余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ2 腸をきれいにする奇跡の「煮あずき」（KKロングセラーズ） みんなのレビュー

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投稿者：星の砂　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

＜○○でガンが消えた＞などの言葉を目にするたび、＜本当かなあ？＞と疑心暗鬼になるのは、私だけじゃないだろう。だが、実際に、余命宣告され、何かしらの方法で、＜○○でガンが消えた＞という人がいるのは凄いなあ、と素直に信じられる自分もいる。著者の場合、「『食べない健康法』」との出会いによって、「肝臓のガン腫瘍も、血液ドロドロだったガン腫瘍マーカーも、跡形もなく消え失せてしまったのです」という。一三カ月で一七kg落ち、ガンが治癒したという実体験含め、ガンという、死を連想させる恐ろしい病気について、著者自身がドクターや生物学者などから得た知識を分かりやすく解説した1冊である。
　●プロローグ　ガンは怖くない
　●一章　ガン患者、間違いなく腸が汚い
　●二章　腸内フローラの働き
　●三章　石原式健康法で実体験した「出すが先！」
　●四章　ガン・サバイバーの三つの共通点
　●五章　諸悪の根元・宿便をとる救世主
　●六章　便秘の神様、現る！
　●七章　ガン自己治癒セルフヒーリング
　●エピローグ　世にも美しいガンの治し方

　私自身、ガンではないが、ガン宣告されることを想像するだけで怖い。さらに、ここのところ、便秘ぎみでむくみやすく、慢性的な頭痛で体調が悪いことが気になっていることから、体調改善とガン予防のために、本書を手に取った。私自身の体調不良の原因は、「腸が汚れていることで、美しい血液を自らが作れていない」状態なのかも。「まずは、「便秘」を改善し、願わくば「宿便」をもデトックスして、「冷え性」を克服して頂きたい。血液浄化への最短のアプローチになります」とあるように、腸を美しくして、「体内神秘の力が働く体」を作ることで、ガンの予防にもなり、体調改善に結びつくことが期待できそうだ。
　ガンの原因について、気になったのが、「血液の汚れ」「腸の汚れ」である。ガンにも性格があるようで、《低体温好き　日光嫌い　酸素嫌い　糖分好き》だという。著者のガン友は、ガンの性格を勉強し、多発性肝臓ガンを、自ら消しているという。スゴイ…。著者の言うように、「ガンの性格と弱点を知ることで、毎日の暮らしを見直すことが出来ます」というのを聞くと＜ガンは怖くない＞のかも、と思わせられる。実体験、しかも成功体験ほど希望の持てるものはない。著者自身が体験した方法は、【五章　諸悪の根元・宿便をとる救世主】の《煮あずき》以外に、《人参りんごジュース・レシピ》、《肝臓の油をデトックスするスープ》、《生姜紅茶レシピ》、《アロエの使い方》を紹介している。