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かなり期待して読みましたが、エディさんの特徴的な発言(語録)を著者が解説するという感じ、文章に「〜だろう」が多い。
ラグビーファンよりも、エディ・ジョーンズに最近興味を持った他ジャンルのスポーツファン向けという印象。
インタビューを繰り返した方が書いたわりには、エディウォッチャーが書いた本といった感じに終始。発言の意図や裏のエピソードを、筆者だからこそ知っている情報などが展開されているわけでもなく、普遍的な情報ばかり。
個人的には物足りなさをも感じた。
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ラグビー・クリニックの連載をまとめたもの。
そうかって思うための本。
語録なんだから、本はあくまでもスタート。
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実際言ってることを実行し結果を出しているので、説得力があった。マネージメントは考え方ややり方なのだろうと思う。身体の小さい日本が海外のチームに勝つためにはどうすればいいか?答えは絶対あるはず。そこに導いたプロコーチの凄さを感じる。指導に信念を持って取り組む姿勢に共感を覚えた一冊であった。ベスト8に入ってほしい。がんばれJAPANラグビー!
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できない理由を探すよりも、何ができるのかを考えるべきだよ 実践的でないことはしない やるべきことが三つを超えると、優先順位がつけられなり、その結果何も変えられなくなる 集中こそすべて チームにとって何が一番大切かという価値観を共有することも、非常に大切なのだ
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2015年5月に書かれた、ラクビー元日本代表監督、エディー・ジョーンズ本。
エディーの経歴、考え方を知るには、言葉から理解するのは最適です。
ハードワークを選手に取り組ませるだけでなく、自らも、徹底的にデータを分析し、頭を使い続ける、ハードワーカーなのが、よく分かります。
国の文化を理解し、選手を把握し、戦術・戦略を持って、相手チームだけでなく、レフリーの特徴まで理解して、勝ちに行く姿は、一般的な外国人監督・コーチではないのは明らかです。
言い訳を許さない姿勢も、徹底しているだけに、世界で結果を出し続けた男のスゴさを感じました。
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書いてあることはどれも納得。
それを全て実行する力に驚き。
はじめの一歩の「努力した者が全て報われるとは限らん」「しかし!」「成功した者は皆すべからく努力しておる!!」が自然と思い出されました。
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失敗から学ばないと成長はできない。最悪なのは自分で決めるべきことを決めず、選手に任せてしまうコーチだ。
実際、コーチの失敗を選手のせいにするケースも珍しくはない。
試合前にコーチが多くの選択肢を示し、選手はその中の一つのブレーを実践したにもかかわらず、結果を出せないと選手のせいにして叱責するコーチがいる。
選手はコーチが示した選択肢の中から選んだのだから、怒られる理由が分からずに混乱してしまう。
「能力のないコーチは、オプションを提示しすぎるんです。選手に決断を促すのではなく、迷わせてしまう。混乱している選手は、傍からは懸命にプレーしていないように見えてしまうものです。それでまた、コーチに怒られる。でも、アスリートはプレーするにあたって100%全力を尽くすものです。それが100%に見えないときにはふたつの理由しかありません。フィジカル面で疲労が起きているか、メンタル面で混乱しているかのどちらかです」
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・まず考えるべきは、スケジュールではなくチームをどこに連れていきたいか。つまり目的地
・出来ない理由を探すよりも何ができるかを考える
・コーチングをビジネスとして捉える事
・階段をスキップしてはいけない
・選手にしどうするように自分自身も指導する
・ルールは極力少なくする方が効果が高い
・どれだけ学んでも、これで十分ということはない
・キャプテンには自ら考えて、ゲームプランを変更する能力が必要だ