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黒敷原
2021/05/14 19:59
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投稿者:にあまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語ならでは の内容だったと思います。
黒敷原の植物が、コウによって羅漢くん達に理解され眠りにつくという悲しいお話でした。
人を食べたくないけど、人を見るとたべてしまう。
植物にも心があるというくだりは何度かでてくるのですが、きっとそれはあると思いました。
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ファンタジー
2016/06/26 22:40
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投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
葎可さんいい感じです。夜明の為の決意が切ないです。夜明に伝わるといいけど。黒敷原可哀想だったけど、ラカン達に出会えて綺麗な雪の花で眠ることが出来て良かった。
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この子たちはなんでこんなに可愛いのかと!!!
あーたまらん、ほんっとたまらん、がんばれ羅漢!ゴーゴー羅漢!
千草をちーちゃんと呼ぶのは…呼べるのは、君だけだ!是非呼んでやれ。
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千鋃が千鋃千艸である事実はもうどうでもいいけれどとりあえず 奴は十割方変態なので近づかないでおこうと思いました。by白琵
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◇全体的なあらすじらしきもの。
異世界ファンタジー。
植物を自在に成長させる沙芽(サノメ)の力を持つ沢羅貫と、
異世界人の千艸(チグサ)、灯二、成重&虹、そして沙芽の皇子の警備隊は、砂漠だらけの世界に緑を増やしつつ、植物を枯らす皇子の待つ都へと向かうのだが・・・。
◇印象的に。
連載折り返しにたどりついたと言えるのかもしれない。
前々から張られていた伏線が回収されつつ、新たな伏線も張られていく巻。
ようやく千艸の過去が明らかになりかけたりとか、皇子が微妙に企んでたりとか、でも人によっては事実を見抜きかけてたりとか。
緑化と滅びの双流の対立という大枠の中で、個々人(もしくは村々)のさまざまな思惑が交錯する一巻でもあったり。
◇感想らしきもの。
杉浦さんの描かれるおじさまは、いつだってカッコいいです。
・・・不老不死になれる薬の実験をネズミで行った次に人に移行する青年は、たいがい無茶だと思うのですが(その間に猿とか犬とか挟もうよ)、青年をだまくらかしてそれを飲む おじさまは素敵だと思ったり。
「いつか自分の命だけでも、
大切だと思えるようになりますように」
という独白に、滅びつつある世界に対する各年代の人々の捉え方の違いが浮き彫りになっていたような気がしました。
都に近づいたことで、名乗れなくなっていく千艸と成重に対して偽名を考えようとしない羅漢君は素敵だなぁと思います。
この先何が起きても、羅漢君がいれば大丈夫だろう、という安心感が作品内に満ちているのは杉浦さんならではかと。
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ホシミノコト…一体何者なんでしょうね。それにこの世界って外国って概念は無いの?この国だけで完結してるの?