紙の本
つまんないわけではないが・・
2015/11/21 12:54
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投稿者:いざよい - この投稿者のレビュー一覧を見る
新約になってから薄々感じていたことですが、もう(読み続けなくても)いいかな?と思わせた作品でした。Z臭がするし、インフレだし、どこにでもいねーし、全然対じゃねーし・・・世界観が破たんしてる感じがして読むのが苦痛でした。まあ、私のように「とある」はこーいうものというのがなければそれなりに面白話なのかもしれません。だけど、もういいかげん「どこにでもいる」はやめてくれー、これだけで腹が立つ。
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上里なんていう、まさかの平凡な高校生が出てきた。
けど、読み進めると上条さんとは全く逆の思考回路の持ち主&能力でした。
バトルよりもいつもの言葉の押収が見事でした。
自分を卑下しちゃダメだね。
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前巻登場の「理想送り」上里翔流(勢力?)との激突。“普通の高校生”な二人がカチ合うだけでなく、バードウェイ姉妹の事情も絡んできて、構図としては対立姿勢が2面あった感じか。異なる『ヒーロー』像が語られたけど、そこは“元祖”ヒーロー。やっぱり上条さんはカッコいいね。この事件の真相共々、裏側、特に科学サイド(アレイスターを純粋な科学サイドと捉えてもいいのかは微妙なとこだが)がいろいろと動き出してきそう。それに伴い木原関係で上里くんは今後出番増えるのかしら。しかし人物相関図書いたらえらいことになりそうですね(笑)
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P314 鍋の具材オチが笑えました。バードウェイはどっち?と一瞬思いましたけど。キャラクター大量投入に、イラスト担当への同情が。
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早く終われよという引き延ばしシリーズだが、魔神殺しの理想送り登場。当麻と対の手を持つなんて・・新展開ってより、ますます込み入ってくるんじゃないかな・・新約以前の魔術メンバーとはご無沙汰だし・・登場人物が増えて、いつのまにか好みのキャラが消えて、しかも常連はキャラと重みが変っているみたいな・・ここまで続くとアニメ化はついていけないだろうな~
御坂美琴及び御坂妹のファンとして、物足りない感じが(笑)
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ハーレムに対するアンチテーゼ?は興味深かった。
魔神勢力は結局全滅。
かまちーもその辺は気にしているようだ。
幕間の鍋の話は笑えた。
アレイスターが激情を吐き出したのが印象に残った。
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取りあえず読み終えた感想としては、上里翔流の立ち位置が何とも微妙で、うーんという感じ。上条さんのパートの方が読んでいて面白かったかな。ともかく上里勢力の学園都市内での立ち位置は「敵」ということで理解していいのかな?。読んでいてだんだんと混乱してきた。誰が誰と戦い、対立し、同盟同士なのか?。自分が苦手な物語のパターンになってきたので次の巻は読むのを保留しようか考え中。もしくはネタバレ覚悟で解説しているサイトを探してみるか。ともかく今の時点では評価の仕様が無いという結論。感想はこんなところです。
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上条の「幻想殺し」(イマジンブレイカー)と対になる「理想送り」(ワールドリジェクター)の能力をその左手に宿す上里翔流(かみさと・かける)によって襲撃された魔神の一人ネフテュスが、上条の家に転がり込んできます。際限なく増えていく同居人たちの空腹を満たすため、上条は買い物に出かけますが、そこで上里と遭遇し、さらに南極で寄生生物が身体に入り込んだパトリシア=バードウェイとその姉のレイヴィニア=バードウェイに遭遇します。
上条以上の「どこにでもいる平凡な高校生」でありながら、とつぜん身に宿った力のために上条とおなじくハーレムの主となった上里は、自分の置かれることになった境遇を問いかけますが、上条はその問いかけを受けながら、みずからの置かれた運命を引き受け、バードウェイ姉妹を救う道をさがし求めます。
ハーレム展開に自己言及する「メタ」的なテーマを含んだストーリーでしたが、あっさりといつもの上条の「ベタ」に回収されてしまうのに、正直鼻白んでしまいました。