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小説・巨大生保と同じような読後感。途中まではふむふむと思って読んでいたのだが、最後のがっかり感はなんともいえない。[2009/8/12]
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内定先の企業の課題図書で初めて出会った高杉良。
企業と言うまだまだ学生の自分にとって未知の世界で惹かれるものがあったので続けて読んでみました。
今回はバブル期のゼネコン企業の話。
モデルとなっているのは青木建設だよな?実際の話と近い(と言うかほぼ同じ?)なので、凄く新鮮。
ゼネコンって体質が何と言うか…
ゼネコンに出向してきた銀行員さんが主人公ですが、とにかくモノ申す。
でも礼儀がしっかりしているんだよね。
率直にモノ申すところは自分も似ているなぁとは思うんだけど、実際にそうできるかどうかは疑問。
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初めての本格ビジネス小説。
ってことで、比較とかがしにくいんやけど・・・
なんか、山本(主人公)がいろんな人と飲みーの、食べーのしてるだけの話な気が・・・・
聞いた話を、別の人に伝えるかどうかで悩んで、とりあえず山本は自己主張しますよー、ってな感じ。
もうちょっと一気に読めば良かったかな、とも思う。
1週間以上かけて読み切ったから、話の流れが途中でわからんくなって、後戻りしたりしてたし。
ただ、山場と呼べる山場はなかった!
全然なかった!!
まあ、高杉良さんは、もうちょっと他の作品も読んでみようと思います。
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途中までは面白かったが,最後はよくわからない終わり方だった。華麗なる一族の最後みたいな,中途半端に将来を予測させておわりといった感じでした。あと,政治家を変名にしているのですが(例えば「田中角栄」→「中田栄閣」など),読んでて頭がぐらぐらしてきます。
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最後が少しモヤッとしましたが相対的に面白かったです。
ゼネコンについてほぼ知識のない私でも面白く読めました。
ノンフィクションとはわかっていても、パロディのような名前の政治家がたくさん登場するので、どうしても嵌め込んで読んでしまいました。
駆け引きというよりは人間模様が面白い作品でした。
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青木あすなろ建設の前身会社がモデル。
外資ホテルの受注、都庁談合入札事情等パロディ化されているが、バブル崩壊前の80年代のゼネコン業界の一端が垣間見える。
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業界用語と業界の人間模様が濃密に絡み合い、わけわかんない話なんだけども、わからないからこそか、一種の世界観すら感じました。高杉良だからなのか、ゼネコンというテーマだからなのか。
どっぷりバブル期に浸かれた気分で、楽しく読めました。