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201601/期待通り、富樫作品は面白い。このシリーズも、クセもアクも強い登場人物達が作中で生き生きとしてて楽しめた。SROファンにはニヤリ、なサービスも笑。たくさんの事件が同時進行し、一部消化不良な感もあるけど、今後の刊行も楽しみ。
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個性的な登場人物たち。今後の展開が楽しみ♪
あらすじ(背表紙より)
杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきたキャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼千万な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。そんな彼がボヤ事件で興味を示した手掛かり、ファイヤーボールとは?KY(空気が読めない)刑事の非常識捜査が真相を暴くシリーズ第一弾!
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時代小説ではよく読んだが、警察物をやってるとは知らなかった。いつもは、軽い恋愛感情が絡んでくるのだが、これは全然その気もない。多少変わり者の主人公のプロファイリング能力が、いろんな事件を解決に結んでいく。
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読む機会を逸していた作家の一人。
ドラマ化をきっかけにやっと読めた(ドラマ完結後)。
ドラマでは大部分の登場人物が大幅に改変されていたので、
既読後だったらドラマの方を楽しめなかったと思う。
結果、別物としてどちらも楽しめたので結果オーライ。
続刊や別シリーズも読んでみよう。
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この作者は好き。
SROの近藤房子もコミカルな感じで書かれていておもしろい。
東大卒のキャリア警官が、所轄の杉並警察署の生活安全課なんでも相談室に配属される。
これは主人公が希望したから。
連続放火犯と裏家カジノと一見なにも関係なさそいな事件が結びついていく。
主人公はかわりものだが、抜群の知見があって、参考になる心理的描写が多い。
シリーズものだし続編を読みたい。
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小泉孝太郎イイ!天才だけどKY、でも憎めないのは彼の品の良さがあればこそ。シリーズ化してほしい!!!
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一気読み。空気読めない感が半端なくよい。あのくらい空気読めなかったら楽だろうなぁ、って思っちゃう。続きが楽しみ。
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空気が読めないが、人の心理は読める。警察大学出のキャリアにも関わらず、現場勤務を希望する風変わりな主人公、小早川冬彦と愉快な仲間たちが繰り広げる刑事モノ。表題のファイヤーボールを使った放火犯を追い詰めていくっという本線以外にも、心理学も駆使しながら様々な事件に対処していく。軽快で読んでて面白い。文中でちょくちょく出てくるボディランゲイジからの推察は、日常生活の中でも使えるものだろうか。ちょっと意識してみようかな。
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小泉孝太郎のドラマを見ていた。
ドラマと小説では人物の性別も違ったが
小泉孝太郎のKYぶりがはまっていたからか?
余り違和感なく小説を楽しめた。
イメージ的には小泉孝太郎がハンサムすぎ?だとは思うが・・・
しかし、冬彦(主人公の名前)の
人の心を読む力が凄い!
ダメンズの設定だが
密かに頼りがいを感じてしまう。
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先にテレビシリーズを観てからの読了。
登場人物に若干の設定変更があるとはいえ、原作も面白かった。
人のちょっとした行動で、その人の心理を読み解くというのは、なかなか面白い。
解決していない問題もあるので、それは次のシリーズで解決するのかな?
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実際にはそんなキャリアはいないだろうなと思いつつ妥協しない性格に惹かれていく。また他の同僚警察官の個性も面白そうに感じた。シリーズ物なので次を読むという気にさせる。
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SROを少しかじって、関連で読んでみた。
こんなのかける人いたんだって、驚いた。
気に入りました。
『メンタリスト』風? 行動心理で解いていくのと、いくつかの問題を全て解決していく。分厚いな〜と思ったんだけど、こんなだったのね。登場人物も個性的だし、面白かったなあ。
のっけから、近藤房子出てくんのね。冨樫ワールドなのね。
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東大出のキャリア、冬彦警部。
科警研にいたが、あることがきっかけで現場に戻ることになるが、役立たずのレッテルを貼られた者ばかりが集まる部署に送られた。
しかし、そんなことはものともしない冬彦。
心理学を心得ており、鋭い観察眼で事件を解決していく。
ただ、思ったことはハッキリと口に出すKYで周りをムッとさせることにも長けているキャラが面白い。
2018.1.28
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中々面白いですね。
キャリア警察官が、勝手の知らない所轄で、現場たたき上げの刑事と組んで事件を解決していくと言うプロットは、他にもありそうですが、この作品の場合、キャリア警察官が、KYと言うところがみそ。階級が上なのに、怒られたりね。
まぁまぁな分量のある作品なのですが、中身が軽いからなのか、あっという間に読み終えてしまいました。
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生活安全課に突如誕生した何でも相談室へ科警研から異動して来た、正直なあまり無礼千万でマイペースなキャリアの冬彦警部と、放火や迷子の地域密着な事件。心理学が興味深く、それを活かし鋭い観察眼で動く優秀な冬彦が頼もしい。空気を読み飲み込むこと等が出来ないながら人に左右されない様は勇気付けられるようだった。