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某成年雑誌を一時期購読していたのもあり、たかみちさんには親しみがあって購入した。百万畳ラビリンス、このタイトルがこの漫画のすべて。いりくんだ舞台設定にも関わらずすんなり読めたと思う。礼香と庸子、二人きりで展開されていく冒頭のスリリングさと緊張感、静謐さが後になってみればかなりよかった。かなりおすすめしたい漫画。
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世界からつまはじきにされてる人はー、とか言うのはダサイ話だけど、そうは言っても世界には色んな人がいるわけで、そう言った人が、たとえば僕から見て幸せとは見えなくても、そう生きている様に見えて憧れるところは、やっぱり否定できない。
文字通り、様々な意味で「世界を救った」というところで、礼香なり、DTさんだったりするわけだ。
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社会生活不適合者の生きる世界。
ゲームの裏技を見つけることで生きてきた女が、現実世界以外に生きる世界を見つけて生きる。
価値観をごまかして現実世界で生きていくのではなく、自分の価値観で生き生きとして生きていけるのはいいね。
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発送は好き、たった二巻でまとめてしまうのが勿体無い。
もっと多大な広がりのある物語だと思うんだけども。。
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素晴らしい、1本の良質アニメーション映画を見たような感覚になりました。というかこれは映画にするべきです!!とても素晴らしいちゃんとゲームの中の世界のような話でありつつも、ちゃんと理論があって面白く、童心に帰ってワクワクさせらました。そして礼香はそっち側を選んでしまったか...と感じました。やはり礼香は現実より仮想現実の世界でしか生きられない人間なのだなーと感じつつとても締りの良いラストだと感じました。
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柔らかい画風が素晴らしいたかみち先生ですが....
個人的には「ゆるゆる」のほうが好きです。
本作でやりたいことはわかるのですが幕の閉じ方がちょっと好みではありませんでした。
自業自得の上、本人たちが意識するのは難しい状態なんでしょうが「自分達がやられたことをそのままやりかえす」のはちょっとどうかと。
ただ主人公の性格があれですからそれっぽい落としどころだったのかもしれません。
色々書きましたが、もちろん先生の次回作には期待しています!
楽しみっ!
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計算尽くで作られた話には遊びがなく予定調和のきらいはあるものの、確かに丁寧に作られたラビリンス。さんざん主人公の異質性を知った後だけに、素直に祝福できるハッピーエンドだった。
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目の前に生きやすい世界が広がっているのならそちらを選ぶのが最善だよね。
ただ私は庸子たち普通の人間の視点でしか考えられないから、その選択をできる礼香が妬ましかったりする。
脱出ゲームの楽しさ、冒険のドキドキ、世界の謎を探るワクワク感。
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無料立ち読みで。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/340551.html?volume=2&branch_no=0
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うーん、前半のいろいろ冒険したり試したりしていところは面白かったけど、オチがよくわからなかったです汗
でも、こういう世界観は好きです。
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”彼ら”って誰??施設に残り支配者として君臨した礼香。有言実行。多神はガイド役だけなの?なんか勿体ないなぁ。暁の超能力ごっこ、笑っちゃダメだ(笑)
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表紙見て「え?www」ってなりましたwwwなるほどなってなラストでなっとくのマンガ大賞作です。内容的に角川の作品なのかと思ってたらまさかのヤンキン!?
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LOの表紙の人という印象しかなかったけど、こういうの描けるんだね(失礼)
『四畳半神話大系』の無限四畳半の話と最近流行りのゲームの中に飛び込む系の話を足したら面白い世界観になった、という感じの話。
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どこまでも不思議な読後感。
この結末をすんなり受け止められるかどうかは人それぞれだけど、
礼香の清々しい表情を見ていると切なさも吹き飛んでいきました。
仮想の世界でこそ生命力を取り戻す特異な女の子。
それにしても「人間アクアリウム」という発想は面白いなぁ。
しばらくの間現実逃避ができました。面白かったです!
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上下巻というのもいいね。
上巻で感じた疑問伏線は、当然下巻で解き明かされるわけで。
ちゃんとしたと云ったらおかしいかもしれないけれど、SFとしてしっかり煮詰められた設定群は読んでいて気持ちがいい。
主人公が状況を把握して考えて行動する作品は素晴らしい。
あらゆる可能性を試してみるタイプのゲーマーは共感することしかり・・・ではあるが、意外とそういうタイプのゲーマーって少ないので、傑作なのに共感者は多く無いかもしれない。
チュートリアルで死亡できるようなゲーマー。
(※↑※野暮ながら解説すると、初めて触ったプレイヤーにルールを伝えるのがチュートリアルモードなので普通に練習する限り誰でも簡単に突破できるようにできている。そこで、あらゆる可能性を考慮して滅茶苦茶無茶するのがゲーマーであり、ぬるま湯モードでもここまで無茶すると死ぬという事を把握する。)
ゲームの概念が多く登場し、ゲームの知識があると理解が早いと思われるが、説明もしっかりなされるのでゲーム知識が無くても何とかはなる。
結末に、いろんな角度からいろんな感想があると思うが、いろんな意見が出るのもいい作品だと思う。