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「世界の」というわりに、そのほぼ半数が米英で占められているところに、本書の性格が表れているように思う。
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ナショナルジオグラフィックだからもうちょい自然とか宗教施設が多いかと思ったけど、軍事施設が多くて残念。
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<目次>略
<内容>
「ナショジオ」の本。ただ思ったよりも政治的なものだった。そして、空撮の写真もしょぼいか?(いろいろヤバそうだから当たり前だけど)。記事も何か微妙な感じで、踏み込み感とかもうちょっとほしかった。
逗子市立図書館
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「聞くな」と言われれば聞きたくなり、「入ってはいけない」
と言われれば入りたくなる。「覗くな」と言われたのに気に
なって覗いちゃったのが「鶴の恩返し」だものね。
「関係者以外立ち入り禁止」。商業施設等でこんな注意書き
を見かけるが、本書が取り上げている99の非公開区域は
軍事施設だったり、機密情報を扱っている場所が多くを
占める。
アメリカのCIA本部、イギリスのMI5は場所自体は公開して
いるし、CIA本部は映画にも協力している。だが、イスラエル
の諜報機関モサドって所在地さえも非公開なのね。
銀行の保管庫なんてよく映画のなかに登場するけれど、
幾重ものセキュリティが施された上に、開錠の為の
パスワードが複数の人間にそれぞれ託されてる。
一般人には非公開だからこそ、想像が膨らむってことも
あるよね。アメリカのエリア51がそのいい例ではない
だろうか。近年までその存在さえアメリカ政府が認めて
なかったのだもの。そりゃ、地球に不時着した(?)
宇宙人が捉えられていると思われても仕方ないかも。
軍事施設・情報機関だけではない。人間の死体がどのような
過程を辿り、腐敗していくのかを観察する「死体農場」との
別名のあるテキサス州立大学の屋外研究施設や、アメリカ
大統領専用機・エアフォースワンの機内見取り図なんて
場所もある。
1962年の炭坑火災から燃え続け住民のほとんどが移住した
アメリカ・セントラリアの町、全世界的ニュースになった
チェルノブイリの項は切なくなる。
カナダ・ノバスコシアのオーク島の謎の竪穴なんてお宝
ハンターじゃないが夢を掻き立てられる。
だが、例え乗っていた船が難破しても絶対に上陸したく
ないのがブラジル沖に浮かぶケマダ・グランデ島だ。
別名・ヘビ島。その名の通り、多くのヘビが生息する島。
ヘビはヘビでも毒蛇中の毒蛇、ゴールデンランスヘッドと
言う強力な毒ヘビである。
上陸してほっとしたら毒ヘビがうじゃうじゃ。いっそ海で
おぼれ死んだ方が楽だったと後悔しそうだもの。
1区域につき1~3ページ程度でまとめられているので、
通読しなくても興味のあるところだけ拾い読みするのも
いいかも。
尚、日本からのエントリーは伊勢神宮。外宮は私たち一般人
でも参拝できるけれど、内宮は入れないものな。出来れば
宮内庁が研究者の立ち入りさえも制限している天皇陵を
取り上げて欲しかった。
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2017年11月26日読了。内容はタイトルの通り、世界中の「非公開地域」の写真と説明文。世界中には「関係者以外立ち入り禁止」の場所があふれているが、その中でも軍事的要件などからさらに厳重な場所が数多く存在することはもちろん認識しているが、そもそもそのような場所は誰かが「立ち入り禁止」と認定した場所で、必ず「出入りできる誰か」はいるんだよなあ…とか、仮に全ての立ち入り禁止の場所を全ての人に自由に公開したとしたら、実際どのような障害があるんだろうか…「国」とか「宗教」がなければ、それで問題ないんじゃないか…とか思う。日本からは伊勢神宮がリスト入りしているがもっとあるんじゃないのかなあ…。
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一般には公開されない秘密の場所とはどんなところか?と気になったので読んでみた。テキサス州の法医人類学研究施設(死体農場)、コカ・コーラのレシピ保管庫、アララト山上の奇妙な物体(ノアの箱舟説)など興味を惹かれたところはいくつかあった。
ミステリー的な世界のスポットを知りたいと思っていたが、本書には政治、軍事、宗教関連の場所が多く掲載されている。軍事施設などは公開されないのはいわば当然であって、機密を守るためにどこの国であっても少なからず公開を制限される部分はある。
好むと好まざるとにかかわらず、秘密や秘密主義は私たちの社会の基本要素だ。
つまりは実際問題として、世界の大部分は一般大衆にとって立ち入り禁止の場所なのである。
著者は本書のはじめにこのように宣言していて、これは確かにそうだ。例えば自分が所属する会社を考えてみても、外部にオープンにできる部分というのは非常に限定的で、情報のほとんどはその会社に所属する人しかアクセスできないし、また会社に入ることすらできない。また、では会社の一員でさえあればその会社に関してすべて知ることができるか言えば当然そうではなく、情報の公開は層別に行われるので経営情報などは大部分の社員には知る術もない。
そういった意味での秘密・機密は日常に溢れているので、本書ではそのようなあたり前のものは省いて、もっと公的な場所であるにも関わらずなんらかの理由で制限された場所というようなものを多く紹介してほしかった。要するに、研究所やデータセンターなどはいらないのでは、ということだ。
また、少し話は変わるが、本書は原著『100 Places You Will Never Visit: The World's Most Secret Locations』の訳書である。タイトルが示す通り、原著では100箇所紹介されているが、なぜか日本版でひとつ消されて99となっている。
消えたのはどこか?
