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これからの時代を読むことの大切さを感じた。人工知能の登場が非常に話題だが、やはりそのような点にも触れられていた。これまでのやり方だけでは生き残れる気がしない。
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これからのお金持ちの教科書というタイトルではあるが、今後の日本や世界がどう変化していくかについての本。
働き方や価値観が大きく変化している時代。その時代に取り残されずに、今自分が何を学ぶべきかを書いていた。
具体的には人工知能の発達。これは避けることができないだろうと感じた。
すでにグーグルのサービスには、飛行機の予約メールをグーグルカレンダーに自動で登録したりと、人工知能のサービスが組み込まれている。
こういった技術をうまく使いこなすために、自分自身としてエンジニアの知識を身につけるべきかと感じた。
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これからビジネスで儲けていきたい人は、これまでと同じやり方ではなく、目線を変えて時代のニーズに合う方法を見つけなければならない。
そのノウハウのヒントがここに書かれているのだが、自分でもアイデアを絞り、採算が合いプチ・ビジネスになり得るならあれこれ悩まず、とりあえずやってみた方が良いということである。
そして、自らのノウハウを汎用化し、効果的にそれを伝えることのできる人がこれからは有利になってくる。
やはりお金持ちになるには才能も必要なのだと痛感。
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"これからのお金持ちの教科書
発想という観点から考えて、
なかなか良い本だと思います。
閃き、アイデアがこの本を読んで出てきます。
物事の捉え方、角度が面白い。。
これからの時代の捉え方については、
これは正しいと思います。
ただし結論から言えば、
今まで以上に、お金持ちになる門戸は狭い。
そういう結論には自分はなりましたが・・・・"
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これからの時代性、サービスの進化、それに伴う社会の変化とライフスタイル、仕事の変化がたくさん詰まってる。
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これからどうやってお金を稼ぐことができるか、そのヒントになればと思って読んでみた。
著者の言わんとすることを自分なりに咀嚼して今後に活かしていきたい。
☆まずはやってみる。
これまでの時代、儲かるか儲からないかを考えることはとても大事だった。お金を稼ぐには元手が必要であり、それを回収することが大前提だったからである。しかし一定にニーズを見込むことができ、失敗しても大きな損失にならないのであれば、あれこれ悩むより、とりあえずやってみたほうがいい。
☆スマホが従来のデバイスと完全に異なっているのは、
1、ほぼすべての人が保有する状況まで普及が進んだこと
2、場所の制約を受けなくなったこと
この2つがもたらすインパクトは極めて大きく、これが新しい資本の時代を切り開く原動力となっている。
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タイトルや帯程の内容ではない。
お金持ちになる為の本というよりは、貧乏にならない為の本という感じがした。
これからの時代、働き方や価値観、仕事のできる人や頭のいい人の定義など、従来通りやっててはお金は稼げなくなってくる。一方、ネット社会や人工知能などによって考え方や働き方を柔軟に変化できる人は、仕事のできる人としてどんどんお金を稼げるようになってくる。
以上の内容から、今まで以上に、お金を稼ぐのが大変になってきて、時代の変化に価値観を変化できない人間はどんどん振り落とされて貧乏になっていくという印象を受けた。なので、この本はお金持ちになる為というよりは、貧乏にならない為という本である。
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自らも投資家で富裕層として活動する著者がこれからの時代についてどのようになるかという見解と行動について書いた一冊。
今までの資本主義の現状とこれから資本の考え方が大きく変わり、仕事の概念がガラリと変わることが本書を読んで理解できました。
ネットのインフラ環境がスマホによって大衆に普及したことによって知識偏重だったところから知識を複合して知恵を絞ることがこれからにおいて大事になることを本書を読んで感じました。
その中でも2045年までには人工知能が全人類の頭脳を上回るというところは非常に驚きを感じるとともに考えさせられるものがありました。
銀行の優位な立場の意味や資本主義からのパラダイムシフト、人工知能がもたらす生活の変化、初期投資を必要としない起業などこれからの社会ががらりと変わることが本書によって改めて強く感じたこととそんな社会であるデジタル時代を生き抜くための処世術を学ぶことができました。
