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アダム・スミスの神の見えざる手・・・大衆が誤解していた「神の見えざる手」の経済学を修正し、それまで定義上は存在しないことになっていた「働きたくても働き先がない失業者」がなぜ発生しているかをしっかり考えたケインズの思考の流れを体感できる漫画。供給需要曲線など、高校から大学までのミクロ経済学の初歩さえ押さえていれば理解できる内容。
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メンタリストDaiGoが動画の中でおすすめしてたので購入。
ケインズが提唱する大枠の概要は
「政府が経済に積極的に介入することで、景気は改善される」ということ。
もう少し具体的にいうと、適切な金融緩和と無駄な公共事業を行うことで景気は良くなるという話で、これを漫画でわかりやすく詳細に解説されています。
経済学とはそもそも「市民の幸せのために存在する」ことが大前提であり、それらを適切に整備するのが政府や司法のお仕事です。
しかし、この一般理論が広まる前の古典経済学は不況を解決するにはあまりにも非力でしたがケインズやその妻の奮闘により打破され今日(こんにち)における経済学の発展があったといっても過言ではありません。
現代の経済の仕組みの原点を理解するには非常にいい本だと思います。
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お金は使わないから不景気になる。
「穴を掘って埋める」だけの”無意味”な仕事に給料を払う理由も分かった。
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とてもライトに読めて、それでいて基礎を学べる。
知っていて損のない内容で、社会情勢の理解や、仕事における経営視点の判断の際に、ベースとなるリベラルアーツ的本。
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大不況にはどのように対処すべきか?
労働者の賃金を下げるのではなく、融資の利子を下げること、この発見をしたケインズの取り組み。
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投資の準備として読みました!2時間くらいでサクッと読めて面白かった✨投機と投資の違いを初めて知りました笑
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Welcome 経済オンチ
経済が恥ずかしいくらいわかってない者です。それでも読んで自信がつき、他の経済関連の書籍に手を出したくなりました。公共事業の解説には、疑問を抱きましたが、それもケインズの理論なのでしょうか。
人知で世界は良くなるという考えに感銘を受けました。コロナ後の明るい未来を期待できてよかったです。
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本来なら前提としてある程度の教養が必要な古典と呼ばれる書籍たち。それを誰にでも読める「漫画」という形に落とし込んだ『まんがで読破』シリーズ。
その中でもイチオシなのが今回の一冊。
ジョン・メイナード・ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』である。
普段なら、もうタイトルからして読む気にならない(笑)正直、ここまで興味をそそられないタイトルも、そうないのではないかと思うほど、そそられない。その証拠に、今まで購入した『まんがで読破』シリーズで、ここまで長い期間積読にしたのはこの本だけだ。
今回、やっとの思いで「えいや!」と開いて読み始めてみた。これが意外や意外、めちゃくちゃ読みやすい。実生活を舞台に展開する経済学の話がここまでおもしろいなんて、思ってもみなかった。『まんがで読破』シリーズになった事で、専門外の人間が経済学という馴染みのない学問分野の面白さを知るのにはうってつけの本になった。
日本のまんが文化の可能性すら感じた超おすすめの一冊。
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とても読みやすい。活字が苦手な私でも1時間程度でサクッと読めた。それでいて内容はしっかり頭に入った。ケインズを理解する入門書としてぴったりだと思う。
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ケインズ理論を分かりやすく理解するために漫画化された本。従来の市場原理による経済学では解決が難しかった不況に対し、利子率を引き下げ、有効需要を作り出すという方法を生み出したケインズの理論が説明されている。
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何度か読み始めては挫折して…
今回は、なんだかスッと読み終わった!
理系の僕にとって、聞いたことなある言葉「一般理論」
時代背景と理論の成り立ち
ケインズの気持ち
すごく感じることができた!
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ケインズ理論がケインズの妻であるリディアとの掛け合いの中で平易な表現で説明されている。
総需要曲線や限界貯蓄性向などのグラフも丁寧に解説されており、私は数学に苦手意識があるが大変分かりやす内容だった。
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ケインズの名作の漫画版。
恐慌時にアダムスミスをはじめとする古典派の経済学は機能せず、ただただ賃金削減→デフレ→不景気という悪循環を繰り返していた。
ケインズは、自由社会主義の名の下に、政府による公共事業や資金注入など一定の操作を必要とするという考え方で、この限界に挑戦した。
今多くの国ではこれに近い政策が採られていることからすると、先見の明があったと言わざるを得ない。
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わかりやすくて良かったです。
現代の経済がケインズの理論の基礎の上に成り立っており、ここに書かれた内容を知っているのといないのとでは、ロイターニュースを読むときの理解度も変わるでしょう。
もっと早く出会いたかった本です。