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毒母との関係に参考になります。
2018/11/07 19:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
母がしんどいがよかったのでこちらも購入してみました。著者のその後と他の方の毒母体験がのっています。私の母も毒母ですが、読んでいるとみんな健気に生きているので癒されます。あとほとんど毒親に育てられていると体調を崩していくのが興味深かったです。
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「うちの母ってヘンですか?」の続編、今回も強烈な毒親オンパレードです。しかし、「毒親」としてテレビ等で簡単に消費されてしまう現状への違和感や、田房さんの母親再会など、それ以外のコンテンツも盛りだくさんです。田房ファンならぜひご一読を。
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同著『母がしんどい』(http://booklog.jp/item/1/404602884X)後日談。
母との関係や、出版後の読者からの反応、マスメディアや識者との対談を通して得たことをまとめている。
また「毒親」という言葉の認知を広めた人々のお一人である著者が、「毒親」という言葉が本来の意図が伝わっていなかったり、異なる方向に使われたりしている点も言及されていた。
断片的な情報に留まっているのは、著者自身もまた進行形で模索しているためだろう。(母娘関係にしても)
母との関係に重点が置かれていた(置かざるをえない訳だが)ものが、父の存在にも眼を向けている。
読んでいて思うのは、「父親の不在」だ。存在感が無い。
それは『ドラえもん』にも現れていたか。のび太とママの関係の暗い面だ。
世の中の男性は、自身の男性原理やさらに発展させた父性原理をどう育てるか、考えたことがあるだろうか?
家族の在り方についても考えさせられてしまうが、このコミックでは布石に留まる。
「家族」など幻想で、お互いにお互いの事など所詮気に留めておらず、思い込みの世界で生きている事が示唆されている気がした。
著者の家庭をこう言ってしまうのは本来、憚れるかも知れないが……機能不全にもかかわらず、ステレオタイプな“家族感”だと思い込み、それに振り回されている。
そしてこれは、どこの家庭でも起こりうる事だとも思う。
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一巻完結。
『母がしんどい』その後のエピソードと、
作者が同じ悩みを抱える方々を取材した、
人それぞれ様々な形の『毒親』話を収録。
様々な形があれど、少しでも共通する部分は必ずどこかにある。
一般人には伝わらない『毒親』の辛さを皆で共有し、対処法を学ぶ。そんなエッセイ漫画。
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自分が壊れるまで、親子関係を続けなくてもいいのです
というメッセージ。「母がしんどい」人たちは
親の過去の悪行を「許さない」人じゃなくて
「許して許して許しまくった挙句
限界を超えてしまった」人たちなんですよね
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いやぁ、ヒドい。ウチの母親もかなりなものだけれど、ここまでひどくはない。こういう親御さんに育てられた人達は、一刻も早く自立出来るようになって、自分らしく生きることが出来るようになって欲しい。
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色々な人の話あり、作者の話あり。
浄化しないと食べられない、という人の気持ちは
ちょっと分かります。
何だかこう…気持ち悪いというか
このままだといけない気分になるのが。
人に回して食べてもらう、という手もありますが
多分それをするには、さらに罪悪感が産まれて
できないのだろう、と思います。