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好き!
・爽やか、甘酸っぱい、青春
・変化していく距離感と関係性
・丁寧な心理描写で思わず同調
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こんな気恥ずかしく瑞々しい告白に出会ったことがいまだかつてあったでしょうか。いや、ない!
クラスが変わる、席が離れる。
大人になれば些細にも思える小さな変化が、学生のころはすごく重大だった。
教室の空気を感じる一冊でした。
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「BLごっこ」をする高校生は実在するのか。
そんなことを頭の隅で考えながら読みました。
中学1年~高校2年まで同じクラスの二人。
高校3年で、ついにクラスが分かれるシーンから始まります。
独占欲が垣間見える快
仲良くなった人としかあまり話さない漣
(快漣でも漣快でも読めます)
快は漣が好きだが、関係を壊したくない。
それでも、一度だけでも言いたくて、寝ている漣に話しかける快。
「俺な、ずっと漣のこと好きだったんだ、ずっと」
「え?」
寝ていたはずの漣。
ひとまずは取り繕いますが、ここからすれ違いが始まります。
「お前さ やっぱ 気づいてるよな」
話はじれったい王道展開です。
快は行動派ですが結構ネガティブちゃん。
漣は鈍い、というより……快のことを友達としか考えていないのでなかなか恋愛に進まない。
個人的にはもう少し漣くんの気持ちを掘り下げてほしいかなと思いました。
漣くんが彼女を作り、そしてすぐに別れました。
「恋愛とかよくわからない」と言っていた漣くんが付き合った理由は何故なのか?ついでに言えば、すぐに別れた漣くんに対してネガティブ寄りの快くんは何とも思わないのか?
一緒にいたいのか、いたくないか。
その気持ちだけでは友達なのか恋愛なのかまだ不明瞭です。
そこを恋愛だと言うのが学生の良いところなんだよ~~と思える気分の時に、改めて読みたいです。
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片思い男子の話がまるっと1冊で、じっくり読めます。当たり前だと過ごしていた日常が少しずつ変わっていく二人。変わらないと思ってたのは自分だけだった。BLならではの片思いの葛藤が丁寧に描かれてて好き。泣きました。
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ずっと欲しかったのでをやっと買えた\(^o^)/
というか……えーーーんすっごいよかった 泣
漣くんからさ『彼女できたから報告しとく』ってメール見たとき、快くん並に絶望してしまった……泣 つれえよつれえよ 泣
でもまあさわやかハッピーハッピーエンドでよかった
やっぱ古矢先生の描くお話大好きだ
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久々にこんなに好きな青春BLみた!てか青春BLはカミングアウトが難しくて拗れるとこが最高に好き!!いつも隣にいることが当たり前で、いなくなるなんて考えられない関係だったのが クラス替えという環境の変化も相まって徐々に変わっていってしまう…!もどかしい!!でもそれが好き!!