本書を読んで、今の社会がこれまでの資本主義の概念を覆す大転換を迎えていることとこれまでの概念を捨てて新しい社会に向き合う必要があることを感じました。そしてしっかりと現状を的確に理解して、時代の先を読み知恵を蓄積していくことがこれから生きていくうえで大事だと感じました。
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タイトルから受ける印象としては、お金持ちになるためにどうすればいいのか、ということを書いている本に見えるが、中身は全然違う。
お金だけではなく、まさに「これから」大きく時代や環境が変わるとき、どのように考えて生きていくのがよいか、未来を見据えて書かれたことが多く、とても勉強になった。自分が考えている方向性に間違いはないのではないかと確信させられる一冊だった。
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IT技術発展による世の中のトレンドの変化と展望
IT技術が発展して,世の中のビジネスのありかたが変わってきた。ものや情報が共有されるようになり,アイデア次第で多くの人が成功しやすい環境になってきた。また,AIにより今後の人の仕事の仕方などが変わってくる可能性についても触れ,今後お金を稼ぐ人はどういう人になるかなどが書かれている。
ただ,どれも著者の考えや推測をでるものではなく,知ったところで具体的にどうすればよいかということまでは書いていない。教科書という名前でここを期待したのだが,全くの的外れだった。
読み物としてはよいかもしれないが,題名の内容を期待すると肩透かしを食らうので注意しよう。
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タイトルだけを見ると、お金持ちになるための小手先のテクニックが紹介されている本のように思ってしまいますが、中身を読むと、パラダイム転換が予想される、この十年間(具体的には2025年まで)、どのように過ごすべきかの心構えが書かれていると感じ取りました。
お金持ちになるためのヒントが、コラム形式で6つに纏めて書かれていますので、その部分だけ読んでも役に立つ内容だと思います。
この本も最近、私が気になっているキーワードである「資本主義の終焉、転換、新しい体制の出現」に引っかかった本でした。
以下は気になったポイントです。
・これまでの時代なら、どんなサービスも会社の体裁を整え、社会的な信用を得なければビジネスがスタートしなかった。楽天もライブドアも、ネットという新しいツールを活用したという点では新しかったが、生まれた時からIT環境が整っているデジタルネイティブを基準に考えれば、オールドエコノミーということになる(p14)
・2014年12月には、ニューヨー証券取引所に画期的なサービスを提供するベンチャー企業、レンディングクラブが上場した、銀行に代わって個人の融資を仲介する(p19)
・有益なツールが登場すると、たとえ、どんなに感情的に反発があっても、最終的には社会に浸透していく。このような時代にあっては、淘汰されていく事業にしがみつくのは非常にリスキーな行為である(p23)
・医師や弁護士の給料が高かった理由は、政府が人為的に市場メカニズムをコントロールし、供給を制限するとともに、価格競争が起きないように統制していたから(p25)
・新しいネットビジネス(民泊、ウーバー、アマゾンの配送代行等)は、貧しい時代を基準にした産業制度とは正反対の世界であり、新しいネットサービスがあらゆる産業のインフラとなり、政府による参入規制を次々に有名無実化するだろう(p29)
・大きなリスクをとらずだれでもビジネスができる時代がやってきた、これまでの時代との相違は、1)お金がほとんどかからない、2)体一つで参加可能、3)利用者はサービス提供者の運営形態をあまり気にしない、4)すぐに利益あげなくてよい(p41)
・一定数以上の利用者さえ集めていれば、お金にすること(マネタイズ)はあとから考えれば済む時代となった、このため多種多様なアイデアが事業として成立する可能性が出てきている(p43)
・新しい時代が従来と何が違うか、1)すべての人がデバイス(スマホ)を持つ、2)場所と時間の制約を受けない、3)あらゆるモノがネットにつながる、4)コンピュータが自分で考える能力を持つようになった(p50)
・多くのモノがシェアされる時代がやってくると、意外なことに、他人との密接なコミュニケーションを求める。対面のコミュニケーションに時間を割くようになる(p83)
・新しい資本の時代は、人々の思考回路そのものが変化するので、稼ぎ方のルールが変わる、どのようなビジネス、企業に投資すべきかという基準は、今とは様変わりする、稼げる人の定義、出世の条件も変わってくるに違いない、すでに存在する商品やサービスをいかに的確に組み合わせることができるかがポイント(p90、100)
