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まず始めにこの本は、人に勧めにくい本ですね。読むと数日軽く鬱になります。私は読み始めてすごく後悔しました。
この本は、『猟奇犯罪者』『悪女』『盗人、詐欺師』『暴君・独裁者』『海賊・マフィヤ・ギャング』『暗殺者』の6つの
カテゴリーに分かれて詳しく書かれています。タイトルには『知っておきたい』と書かれているけど個人的には猟奇犯罪者辺りは
知らないままでいたかった・・・。
私は、暴君・独裁者の部分に興味を持ってこの本を購入したのですが、そこは期待通りの人物が書かれていました。
有名所だと殷の紂王、古代ローマの暴君ネロ、秦の政(始皇帝)、隋の煬帝、織田信長、ヒトラー、スターリン、ポル・ポト等々
他にも上記の人物らに比べると目立たない暴君・独裁者についても詳しく書かれていたので読んでいて素直に楽しめました。
最後にこの本を読み終えて感じた事は、本に載ってる人物全員が悪人として名前を知られ記録が残されているが
これは、後の世代の人々が勝手に決めつけたものであって一部の悪人は、本当は英雄だったのではないかという事。
世間の常識に照らし合わせて考えると法に従わない人、犯罪を犯した人は悪い人に分類される。
しかし、だからといって全てを『悪』と決めつける行為に対して疑問を覚えた。
例えば、弱者の武器として立ち上がり悪政を働く独裁者を倒した暗殺。この人物は、一つの時代を終わらせた悪人として
歴史に名前を残す反面、当時の人々からすればこの人物は、悪人ではなく英雄に近い存在だったはず。
実際、長い歴史の中で『評価されている暗殺』が存在するのも事実だから、全てを『悪』と一括りにしてしまうのは、どうかと思った。
まぁ、仮に評価されたとしても犯罪はやってはいけない行為であるという事には変わりないのですが。
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猟奇犯罪者/悪女/盗人・詐欺師/海賊・マフィア・ギャング/暴君・独裁者/暗殺者で分類した列伝。
中には同情の余地ある犯罪者もいたが、特に猟奇犯罪者や暴君・独裁者には、人間の醜い面を見せつけられ、また凄惨な事件が続くので、一気には読めなかった。
たくさんの人命を奪うという意味では自然災害も同じだが、残虐性という点で、人間の愚かさを感じる。
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【新】525円
父が買ってきた本。
個人個人の内容は薄いけど、ざっくり知るにはいい本。
けっこうおもしろかった
特に海賊に興味は無かったけど、おもしろそうな人物が
多かった。
改めて調べてみる。