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苦しい。家族みんなちゃんと愛し合ってるはずなのに言葉が届かずすれ違って、どんどん溝が大きくなる。9歳の春人の言葉が本当に刺さる。30歳まで生きられないと言われて「あと、21年か…… 長いな……」だなんて。つらいよ……
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第2巻にも登場する春人の友達の川上宇弘君も、現実で作者本人と同姓同名の人が対談していて、子供のころからつきあいだと言及されていることから、実在の人物だった模様。やっぱり第3巻の予告にある「ほぼほぼ実話」は本当の模様。本巻では母親の闇が明るみに出てきてて、そこが怖かった。
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秋介に蝕まれる春人ととし子……
家族をほんとうに蝕んでいるのは社会の無理解や支援の手薄さかもしれない。
ということは置いておこう。
ページをめくるたびにドキッとしている。
つっぱる春人が秋介と同じ目をするたびにドキドキしている。
秋介が癇癪を起こすたびに春人と一緒にドキッとしている。
誕生日会も、ページをめくった瞬間うわあこれはしんどい、辛いとしばらく固まってしまった。