それは日本の福島原発だ。日本は伊勢神宮1箇所しか掲載されていないが、原著ではこれに加え福島原発があった。日本語訳版出版にあたり、収録されなかった理由は一切の説明もされておらず、不明である。このような扱いの方が私がもともと求めていたミステリー的な、人為的な情報公開の制限である。
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烏兎の庭 第六部 2.9.21
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2102.html#0209
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グーグルのデータセンター、エリア51、コカコーラのレシピ保管庫、ガザ地区の密輸トンネル、伊勢神宮内宮などなど、一般人が決して入ることのできない(であろう)場所99箇所について、その概要と理由が説明されている。
CIA本部とかペンタゴンなんかはまあ判る。しかしアララト山上の起毛名物体とか、本当にあるのか怪しげな場所についてはご愛敬か。
個人的には、アメリカにいまでも燃え続ける街があるというのが驚きだ。
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世界各地に存在する非公開&立ち入り禁止の場所99を紹介。
1~4ページに、その場所或いは建物の概要、非公開の理由、
大半に画像があり位置がわかる場所は航空写真、
一部には建物の見取り図を掲載している。
太平洋の荒波の下から始まり、地球を東回りに順に辿ってゆく・・・
とあるが、三分の一はアメリカです。
内容も国家関係中心で、政治・軍事・研究の施設が目立ちます。
公然な秘密で、物騒で、危険な場所は、確かに立ち入り禁止。
でもね、もっと心躍らされるミステリーな場所を期待してました。
南ドイツの地下迷宮、アララト山の山上の謎、
オーク島の巨大な竪穴・・・こういう類の場所が
もっと掲載して欲しかっただけに、かなり拍子抜けです。
日本は何故か、伊勢神宮だけだし。
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軍事施設や諜報機関の本部などは
名前は知られてるけど どこにあるの
という場所ばかり
スパイ映画などがお好みでしたら
よく聞く場所かもしれません
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たまたま旅行コーナーを歩いてたときに気になった本。
絶対にのレベルが様々(というかこれは別に行けるのでは?と思うところも)だが、世界の色々な場所を知ることができて面白かった。
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非公開区域というより、関係者以外立ち入り禁止の場所。そんなの、世界中のほとんどそうでしょ。CIA本部とか、ペンタゴンなんて書かれてもなあ。
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もっと秘密めいた場所や宗教的な土地を想像してたのだけど政府に機関がほとんどだった。政府の機関なら、そりゃ行けないよな。ちょっと神秘めいたものからは離れるよな。
しかも感動する写真は少なくてかろうじて撮ったようなものばかり。
値段とサイズから鑑みてもう少し視覚に訴える内容にして欲しかった。
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もうちょっと自然が作った
人が立ち入れない所が載ってるのかと
勝手に想像していたが
印象として
ほぼほぼ軍事関係施設、研究施設
エリート大学のプライベート施設とか、選ばれし人たちの施設
とか、私には関わることのない人たちの施設があるのだと、
当たり前だけど、知らんことっていっぱいあるんだなぁ~
感心感心
↓ 面白い
スルツェイ アイスランド南沿岸沖
地球上で一番新しく誕生した陸地
人間さえ寄せ付けなければ!! 地質学的にも生物学的にも進化の過程を研究する貴重な機会
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題名のごとく、世界の非公開区域について、写真、航空写真、または想像図で紹介。大きい地図上の地点と、なぜ非公開なのかを記し、説明もけっこう詳しい。そして所在地と最寄中心都市、が載っている。つまり多くは人里離れたところにあるということだろう。
核施設、核のゴミ施設、文書保管、情報保管が目に付く。
アメリカのコロラド州、ニューメキシコ州あたりが多い感じ。グーグルデータセンターなどは航空写真で、今やそれこそグーグルマップで見つけられそうな気も。
「ADXフローレンス刑務所」が一番印象に残った。アメリカの最も危険な犯罪者の施設、ということで独房イラストが載っている。コロラド州フレモント。最寄中心都市はコロラド州プエブロ。
2014.12.24第1刷 図書館