・アメリカでは90年代から、多種のアウトソーシングが積極的に行われてきたが、日本では社内リソースの活用が続いてきた、アメリカが20年かけて徐々に進めてきた変化が、日本では一気に押し寄せる、これが「不連続的変化」である(p99)
・国内にある、Amadanaというデザイン家電を製造するメーカの製品は、すべて高いデザイン性を備えており、機能は最小限に絞られている(p103)
・人工知能とロボットの普及は、目立たない形で進む、単純作業が置き換わるのではなく、知識労働である。(p111)
・稼げる人材とは、1)多くのビジネスリソースをアレンジして新しい製品、サービスを再構築できる、2)仕事を自己完結できる、3)曖昧さを排除、論理的に仕事ができる、4)コスパの高いビジネスリソースを提供できる、5)人工知能を論理的に教育できる(p121)
・源泉徴収の対象となる給与所得者のうち年収1000万を超える人は全体の4%だが、その人たちが支払う所得税は全体の50%近くである(p133)
・世の中には富裕層と呼ばれる人がいるが、彼らの資産のほとんどは、フローを稼ぐのではなく、ストックの価値を上げるという考え方(p136)
・シェアリングエコノミーで資本が不要となる、資本主義の主役であり、市場の中で圧倒的なパワーを持っていた資本の持つ力が、相対的に低下する。これは、資本主義が登場してから初めての現象である(p149)
・GDPの中身は、人の労働と、お金の労働に分類される。対象となるのは、付加価値であり売上ではない、売上を合計すると、仕入れにかかった費用を何重にもカウントするので(p151)
・2013年のGDPは、約480兆円、所得は350兆円、労働者への対価支払い(雇用者報酬)は250兆円、資本に対して(営業余剰)は100兆円、資本総額(国富)は、約3000兆円なので、投資利回りは3.3%(p154)
・ウーバー、民泊が革命的なのは、1)資金調達というもっとも面倒な仕事に煩わされずにすむため、起業の効率が格段に向上する、2)経済全体として資本の役割が低下すること、これにより経済全体としてのお金の動きが大きく変わってくる可能性がある(p157)
・人にものを教えてお金を稼げる人がごく少数に限られていたのは、才能はあるが資金やコネといったビジネスリソースに恵まれていない人よりも、その逆の方が世に出やすかったから。ネットのインフラを使って、自身の持つノウハウをお金に換えるプチ起業家が、今後強くなる(p162)
・これまでは、資金・ネットワークにおいて、持つ者と持たざる者の格差が生じていたが、これからは、アイデア・知識、そして行動力について、持つ者と持たざる者の格差が生じるだろう(p163)
・最初にネットで情報を収集するときに、同じレベル感、同じ範囲の情報どうしを比較することができれば、適切に取捨選択できる(p182)
・コンサルタントが優秀というイメージがあるのは、情報収集のツボを押さえており、短期間で体系的な理解ができるから、粒度を揃える(収集した情報が、どの程度の難易度なのか、どの程度まで応用が利くのか)というテクニックを覚えるだけで、だれでもコンサルタントに変身できる(p184)
・他人が理解できる形で、特技の中身を再構成する技が必要となってくる(p218)
・発注者から継続的に仕事を受注するためには、発注・納品・請求といった事務処理を、しっかりと定型化しておくことが重要である、これは重要なポイント(p219)
・従来社会において、大企業のビジネスマン、フリーランス、企業家には、それぞれ異なった人物像が求められていたが、新しい資本の時代において、三者の人物像に大きな違いはなくなっている(p234)
・2025年までにお金持ちになるヒント、1)儲かるかどうかはあえて考えない、2)自分を知ってもらう技術を確立する、3)仕事とプライベートを分けない、4)講師業ができるようにする、5)情報は常に相手の目線で、6)マルチインカムで収入を増やす
2018年2月12日作成
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登録は紙の書籍だが、電子書籍で読んだ。
著者の本は別のものも読んだが、結論から言うとイマイチ。決して悪いわけではない。私自身が、時代を読むことや、時代を読んだ上でお金持ちになることにさほど興味がないためにイマイチの評価なのだ。
著者は、時代は大きく変わりつつあると言う。資本家が幅を利かせていた資本主義の時代から、知恵が幅を利かせる知本主義になる。AIにノウハウを提供できる人材が勝つ。時代の変化に対応できない人は稼げなくなる等々、色々なことを言う。
しかし、問いたい。
「お金が大事という拝金主義は変化しないのか」と。
20世紀の勝者である資本主義とは、要は拝金主義ではないのか。
お金は便利な道具に過ぎない。しかし、道具が本質的なものであるはずがない。道具を使う人間の方に本質があるべきだからだ。
道具に過ぎないお金を最高位に置く拝金主義こそ20世紀の遺物として破棄すべきもの、塗り替えるべきものではないのか。
言い換えれば、新たな価値観を打ち立てるべきではないのか。
人類がそれを成し遂げる可能性を著者は視野に入れていない。