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▼あらすじ
誰もが憧れる完璧超人の生徒会長・大和御門は、入学式で新入生・根崎春の笑いを見て以来、無口で地味な根崎の事が気になって仕方がない。
長い前髪で顔を隠し、自分になびかない根崎にしびれを切らした御門は、ある日うっかり根崎の前髪を切ってしまうが――?!
スーパー攻め様(仮)のモーレツ初恋グラフィティ!!!
***
最初はインパクトのある表紙に引かれ、どんな話なのかと気になって電子書籍版の方で試し読みをしてみたら予想の遥か斜め上を行くツッコミ所&ギャグ満載なハイテンションストーリーに今度は別の意味で気になってしまい、それから迷う事なく購入しました(笑)
正直、“毛魂一直線”までがタイトルかと思ってましたよ、私…(笑)
読む前からある程度期待はしていましたが…まさか、この作品に★5つを付ける事になるとは流石に思ってもみませんでした(笑)
私の場合、最初からギャグBLだと認識していたので最初から最後まで非常に楽しく読む事が出来ましたが、表紙だけで判断して買った人は、予想と期待を大いに裏切る内容にガッカリして読む気が失せてしまうかもしれません。
そしてはちゃめちゃな設定やハイテンションなギャグに着いて行けず、結果、拒絶反応も強く出てしまう事でしょう。「思ってたのと違った」と。
私も内容を知らずに表紙買いをしていたらここまで楽しめなかったと思います。
この作品は、最初から『ギャグが8割以上を占めている』という事を認識し、ギャグだろうが何だろうがバッチコイ!という覚悟で読みましょう!
さて、肝心な内容ですが、上述しました通りこの作品はおそらく8割以上がギャグで構成されております。
その勢いは乗った瞬間から一気に加速するジェットコースターです(笑)
減速する気配はまるでなく、時折、急停止しながらもとにかく加速しまくるので何度心の中で「落ち着け」と呟いたか分かりません。
いっそ清々しいほどの勢いとセンスに感動すら覚えるほどです(笑)
こんなBL、今まで読んだ事ありません。しかもテンポが凄く良い(笑)
特に御門様(笑)の自意識過剰っぷりや御門親衛隊のメンツの濃さ、網島先生のどんくささなど…挙げればキリがないですが、細かい部分に非常に笑わせていただきました。
だけど始まりから終わりまで笑いしか無いのかというとそんな事はなく!
落とす所はしっかりと!!確実に腐女子のツボを突いて来るので、そのギャップに「うわー!!///」と叫びたくなるくらい萌えました!!
ギャグが続くからこそ、真面目なBLシーンが一瞬とはいえキラリと輝くのです!
因みにえっちなシーンは皆無です!あるのはライトなキッスだけ!(笑)
激しいものを読み慣れている方々から見れば、物足りない部分もあるでしょう。
でも個人的には、“物足りない!”なんて気持ちを感じないほど読み終わった後は満足感しか無かったのでこれはこれで良いかな、と。
カバー裏も思わず声に出して笑っちゃうぐらい面白かったし、きっとこの作者さんのギャグセンスが自分の肌に合ってるんだろうなぁ…。
とりあえず、買って失敗しないか心配な方は購入前に試し読みをして、この作品が肌に合うか合わないかを確認した方が良いと思います(笑)
試し読みをして少しでも続きが気になったなら、きっと凄く楽しめると思います!
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魔法少女俺のひとのBL。おもしろかったけど ギャグが・・ギャグがおもしろいんだけどいいところをギャグに邪魔されるから・・ くおおもっとホモください
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イラストがとても美しい
表紙からもわかるように突き刺さるような、でもどこか弱そうな春の表情に惹かれる
なのに中身はギャグ満載。ギャグ好きなので嬉しい誤算でした
主人公の攻めなのに受けっぽいところ、主人公弟の王道ツンデレ、受けのどんどん豊かになる表情に思わず萌え(笑)
ただ、ここは好みだと思うけどあまりにも春の表情が最初と途中からとで違いすぎるなーと思って☆4
御門の存在が春にとってそれほどのものだったといえばそうなのだが…うーん
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ギャグのテンポが良すぎてつんのめってる系BLでした(笑)毛根一直線さんのギャグセンスが眩しい
まず一ページ目の学園名で出オチです。すごいよマサルさんのわかめ高校といい勝負だよ……!
