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伝説のホラー小説『リカ』の10年後。前作では、その理不尽すぎるリカの狂気に背筋が凍る思いをした記憶があるが、本作ではややパワーダウンした印象である。その理由として、日々発生する現実の事件に狂気を感じることが多く、慣れたくないけど慣れてしまったからかもしれない。
結末は一件落着だが、あのリカだけにもしかして『リボーン』ってありなのかも。
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悪くはない・・・悪くはないのですが、前作のリカのインパクトはやはり越えられなかったかぁ・・・というのが感想です。
前作は本当に震える位怖い(えぇ、夢にも出てくる程でしたが何か?笑)で忘れられないものでした。
文章が悪いとか、作者のイメージが悪いとかそういったことは一切なく、ただ単に、あれだけのインパクトをだしたキャラクターのリカについての最後を読者としてそっとしておきたかったのかもしれませんね(勝手な読者ですみません)。
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リカが帰ってきた!
あれだけ切り刻まれても生きていられるの?
しかも10年も!
リカは結局に人間だった! 正体は分かったけど もっと 生い立ちなど知りたかった。
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一作目の【リカ】に比べると内容が少し薄かった。最終的にリカは殺されることになるが、割とあっけなく終期を迎え、なんだか心がすっきりしない。
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201601/刑事としてどうなのってとこが結構あるし事件展開も各登場人物達もイマイチだけど、ジャンルとしてはホラーなのでやむ無しか。「リカ」がなんでもありのキャラなので、もはやギャグの域になりそう。いまや現実の事件のほうがえげつなく恐ろしいし…。とは言え、結末・タイトル「リターン」の意味に、なるほど!と面白かった。
追記:2016秋に続編「リバース」を文庫オリジナルで刊行だそうで。リカ誕生の秘密が語られるらしいので、また読んじゃうんだろうな笑。
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不可能を可能にする最恐女リカ再び。「見いつけた」には背筋がゾワッと凍る。でも、気絶させた人間を電車乗り降りして一人で運ぶって現実味ないなぁ。超人化過ぎるのも良し悪し。
思いのほかリカの決着もあっけない。凶行内容もワンパターンで、前作を超える恐怖は残念ながらなかった。
話が通じない相手、愛に飢えた女には要注意。
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「リカ」の続編。
リカは死んだのだが、その正体というか、
存在自体は謎のまま終わってしまった感じ。
最後尚美にリカが乗り移ったという解釈でいいのだろうか。
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前作を読んでから4年、まさかの続編に本屋で遭遇。実際の執筆は約10年?11年? シリーズでも無い、映像化もしていない作品の続編に、また前触れも無しに本屋で出会えるとは思わなかった。
そして、前作の感想もブクログに残していた。辛口だな当時の自分。
上から目線で申し訳ないけど、前作より確実に作者の筆力が上がっており(そりゃ10年以上経てばとも思うけど)怖い。
映像が浮かぶような怖さ。展開的には、盛大にフラグを打ち立てた人が見事に散るあたりはありきたりと思いつつ、「リカ」のキャラクターがひたすら強くてぐいぐい迫ってくる。ラストも、ホラーらしく嫌らしい後味が良い。男性が関わってくるとどうしても力関係が出てくるので(リカにはあんまり関係ない気もするけど)、対峙するのが女刑事というのも熱かった。
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前回読んで「なんだこりゃ」と思ってしまった「リカ」。
どうやら続編が出てるらしいということは知ったのですが、買うつもりは全然ありませんでした。
でも今日本屋へ行き他の本を選んでいるうちに、ついつい手が伸びてしまいました。
「今度こそ!」という気持ちがあったのかもしれません。
菅原さんが、今度はやってくれると。
あと、リカを読んだ後にいろんな方の感想を見て、確かにリカが普通の人間なのか、はたまたなんかこう、ゾンビとか化け物系のものなのか、どっちかわからなかったのでそれを確かめたい、とも思いました。
あれー、菅原さん……。
しょっぱなから出鼻をくじかれました。
そしてリカはやっぱり普通の人間だったってことでいいですか……?
なんだかなあ!と思うような人物ばかり次々と出てきました。
尚美ってホントに刑事??
だって、たかおはもう死んだのに、そのたかおって名前でメール出して、会う場所も奥山が殺された高円寺にして、「リカは信じてる」って思うのがどうかしてる。
私がリカなら100%「これ、なにかの罠だな」って思うわ!
高円寺駅に刑事がわんさか集まるのだってまずいでしょ。
そんな朝早い時間に、駅前に人が集まってたりしたら絶対怪しいでしょ。
「リカがどっかから高円寺駅前を見てるかも」と警戒しましょうよ、みなさーん!
あと、リカはすごく細いのに、電車内で尚美に麻酔打ってそれを1人で運んでったり、これはどうやったのか書いてなかったけど、奥山にも麻酔打って、それを奥山のマンションの6階まで1人で運んだの??
なんかちょっと、ありえないことばかりで、つっこみどころ満載です。
自分の本棚見直してみると、この方の書いた本は、私には合わないことが判明しました。
もう、卒業します。
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「リカ」の10年後。
あまりにも気持ち悪すぎたのか、読み終わる頃にはあんまり怖くなくなってた(笑)
もうお腹いっぱい。
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本書を、読む前に前作のリカは必読!
リカとは何なのかを本書を読む前に理解しましょう。
本作は完全に警察小説になってます。
前作のリカはストーカー被害者が追い詰められていく話で、リカと言う理解を超える得体の知れないモンスターが只管迫ってくるという、取り留めのない恐怖の物語です。
今作は前作を決着させる為の作品と思いきや、果たして、そうでもないような終わり方でした。
今作も最終章が読み手に嫌な気持ちを与えてくれます・・・
因みに、作者はきっと最初にエピローグを思いついたのでは?だから10年以上たった今、続編を書いたのではと思うのは私だけでしょうか?
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本作は『リカ』の続編。リカの不気味さは最初の「肢体切断され遺棄さらた死体発見」以上にみるものはない。更なるリカの異常さを楽しみに読みすすめるが響くものなし。
同じシリアルキラーものでも、この後に読んだ前川裕著『クリーピー 』は断然できがよい。二転三転の驚きあり。
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2016/6/22
前作の方が怖かった。愚かな行動に突っ込みを入れたくなる。
誰でもリカになりうるということ?
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リカ復活。リカの続き。貞子のようにリバイバルするリカ。
前作から11年たってからのリターンらしい。すごい。リカの執念。ストーカー、しかも女。確かに女の方が執念というか執着というのは粘っこくしつこい感じがするし、男は力がある分女には油断するしね。。
こぇー。あとがきに黒板を爪でひっかくような気持ち。って書いてあるが、まさにそのとーり。なんとも言えない不快感がつきまとう一冊です。
イーッていうあの不快な音、感じ、うーーーーなんとも言えん!!!!!この人の他の本かなり気になるかも。
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尚美がリカに捕まってからは ほんと怖かった。
でもエピローグで 尚美がリカみたいに考えてたのがもっと怖かった。