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正直なトコ、この『ごほうびごはん』を読んでも、急激に空腹感が襲ってくるって危険性は低い。もちろん、こもとも子先生の食事シーンを美味しそうに描く画力や、ストーリーの構成力が、食系の漫画を描く他の先生と比べて劣っている訳じゃ無い
あくまで、この作品のテーマは、週に一度のお楽しみ、なのだ
ご褒美って言い方が悪いと言うなら、目標と言い換えても良い。人間の仕事に傾ける集中力なんて、そうそう、長くは続かない。けど、何か一つ、自分にとって嬉しくなれる事を用意しておくだけで、テンションを維持できる。その単純さは、平坦じゃない人生を歩いていく上で必要な杖になると思う
ある意味、新久千映先生の『ワカコ酒』と同じく、大人としてお手本にしたい漫画だ
独特の魅力を高めているのは、自分へのご褒美に嬉しい顔をしているキャラが、咲子だけでなく、主任を筆頭にした他のキャラクターも、ってトコだが、今巻で「ここもだな」と強く感じたのは、さつきちゃんの存在。咲子らと違い、社会人でなく、大学生である彼女は、まだ、大人になる道を歩き出したばかり。そんな彼女が周りの大人の食の楽しみ方を見て、そこから自分らしさを学びながら成長していくのを見るのも、この作品の楽しいトコだ
やっぱ、ドラマ化して欲しいわぁ。あえて、主役の咲子は、綺麗な新人女優よりかは、若手の女お笑い芸人を起用してくれないかな、と思っている
どの“ごほうびごはん”も魅力的だが、やっぱ、肉食な私としちゃ、表紙も飾っている、#46「お肉サンバ」のシュラスコ、これは推したい。自分の好きな部位だけを、好きなだけ、好きな風に食べる、ある意味、最も贅沢な肉の味わい方じゃなかろうか。家じゃ出来ないってトコが、却って魅力を高めている。また、主任の色っぽさがアルコールで引き出され、キレッキレな踊りを目に出来たのも嬉しい。食べ物でなく、ストーリーで選ぶなら、食への感謝が如実に現れ出ている#61「追憶のあの子」もお勧めだが、会社勤めをしている人間としては、妙なリアリティを感じてしまった#67「おなかが減るということは」が、この(3)ではピカイチじゃなかろうか。この話でも、主任の大人かつ仕事の先輩としてのカッコ良さが光っている。失敗した新人が自分でどこをどう反省するか、を判るように叱るのも、上司の仕事ではあるが、あえて、笑顔で不安に押し潰されそうな相手を和ませてやれる上司にも憧れる
この台詞を引用に選んだのは、素直に「確かに」と納得できたので。人間、プレッシャーがかかる場面で身が竦んでしまったり、「失敗したらどうしよう」と怖がるのは当たり前。むしろ、その緊張だけが、成長の糧になるのではないか。諦めたら、そこで試合終了って言い方はベタかも知れないが、点はシュートを打たなきゃ得られないのだ。自分なら次は上手く行く、誰でもない自分を信じて挑み続けてこそ、だ
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いつもの通りに咲子にもえもえして、
今回は、
まさかの部長に共感!
僕はあと1回で二次虫歯完治です笑
つか、
ドーナッツ=天使ですかぁ。。。
わかる!
ちなみに、
歯は大事にしないと金運が下がるぞ!
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今回は咲子だけじゃなくて、みんなのごほうびごはんが見れてよかった。揚げバターとか本当にやばそう。主任かっこいい。あんな上司いいな。うなぎ…たべたい… フライパン焼きとうもろこしは簡単そう。
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飼い犬のドンちゃんが、主人公を思っている描写が、けなげでかわいかった。
奇抜な設定で特徴をだすのではなく、全体的にほのぼのとした空気感で構成しており、正攻法で読ませるうまい作品だと思いました。
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咲子も、会社の人たちも、それぞれ好きな食べ物の流儀?があって面白い。自分もなにかごほうびごはんを食べたくなってくる。
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週イチで"ごほうびごはん"を楽しむ咲子も社会人2年生。 パン大好きの小湊さん、お酒LOVER青柳主任、隠れ甘味フリークな森ヶ崎部長、 揚げ物愛が強すぎる本田くん、ロックな子供舌の滝さん… 個性豊かなメンバーと咲子のごはん日記をお楽しみください。(Amazon紹介より)
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今回はごほうびごはんというよりも
みんなでのご飯!っていう作品が多かった。
手巻き寿司や串揚げ、会社の人たちや人との思い出ご飯。
ご飯は人との繋がりを深めてくれることを再認識させてくれる。
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シュラスコ、凄く憧れるけどお店を調べてみたらかなりなお値段と判明…(泣)機会があったら行ってみたい!
バター揚げは美味しそうだけどカロリー的に凄く危険な匂いがするので作りたいけど作りたくない…
咲ちゃんは何でも作れて凄いなって思うし、何より自分でも作ってみたいと思えるこの漫画は素敵だと思う。