紙の本
保育男子だってつらいよね。
2016/05/24 15:21
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投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、一女性保育士の立場であるが、男性保育士が現場に現れ活躍し始めて少なくとも十数年が経つにも関わらず、未だに保護者の目や職場での立場の厳しさを感じる事がある。別に一辺倒に男性保育士をもてはやそうとしたい訳ではなく、勿論この御時世であるので子ども達を安心安全に守ってゆくためには厳しい意見や眼差しも必要である。しかし、幼児教育や児童福祉等の専門性の高い国家資格であり精神力・体力勝負な保育士。女性でも大変な仕事であるのに、彼等は子ども達への愛情と仕事への自己実現と理想をもってひたむきに頑張っている。時に女性保育士と比較されたり、既婚の有無で偏見を受けながらも。医師や教師と何が違うのだろう。この漫画では、そういった現状を重くない程度で受け止められながらも、痛快な設定と男性保育士ならではの視点と感性で主人公が園児に寄り添った保育を展開してゆく。また、子ども達から発する言葉や背景も子育て、人育てのメッセージ性を感じられるのでこれからどのように主人公が子ども達と成長してゆくか楽しみになる1冊だと思う。
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保育士という仕事は単純に「こどもが好き」だけではできない仕事なんだなと改めて思うまんが
こどものカワイイところも、強いところも、ツラいところも
しっかり受け止めて
がんばれ、いく先生
それにしても……
女社会の職場って、やっぱりこわいな
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「保育士ってのは親(ママ)の奴隷なんだよ」これは保育園側が言うものであって、親が言うことではありませんよ。これを親が言うとモンペと言われるんですよ。まぁ、このセリフを言ったのは園長なんで保育士側の気持ちの問題だとは思いますが。モンペは自分がモンペとは思ってないので気をつけてね。たまには自分の言動を振り返るのもいいかもですよ。うちは子無しなのでモンペにはならないけど、社会でブラックリストに載らないよう日々言動には気をつけるん☆
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「てい先生」みたいに、のんびりほのぼのとした保育園のお子様たちが描かれているのかと思いきや…!
かなりシビアな保育園ビジネスの事情、男性保育士への厳しい視線など、保育園の闇の部分が描かれていてびっくりしました。
それでも暗くなりすぎないのは、落合先生の、登場人物の作り方がうまいからだなあって思います。
とくに、先生方がユニークな方々が多くて、救われます。あとやっぱりちびっこたちがかわいいです!
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「我々はママのホストだ!」と豪語する子供嫌いのイケメン園長が経営する男だらけの保育園で成長していく新米保育士と子供達とママ達のお話。
可愛いと同時に色々考えさせられるものがありますが、取り敢えずイケメン園長の声は小野大輔で決まりだなって。
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ファンタジーの域を出ない。
保育って、育てるって、なんか、もっと、よくわからないけど。
もっと踏み込んだところにある気がした。
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男性だけでの保育士もの…というのもまず異色ですが、
園長はじめ謎の多いキャラクターたちも異色。
この先どんな背景が見えてくるのかが楽しみですね〜。
今、割とデリケートな舞台を扱ってるだけに、
親御さんや園児たちとのお話も含めて、先が気になります。