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高校3年生って、こんなに子どもっぽかったっけ?中学生かと思った。。素直な子ばっかりだけど、18歳は大人と子どもの狭間でもっともっと複雑だよね。
ラーメン食べたくなった笑。
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素っ頓狂な熱烈教師のワンマンな活躍を予想していたのだが・・・、意外と人間味のある人物だし脇役だし。
どこにでもありそうでなさそうで、ちょっとありそうな青春のヒトコマ。
・・・・・ムクちゃんの容姿が、ちょっと気になる。
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暑苦しい「レッツ・ビギン」♪ 君はなにを今 見つめているの~~♪ 思い出しますねテレビ番組 "○○○○青春"
観てましたよ私。う~ん 幾つになっても、いつも何かにドキドキしていたい!!!
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長い旅。
やりたいことができる人生。
やりたいことができない人生。
やりたいことができなくても幸せな人生。
長く生きれば、
歩いてきた道も長くなる。
振り向かない方が不自然なくらい長い道。
今が、あの頃になるくらい長い道。
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青春小説かな。
ジン先生はもっと活躍してくるものとおもっていたけど、主役はあくまでも生徒たちなんだよね。そこが良かった。
最後の校長先生の呼びかけも良い。
いろいろ考えている大人もいるんだよ。
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レッツビギンする高校3年生の話。
こういうのをちょっとなんかなと思ってしまうのは
歳を取ったせいでしょうか。
ムクちゃんみたいに素直になれたらと思うけど
何も経験してない頃には戻れないからな。。
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高校生のうちに読んでおくべき本。卒業を控えた高校生達の日常を描いた物語。
よくありそうな青春モノ。学校の図書室のおすすめ文庫にありそうな本だなあ〜と少し思ったりもしましたが読んでみると一人一人の高校生活や進路、家族、恋愛に対する想いは主人公達と同じ18歳の私にとってほとんどの面で共感しました。
どんな事にでもひたむきに頑張る高校生活、素敵だと思いました。
そして意外にも話の中で重要人物として出てくるジン先生は単純な熱血教師役ではなく人としての弱い面も読み取れて面白かったです。
高校卒業までの日々を全うするヒントを掴めた気がしました。読んでよかったです。
大人になってから読んだらここまで感心しなかったかもしれないなとも思います(笑)
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久々の重松さんの本。
大好きな作家さんのひとり。
この本が54冊目。
通称”トンタマ”、東玉川高校。
廃校が決まっている、最後の3年生。
何をするにも”終わり”がチラつき、カウントダウンの毎日。
そこにジン先生が非常勤講師としてやってくる。
「レッツ ビギン」と叫ぶジン先生。
最初は暑苦しいと感じていた生徒たちが…
「レッツ ビギン」って、懐かしの「飛び出せ青春」を思い起こさせるセリフですよね(笑)
重松さんの青春小説です。
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若い世代が少なくなったニュータウン。その中にある東玉川高校も残り1年で閉校が決まっており、3年生しかいない。そこに転任してきた熱血教師はレッツ・ビギンの声を上げるが。。。
一番の主人公はネタロー。そこにドカ、ヒコザに紅一点のムクちゃんが絡みます。こうした場合、大抵は肉体派、知性派、癒し系の組み合わせになるのですが、この作品でも肉体派のドカと知性派のヒコザはドンピシャ。ただ癒し系はムクちゃん(とても好いキャラです)になって、主人公のネタローのキャラの収まりが一寸悪いような気もします。
いかにも重松さんらしいとても好い話です。
でも、らしすぎる。
一時は官能小説などにも手を染め、違う世界を探していたようですが、結局はこの世界に戻ってきたのでしょうか。やっぱりマンネリ感は拭えません。
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もう高校生が眩しく見えてしまうけど、すっごく良かった
ネタローヒコザドカが自分のトリオと重なって、心がぽかぽかしてしまった
中学生よりはずっと大人なのに、まだ見えないこともたくさんあるもどかしさが青春真っ盛りでじんとした
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途中はかったるかったが、さすがは重松清。
最後は心温まる締め方をしています。
大人にこそ読んでほしい、地元の友達との青春の日々。
いつまでも大切にしたい時間と場所。
そんなものを実感させられた。
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ちょっと照れくさくて、歯がゆくて、呆れたり、イライラしたり、といったことも相変わらずあるんだけど、今回は根暗ないじめ問題を題材にしていないことはちょっと助かる。
アレはちょっと苦手だもんな。
「まっすぐな青春賛歌」などと正面切って勧められると、それこそテレテレなんだけど、そこは重松清、清々しく終わって良かったね〜
ただ、何かを得るか、となると、ちょっと微妙かも。
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いつの時代でもずっと欠けているものがあって、それは日本人の性質や文化が、なかなか変わらないからだったりするかもしれない。また、本作の主人公である高校生たち。彼らのような若い世代、つまり誰でも通る未熟な時期を描いているから、普遍的な「欠けているもの」を描けているのかもしれない。そういったところに気付いてなおかつ直視しそらさず考えて、でも、硬くならずに平易に庶民の感覚で物語にしています、それも夢のある形で。こういう場面でこうできていたら、きっとこういうふうに現実は進んで、それはステキだったに違いない。著者はそういった夢想の数々を物語の上に現実化していって、積み重ねていく。だから、読者はこの物語に、数々のこれまでの後悔や鬱憤にたいして共感してもらったような感覚とともに、本当はそうできたかもしれない失われた現実、選択しそこねた現実を、読書でもって仮想体験する。よって、読者がそこで直面するのは単純な感動ではなく、胸の奥からこころが撹拌されて、活性する感動。嬉しさもあるし、面白さもあるし、楽しさもあるし、前へ進んでいこうとする活力も湧きおこる。反面、苦さもあるし、悔しさもあるし、むずがゆさもあるけれど、それらすべてひっくるめて、自分自身と対峙できた反応なのだと思うのです。小説という「虚」の世界を使う、つまり体験することで、うまい具合に現実にフィードバックできちゃったりする。自分と向き合わないことには、時間は進んでも人生は進んでいかない。それどころは、後ろ向きに進んだりする。この小説は、物語内の高校生たちがオトナになっていく道程で自分と向き合う。そして、読者も、彼らの物語を通して、自分自身と向き合えるようになっている。まあ、物語とは、往々としてそういうものなのかもしれない。
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すごくよかった。重松さんは、10代の若者の気持ちの機微を本当に上手に描くなぁ。
自分も何かを始めたくなる気持ちを与えてくれる。大人になっても、同じ気持ちを味わいたくなる。
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廃校になる高校の最後の生徒たちの平凡な省エネ生活は、熱血中年教師の赴任によって一変した。きっと何か始めたくなる、まっすぐな青春賛歌。
人生の充実を感じることのひとつは、明日のために今日があるということ。目標があるから為すべきことをやるってのは大切なこと。最後の生徒たちが目標を自ら発見して活動する姿は、微笑ましく美しかった。「レッツ・ビギン」…時代は移り変わっても、大切なことは変わらない。