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物語の核になる部分がじわじわ動き出した感じです。変則的ながら「竜」も出てきてよりファンタジー要素が強くなっていい感じ。やはりこうでなくては。
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今回は、面白かったです。魔物でも金色冠は、知性があるらしく、主人公に昔ちょっかいを出した奴が紹介されてます。また、おっぱい娘は、竜族と血のつながりがあるらしい。それが今後、活躍する話に続けばいいなと思いました。
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ロックの過去がちょっと明らかに.
そして彼の「魔剣を折ってしまう」体質の秘密が明らかに.
幼少の頃に出会った美女に再びの再開.
そして新たな少女の登場.
今回も盛りだくさんですね.
「誰かを救うということはね,誰かを救わないということなんだ」
「僕はね,正義の味方になりたかったんだ…」
面白かったよ.
ライバルになりそうな嫌な奴とも遭遇しまして
次回は廃墟都市の奪回作戦ですかね?
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新たな都市コノートにたどり着いたロック一行。
そこで精霊の儀式に必要な水と枝の入手と、遭難したおっさんを救出する依頼を受け大陸へ向かう。
大陸で多くの魔物と死闘をくりひろげつつ、新たな黄金のトルクつきである強敵リャナンシーと遭遇する、とかそんな流れ。
横筋としては、ロックの「魔王を倒す」と言う夢に対していろいろな人に突っ込まれる。
師であるバルトゥータスのマネをしているだけとか、それは本当にお前の夢なのか?とか突っ込まれてロックは思い悩むわけだけど、そんなことよりも一言、
「つまりバルトゥータスには魔王を倒せないと思っているのか?」
「バルトゥータスにできないことが自分にできると思っているのか?」
とそれだけ突っ込めよとかるーくイライラした。
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確かに、登場人物がパーティにおいて、各々必要な役割を果たすストーリーを、群像劇として構築するのはなかなか難しく(とはいえ、普通の力量ある作家さんなら当然に配慮するし、できる)、実際、ライトノベルでは特定巻では特定人のみの行動と視点で叙述され、真のヒロインすら空気化することが往々にしてある。
が、本著者は違う。本著者は全体を見つつも、登場人物夫々にきちんと役割を与え、基本的なバランスを上手く保って描くのが長所と感じさせる巻。
また、敵方四天王?や、ロックと同じ目標を持つライバルがチョイ見せで登場。あるいは将来、ロックのオタスケガールになりそうな登場人物もちらほら。他にも様々な種蒔きをしつつ次巻に繋げるのは、やはり上手いなと、手堅いなと感じる著者さんだ。