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面白い試みだが、内容な網羅的
2016/02/15 18:33
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投稿者:ビジネス読書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
偉人が自らの人生について語る、という目新しいアプローチの本で、その点については面白味があるのだが、如何せん、取り上げる人物の数が多すぎて、内容が薄くなっている。
この本をきっかけに気になった偉人の伝記を読むなど、深掘りしていくための導入的な本であると思われます。
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帯には「すべての悩みを解決する偉人たちの講演会」と書いてありましたが、これらの人物がどんな偉業を成し遂げたかというのが分かりやすく書かれている歴史の教科書といった方が良いと思います。そういう意味であれば一人一人の講演は長すぎず短すぎずで読みやすく、頭に入りやすく、良い教科書だなと感じました。ただ「悩みを解決する手助け」にはなってないかな〜。分かりやすくて面白い歴史の教科書として売るべきな気がします。
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偉人たちが、自分の体験談を語るスタイルがおもしろい!歴史が苦手な私でも興味をもって読み進められたし、現代でもすごく活かせるライフハック満載だと思う!
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会話のような語り口調で分かりやすい。
「人生で大切にすべきなのは、まず第一に自分自身。自分が大切にしたいことを決めて、『あ〜人生は楽しいな』と口に出してみる。それだけでいい」
とても簡単で単純そうだけど、色んな事がある毎日を生きていく上で、とても大切なことだと思ったし、毎日思い出したい言葉。
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気になるところだけ読んだ。
特に、ミケランジェロの話が印象に残った。
彼は彫刻家。なのに絵を描く仕事が多くまい込んだ。やりたくないなーと思いながらも、そのなかで自分が好きになる部分を見つけて取り組んだという。具体的には、自分の好きな筋骨隆々の男性の絵を描いた。
苦手なことや気がすすまないことの中にも、好きな面を見つけたり、取り入れたりする考え方はとても大切だと思う。やらされてる感があると辛いし、長続きしないからだ。
偉人一人一人について、それぞれ数ページで内容が書かれているので、とても読みやすかった。