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登場人物の気持ちの描写が弱い。なぜ恋に落ちたのかいまいちわからない…。コンプレックスの描写も最初だけだったし。
ストーリー的には面白かったので、そこだけ残念かなあ。
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お互いの愛情が遺伝子で確認できるのか.松永洋雄は柴山大介の下で研究を行っていたが,柴山の友人のモーリスからのメールを見て,研究室を飛び出し独自に研究を始める.小野田ハルカという女性が重要な役割を演ずる.頻繁に生物学的な最新情報が盛り込まれており,楽しく読破できた.ハルカが陽香と春花だっととは....
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大学院で遺伝子機能の研究をする男たち。
愛する人を病死で失った悲しみを、遺伝子にぶつける柴山。
彼がアメリカで出会ったモーリス教授は、魂の行方や輪廻転生について独自の考えを持っていた。
醜い容姿がコンプレックスの松永は、
運命は遺伝子によってあらかじめ決められているものだと主張した。
研究室から失踪した松永が企んでいたこと。
柴山がアメリカで出会ったハルカ・オノという女性。
愛は遺伝子によって、それとも運命によって操作できるのだろうか。
ハルカ・オノさんは双子だった。
柴山と春花がくっついて研究を続け、松永と遥香がくっついてのちに脚本家としてデビューする。
松永の企みを勘違いした柴山と槇のやり取りが面白くて笑った。
P161
「抗ホルモン剤をどうするっていうんだ?」
「柴山先生に飲ませる。先生は男性機能を失う」
柴山は震えた。
「冗談じゃない!」
「俺も冗談であることを祈りますよ」
笑った。もはや喜劇wwwwww
遺伝子とかよくわからないけど
とにかくそこがうけた。
愛は本能のまま、自分自身が決めるということかな?)^o^(