投稿元:
レビューを見る
メルマガ購読中の吉澤準特氏の新刊。
世にある資料作成本の不足部分をしっかり補っている、良書かと。
これまで在籍したコンサル会社で教わったことは、一通り載ってた。ある意味体得していることが多かったが、こういう整理をした本は無かったので、他人に伝えるのに重宝しそう。
最後にまとめられているExcelの使い方については、必要なのかな?と思う、蛇足感あり。
投稿元:
レビューを見る
タイトルだけ見るといわゆる「イケてるプレゼンをするためにコンサルがやっていること」系の本に見えてしまうが、内容は「Officeでの資料の作り方」という部分にもページをしっかり割いている。
一般的な資料作成上の工夫については頭でわかっていても、実際にやろうとするとWordやPowerPointの設定がわからなくて、結局デフォルトか個別設定でやってしまいがち。
本書は「わかりやすいWordやPowerPoint資料の構成」という総論の話だけでなく、レイアウトのコツや具体的なOffice上の設定の仕方など、すぐに明日から試せるTipsが充実している。
「外資系コンサルに学ぶイケてる資料の作り方」も「MS Officeの使い方Tips」も、それぞれ単体でたくさん本があるジャンル。これをうまく掛け合わせたことで、「明日からすぐに役立つ」本になっている。
きっちり研修する時間もなく、OJTで新入社員に資料の作り方を覚えさせなければいけないケースに対し、本書は非常に重宝するはず。
投稿元:
レビューを見る
先輩に薦められて購入。
ワード、エクセル、パワーポイントにおける資料作成について、フォント設定から構成まで詳細に記述されている。
対象、目的はどこで何を伝えたいのか、そのために齟齬なく、効率的に伝えるための資料作成方法。
優れた資料作成には経験がものを言うが、当著のノウハウを把握し、数をこなせば、ただの経験だけではなく、短い時間で修得できるだろう。
要実践andまとめ。
投稿元:
レビューを見る
今までは自分のルールで作ってしまっていたが、この本をベースにしながら、自分のアレンジを入れていくことを意識してみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
めちゃめちゃ良書。資料作成のノウハウがさすが綺麗に纏まってます。
わかりやすい資料を作るのって本当に難しくて、私も相当苦労した時期があったんですが、当時コレがあったらどれだけ救われたか。
企画書・提案書・報告書など、どう作ればいいかわからず悩んでる人いれば、コレ読んだらスムーズに進めれます。我流の人もコレ読んだらクオリティ上がります。
私もバイブルとして、手元に置いておきます。
投稿元:
レビューを見る
資料の見映えを良くするためだけのハウツー本が多い中、誰に何をどのように伝えるべきか?からまとめられているので、今までの自身の資料作成を再考する良い機会にもなった。
投稿元:
レビューを見る
本を参考に資料作成を行わないと習得できない。
PREP(主張、理由、事例、まとめ)を軸に
二つのスタイルと六つの軸で構成することをまずは習得
スケルトンの流れは、紙に落として作成する
資料は、このスケルトン作成が7割、2割がドラフト作成。1割がフィックスと考えたい。
7割のスケルトン作成を何発も繰り返し実施したい。
投稿元:
レビューを見る
スケルトン、ドラフト、フィックスの三分法や、次の6つの発想パターンが面白かった。
つみあげ確認型、論より証拠型、ひらめき発見型、トライ&エラー型、1+1=3型、ひかえめ誘導型
投稿元:
レビューを見る
大枠の作り方から、実際の資料の魅せ方まで幅広く一通りの説明がなされており、資料作成のバイブルになる。
投稿元:
レビューを見る
・太字はヘッダー部のタイトルと本文部の見出し、本文部コンテンツの重要部分向け。下線は本文部の見出し(コンテンツには使用しない)。斜体陰影は使わない。
・スライドは、左→右、上→下、左→右→下、上→下→右
・文章はスリム化する。修飾表現を除いた最小限の文を作り、修飾表現を一つずつ戻し、文意を再現出来たら止める。
