投稿元:
レビューを見る
タイトルが大げさなように思えるかもしれませんが、内容は素晴らしいです。資格に興味がなくても
マーケティング書として楽しめます。
投稿元:
レビューを見る
起業という方向性を今後の人生の選択肢の一つとして考えている現在の自分にとって、この本の内容にはあらゆる疑問や不安に対する解答が散りばめられていました。
自分の好きな物を売っていく商売を考えて少しずつマーケティングや業界のことを調べているうちに、最近は『在庫を抱える』ことに対するリスクや不安を感じ始めていました。取り扱う商品を仕入れる為には“資金力”と“信用”が必要であること、そしてそのどちらも自分は持ち合わせていないこと。さらに資金力があっても仕入れを行っている以上、販売や資金繰りで失敗したり顧客から集金できない場合でも“必ず支払い”をしなければならないリスク。自分が販売の業界で新しい商品やサービスを考えても調べてみれば大概は既に存在し、仮に新しい商品やサービスが他にないとしてもやはり企業としての体力と資金力がないと厳しいことに気付かされてきているところでした。それと同時に在庫ではなく、自分の身一つでできる『知識やサービス』を商品にする仕事なら、例えば顧客から集金できなくても損失は“金額”ではなく自身の“労力”で済む等リスクが少ないことにも気づきつつありました。でも、正直何をしたら良いのかわからなくて手詰まりになっているところでした。
この本はそんな現在の自分に対してヒントをくれました。
『国家資格』です。
リスク無く安定した起業を望む自分にとって“信用”“知識”をすぐに示すことができ、在庫も多額の資金もいらない…この上無いものだと感じられました。
あとは取得の問題。どんなに素晴らしい国家資格でも、あまりに難易度が高くて人生の時間の多くを割かれるものだと効率は良くないそうです。自分もそう思いました。
どうやら読んでいた内に悩みは次の段階へ進むことができたようです。
この本を読んで得たヒントを活かして、では一体何の資格が背負う上でも取得する上でも自分にとって一番ベストなのかを今後は考えていこうと思いました。
家族を路頭に迷わせず、これからもずっと笑顔でいつづける為に。
投稿元:
レビューを見る
資格を取って「独立」しようではなくて、
資格を活かして「起業」しようと
発想を転換することで仕事の幅を広げて
収益拡大を目指しましょうという本です。
資格+ネットマーケティングによって
年収3000万円くらいならノーリスクで稼げるとのこと。
書かれていることはマーケティングの基本的なことが多くて、
確かにこういうことを地道にきちんと続けていけば
それなりの売上達成が実現できるだろうなと納得感があった。
新規顧客獲得のための見込み客を作る、
アップセル、リピート化の流れを作る、
こういう基本的なことができてないのに
資格で食えない、とか嘆いてる場合じゃないですね。
良い復習になりました。
フリーエジェントでやっていくには「資格起業」も有効な手段ですね。
投稿元:
レビューを見る
「資格で独立」ではなく「資格で起業」することを説いた本。
昔、起業にあこがれてこんな本を買っていたんだなあ。
当然読まずに放置したままになっていたし、起業もすることはなかった。
起業なんかしても絶対に失敗していたでしょう。
私に必要なのは、コミュニケーション能力を高めることでした。
組織に所属していれば、担当者によって分業していることでも、起業すれば一人で行わなければならない。
自分の担当分野だけやっていればいいというわけにもいかず、かといって専門分野はしっかりとフォローアップしていかねばならない。
また、コミュニケーション能力やカリスマ性も必要であるし、商売人としての頭の使い方や行動も必要。
組織で十分やっていける人でないと起業なんて無理ではないだろうか、
組織でやっていけないから起業する、というのは無理ではないだろうか。
まず組織で成果を上げることが必要ではないだろうか。
……と今更ながら思ったわけです。
●売り方の斬新さ・工夫で勝負する
●ネット上で情報を発信すると、同好の士が探し出してくれる
●自分という存在・人間性まで含めて情報発信をすることが重要
●効率の良い他の商品・サービスで利益を上げる
……など、色々な戦略が書かれています。
私も10年以上、HPやメルマガやブログを書いてきましたが、全然成果が上がっていません。
未だにネット上で友人はできないし、コメントやリツイートもブックマークもリンクももらえません。
それどころか、お付き合い願おうとコメントを書いたりフォローしたら邪魔者・のけ者扱い・ブロックされる有り様。
つまり、私はネット上でのコミュニケーションやプロデュースに失敗しているわけです。
起業しても絶対に失敗するパターンです。
欠点も利点にできるとか書かれていますが、実際のところ、リアルな世界とネット上でのつながりが起業して成功する目安となるのでしょうね。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141213/p1