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李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙印 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

出来れば日本語訳がある作品の紹介も入れてほしかった

2022/09/12 23:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

韓国文学では何も李光洙に限った話しではないが、名前ばかり「2・8独立宣言の起草者から日帝に屈服した親日派文学者」と紹介されていても作品は紹介される機会には恵まれない作家の、多分日本語では初めての一般向きな伝記。平凡社の「無情」の邦訳者だけあって、彼の持つ多面性を論じている。
 「日帝時代」の韓国文学者で、以前は全集が出て伝記も出ていた金史良や複数の翻訳や伝記が出ている尹東柱は例外だが、それだけでは偏っている。日本軍占領下の北平で獄死した李陸史が何故かほとんど紹介されないのは実の弟が南労党裁判で死刑になった李源朝だから?
 「無情」の平凡社ライブラリー版の解説では李光洙の最後について追記されている。北朝鮮の事だから、どこまで本当の事を言うのかはっきりしないと言えばそれまでだが、あの「親日派」に甘いとは言えない「主体」の国が、ある程度は李光洙を評価している事は窺える。しかし、朝鮮戦争で拉致された著名人達のように対南宣伝に利用されたわけではなさそうだが、銃殺されたり強制収容所で獄死したりしたわけでもなさそうだ。本当の事は北朝鮮の体制が崩壊しない限り、分からないにしても。
 出来れば参考文献目録に紹介されている「日本語で刊行された翻訳単行本」とのみある李光洙作品が翻訳された背景も触れてほしいものだ。「無情」が電子版で読めて、「端宗哀史」は昨今の韓流時代劇絡みで翻訳されただろうから、世の中も変わったものだ。

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2017/02/23 12:16

投稿元:ブクログ

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2021/03/06 22:52

投稿元:ブクログ

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