読後のほのぼの感はとても良い。
根崎がデート場所にミャスコ選んだのが個人的にすごくツボでした。根崎かわいいよ……!
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ギャグ系BL
笑える展開&ドキっとする展開があって、ここぞという時に限ってギャグを入れてくるので驚きでした(^ ^)
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絵も話も可愛かった!特に絵は抜群に巧い。終始ハイテンションな攻が楽しい。当て馬ぽい弟もいいキャラしてたのに掘り下げる尺無かったみたいで勿体無い!あともっと攻受のイチャイチャ見たかった…。ストーリーと、BL単行本としての攻受イチャイチャ率がもう一声!て理由で☆-1です。作者さんは一般誌の方?もっとBL描いて欲しいな。
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実際は☆3.5くらい。
面白かった。スーパー攻め様をネタにしたギャグで勢いもあって笑ったし萌えたんだけど、推せる何かがなかったかなあ…
まあ普通に楽しんで読めた。
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ビーがエルする話。
こういう、オレ様(アホ)と絶対になびかない受けって大好き。
大笑いして、いい歳してキュンキュンする。
素晴らしいビーがエル!!
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表紙からは想像もつかないような、ギャグ満載の作品でした。
キス止まりですが、萌えました。
攻めも受けもかわいいです。
続きが読みたいです。
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なんでもできるひと×変なひと
攻めはなんでもできるけど受けのこととなると上手くいかない、みたいな
ギャグですけどそれも含めておもしろい
セックスはしません でもおもしろい。
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これはまた、すごいギャグBLが来たもんだな。
絶対にBLのお約束的展開をギャグでぶち壊してくれるのに、所々にちゃんと萌えがあるってすごいことだよ。
ツンツンツンツンツンデレ。わずかなデレに振り回される。会長もきっとそういう根崎に振り回されて楽しいんだろうな。いや、振り回されてるのは会長のほうなのか……。
意外と情報量(文字数)が多いので読むのは少し疲れますが、あんまり「ザ・BL」って感じがしないので、初心者さんにオススメできそうな気がします。
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周囲が結構読んでいたので購入を決めました。
まさにスーパー攻め様とはこれ、と言った感じの見事な暴走具合でした。
随所にちらほら萌えも散りばめられてはいましたがBLとしては推せるシーンというかポイントがイマイチ薄かったような気がします。
個人的にはこういうギャグ多めでストーリーをぐいぐい押す感じの作品は例え萌えシーンあってもすぐ引き戻されて作品に入り込めないのであくまでBLというジャンルに的を絞った上では星3前後ですがめちゃめちゃセンスを感じる作品でした。
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先生の作品を読んだことある人は知っているだろうけど、ギャグが散りばめられていてギャグセンスが輝いてます。でも、内容はしっかりしてて良い話。そして告白のシーンが良い!ギャグに笑いながらドキドキできる。
告白のシーンで出てくるペンペン草の花言葉が「あなたに私の全てを捧げます」で素敵!!花言葉で伝えれない想いを告白する話はすごく好き。
物語の中に、ギャグが散りばめられていてギャグセンスが輝いてます!でも、内容もしっかりしていて良いお話!そして告白のシーンがすごく良いです!攻め視点でお話が進み、ギャグに笑いながらドキドキできる作品、
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表紙買いしました。
読んでみて、この絵柄でギャグ満載はいい意味でやられた!と思いました。
性描写が多いBLは一度読んだら二度はあまり開かないのですが、このBLは恋愛描写が多いのでもう一回読みたいなあ、と思えます。
一巻完結コミックはストーリーの良さを重視しているのですが、この本はキャラクターの良さも充分理解できました。何度読み返しても飽きません。
ギャグと恋愛は共存できない。という意見を持っている友人にススメたら好評価でした。
恋愛重視の人は物足りないかもしれませんが、きちんと好意も伝わってきます。
ギャグ重視で読む人は面白いと思います。
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シリアスな空気感の表紙とは裏腹に、清々しいほどのコメディ展開。
本編で攻めの顔が埋まる(物理)。
でも受けの根崎が過去にトラウマを抱えていたり、大きなコンプレックスを持っていたり、キャラクターそれぞれにバックボーンがあって物語が薄くない。
ドタバタハイテンションでありつつ、しっかりと壁を乗り越えていく様子に引き込まれた。
御門(攻め)の弟の影清は手強い当て馬になるかと思いきや、兄の背中を押してあげる優しい子だった。