・定量表現を用いるのは、相手の意思決定に影響すると思われる個所にしぼる。準備大変だから。
・色を使うときは5種類。
強調色(明るさ128)、基本色(明るさ64)、極薄色(明るさ32)、無彩色薄、無彩色濃
・ファイルが重い場合は不要なスライドマスタが存在する可能性あり。
・ISERROR関数で「#DIV/0!」を変換できる。
投稿元:
レビューを見る
[図書館]
読了:2015/8/15
p. 141 星取表は「Y」と「-」にすべし。なぜなら欧米とアジアでは「⚪︎」と「×」の意味が逆になるから。
投稿元:
レビューを見る
この手の本にしては、珍しく内容のある本。
大げさなプレゼンではなく、日々の資料作りに即役立つ情報がてんこ盛り。
投稿元:
レビューを見る
最近読んだ外資系資料作成本3冊の中では一番良かった◎パワポ資料作成だけじゃなく、エクセル、ワードなど求められているものに合わせた資料作成が提案されていて好印象。パワポ部分だけに限れば内容としては十分ではないかもだけど、資料作成の考え方や基本などが具体的な事例に沿って紹介されていて分かりやすい。また、印刷時やデータ提出時の注意点やテクニックなども参考になった。これ一冊手元に持っておけば、仕事力が少しレベルアップしそう◎
以下、ハイライト
・スケルトン⇒ドラフト⇒フィックス
投稿元:
レビューを見る
外資系コンサルが実践する資料作成の基本
パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70
吉澤準特
2014年8月25日第1刷発行
2017年6月25日読了
良くある外資系コンサルが教える資料作成本。1冊くらいは読んで手元に置いておいても良いかと思う。
この本の著者はシステム系なのかも知れないが、資料作成の例示が営業システム改善のプレゼン資料作成を引き合いに出している。
担当者が、資料作成をしてみたら上司からダメ出しが入り、「こうすれば良かった」という形式で色々な資料作成のコツが書いてある。
第1章、第3章が本書のキーポイントであると思うが、1章では「スケルトン作成」と題して、資料を作成していく際にいきなりエクセル、ワードで作り始めるのではなく、目的と相手と理由をハッキリさせてから作ろうということが書いてある。特にスケルトンが資料の設計図になるので大事であり、必ず手書きで作ること。
第2章では、ドラフトの作成(文・表)としてレイアウトの統一や見易さ、書式など「王道」ルールを使うとより見やすい=伝わりやすい資料になる技が書いてある。
第3章では、ドラフト作成(図)として、8タイプのチャートと9の図を使った具体例が提示してあって、ここまでの技を自在に使えたらかなり資料作成のレベルは高いと言える。
が、ここが問題でどの図をどう扱えば良いか?がやはり簡単ではなく、その辺はひたすら自分でトライ&エラーで磨くしかないのかなー。とも。
ただし、その時に闇雲にトライするよりこうした本を元手にやる方が効率もクオリティーも上がると思う。
あくまで色々な資料作成の一手順かも知れないけれど、自分の資料作成の一基準として使っても良いかなと思いました。
特に、考え方としては第1章の手順。具体的な技としては第2章、3章。
投稿元:
レビューを見る
パワポに限らず、誰に(who)、何を(what)、理由を(why)提示するための方法として、パワポ、ワード、エクセルのどれを選ぶべきかから解説している本。
<王道70とあるが70ポイントであり>
1章 スケルトン作成(相手、内容、理由を選んで目次作成まで) ※王道1〜9
2章 ドラフト作成(文章編)
・文章は、テンプレ、書式や配置等
・わかりやすい文章やワークシートはエクセルで作る
※王道10〜24
3章 ドラフト作成(図編)
・図解は、わかりやすく適した図表を選ぶこと
・図形と線の使い方のルールを選ぶこと
・読みやすい色を選ぶこと 王道25〜59
4章 フィックス作成(魅せる資料に仕上げる)
・コンテンツの説得力を強化する
・印刷物の見栄えをよくする ※王道60〜70
であった。とりあえず全体像がわかって、それなりのものを感覚的にではなく、ロジカルシンキングで作成する人にとってはよい助けになるような気がする。