など、話題は西洋の作品や、物語論にも及び、汲めども尽きない。風土と「ものがたり」のかかわりを徹底的にみつめた傑作エッセイ。」